啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

ノボロギク

2011-01-01 10:00:31 | 山野草

新年明けましておめでとうございます。
「めでたさも、中ぐらいなり、おらが春」の俳句がそのままの新年。中ぐらいが一番良い。“窮々自適”の隠遁生活に入ってもう半年。まだ生活のペースがつかめていない。まあ、あせることは無いだろう。

誰かさんから「新年早々“襤褸”菊は無いんじゃないの?」と言われましたが、昨年末からとっておいた図柄。寒冷地から亜熱帯まで、世界中に広がっている植物。本来の花期は遅い春だが、温暖地では年中咲いている元気な植物。空き地から畑までどこにでも進出。今の時期は、日当たりの良い場所で、花をつけている。葉がガジガジ(?)なのがボロのがつく原因ではないかと思ったが「種子が白の冠毛を持つ様子を襤褸に見立てたもの」と解説していた。元気なら襤褸っぽくても何でも良い。

キク科の越年草で一年草。薬効もありヨーロッパでは疝痛、生理痛などに使うと書いてあった。       今年もよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする