
二週間以上も前の話だが、高崎の観音山、染料植物園の福寿草が咲いているのではないかと思い訪ねた。一株だけ咲いていて、ブログでも紹介した。その時に、ミツマタの蕾が膨らんでいるように見えたので写真に撮った。数日前にNHKが染料植物園の福寿草を映像で流していたが、ミツマタの蕾がかなり膨らんだのではないかと思い再び訪ねてみた。
♪春は名のみの~の「早春賦」ではないが、ミツマタの蕾は固いままで、前回撮った時と変わっていなかった。残念。とはいうものの、この蕾は他の木とは何だか違う。フワフワとしていて、今にも咲きだしそうな気がする。そんなことを考えるのは、暇な私だけだろうか。
「ミツマタ」は枝先が三つに分かれているのでこの名が付いている。ジンチョウゲ科の落葉低木。和紙の原料として知られるが、この木が紙に加工できることを発見した人はノーベル賞もの?パピルスよりもすごいぞ!同じく和紙の原料として有名な「コウゾ」より繊維が小さく良質で丈夫、虫の害が少ないなどの理由から“高級和紙”として使われるという。「紙幣」や「証券用紙」など。証券用紙は電子化で意味合いが薄れたかもしれないが・・ウーn!お札が作れるのか?和紙だけではなく、コピー用紙まで作られていると言う。そんなにこの木はあるのだろうか。パピルスよりもすごいぞ~!
ついでに、福寿草の花はいっぱい咲いていました。
