啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヤマブキソウ」と「スイバ」

2013-05-02 08:27:49 | 山野草

昨日、今日と同じテーマで投稿したつもりでいた。記事は書いたのだが投稿し忘れたらしい。夜遅く、カミさんが投稿した時にそう言えば「未投稿の原稿が残っています」と言うような趣旨のメッセージがあった。それはともかく、私が投稿していないにも関わらず“アクセス・ランキング順位が過去最高”なのは何なんだろう。

我が家の庭には、かなりの種類の山野草が植わっている。友人からいただいたもの、農協のグリーンセンターで買ったもの、トキの島から持ち込んだものが大半。散歩の道端で採ってきたものももある。ブログに使う写真は野山で自生している自然のものを極力掲載してきた。真冬の1-2月など自然の中で咲いている草花は少ない。そんな時には、鉢の中や花壇の隅で自然界よりひと足早く咲くものを使った。ヤマシャクヤクやセツブンソウ、ユキワリソウのように、自然界ではなかなか見つからないが、農協や園芸店ではでは売っているようなものもある。自然の中で咲くのを待っていたが待ちきれなくて、庭に咲いた「ヤマブキソウ」を掲載した。

「ヤマブキソウ」はケシ科ヤマブキソウ属の多年草。根元から出る葉には長い葉柄があり、小さな葉が5-7枚付く。茎の上部のも茎葉があり、やさしい黄緑色の3枚の小葉がある。

花期は5-6月。茎の先のほうに花柄を延ばし、鮮やかなオレンジ色(黄色)の花を1-2個つける。花弁は4枚、花径は2・5-3センチ。フンワリと優雅な花。

「スイバ」はタデ科スイバ族の多年草。道端、土手、田畑のクロなど何処にでも生えてくる雑草。茎や葉を噛むと酸っぱい味がするが、トキの島では“スイコウ”と呼んでおり、藤岡近辺では“スカンポ”とか。

カミさんに聞くと妙な唄が帰ってきた。♪「土手のスカンポ ジャワサラサ・・」訳わかんない???花の様子を説明するのも難しい。茎の上部にグリーンや赤茶色系の小さな花を穂状というか、茎に付くようにびっしりつける。地味な花だ。

コメント
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