啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

コゲラの写真が撮れた!

2011-01-14 09:50:29 | 里山

ヒガラの小さな群れの中で、コツコツとキツツキのドラミング。思わずカメラを取り出し目を凝らした。「いる!!コゲラだ!」。しかも、20メートルは無い至近距離。小さな枝に止まり無心に木をつついている。3階シャッターを押し、2回は撮れていた。ヤッター!初めての快挙?
撮影した場所は、散歩のホームコース「庚申山総合公園」の藤の丘公園から数百メートルのところ。昨日は観音山丘陵で「アカゲラ」に約30メートル程の距離で接近。レンズが捕らえたが完全な逆光。移動しようと思ったが、シャッターを切る前に飛び去った。キツツキへの遭遇は、今年何回かあるが、カメラを持っていなかったり、標準レンズだったりでチャンスを逃している。

当ブログのテーマが「啄木鳥の詩」で、野鳥観察など掲げているが、野鳥が登場したことは無い。昨年春、少し時間ができたので、カミさんの知人に教えていただき、ブログを始めた。そのとき「テーマが必要」ということで、思いついたのが数日前に目の前で見たアカゲラの美しさ。冬の間、野鳥観察を始めたばかりだが、当家のブームだったので何も考えず、この題をつけた。

ところが、野鳥撮影は難しい。ポータブルのデジカメでは到底無理。後に気付くが、カミさんがプレゼントしてくれた、1眼レフの標準に毛の生えた程度のセットの拡大レンズでは大変だ。と言って、ウン十万円もするようなレンズを買う気も無い。「歩き回って、接近するチャンスを待つ」「巣を見つけて待ち構える」しかないと思い始めた矢先で、1週間ほど前に3脚を買ったばかりだった。3脚も面倒臭がり屋の私には、持ち運びが不便で一回しか同行していない。

コゲラ(小啄木鳥)で満足だが、一番撮りたいのは、コゲラより大きくて羽が綺麗な「アカゲラ」。そしてこの辺りでは一番大きな「アオゲラ」。12月に庭の柿の木に集まってきたムクドリを載せたのが唯一の“野鳥観察”。今年撮れたのは、竹沼にノンビリと浮かぶノガモぐらい。昨日も、庚申山の頂上でウグイスを撮ったのだが、ピンボケだった。

これからの野鳥観察に「請う!ご期待?????」。
コメント
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