
「オギ」
「オギ」と「ススキ」。これまで、違いを意識して見ることはなかった。図鑑やネットなどで調べていると「オギとススキは似て非なるもの」など、専門的にはかなり違いがあるようだ。
調べてみて判ったことを紹介してみた。
1、オギは地下茎で増えるため、ススキのように株にならず一本々となる。
2、オギは湿地を好む。ススキは草原など乾燥地と湿地の両方。ただし、オギも葦などの ように常時水に浸るような湿地ではない。
3、オギの穂はススキに対し柔らかく、大きく、白い。
まあ、最終的にはどちらでもよいのだが、時間があったら比べてみても面白いかもしれない。テレビを見ていたら利根川と渡良瀬川が合流する辺りの遊水地で「萱葺き屋根の素材のため、カヤの刈り取りが始まった」と紹介していた。これはどちらなのだろうか?私の古里のトキの島で、屋根を葺くのはカヤだったと思っている。それにしても、下手な写真だ。