啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「フイノトウ」

2017-01-21 17:40:14 | 山野草
 「フキノトウ」  キク科
 思いがけず、頂いたコンサートチケットは、藤あや子。歌はよくわからないけれど、お着物に興味があり出かけた。案の定、期待を裏切らず、素敵なお召し物。舞台衣装なので、華やかだけれど、着物と帯の、色使いのセンスは抜群。着物好きな私としては、収穫が大きかった。と、同時に、偶然にも聴けた、からたちの小径。島倉千代子の最後の曲を、これからは、彼女が歌い継ぐことになったとか。素敵で、心に残る好きな1曲です。
 品種が関係しているかも知れないが、もう、ふきのとうが顔を出している。当家の畑では、もう少し先になりそうだが。フキは、日本原産の山菜。ふきのとうは、そのつぼみの部分だ。土を突きぬけ、顔を出すこの頃が、身が締まって一番おいしい。少し苦味があり、これを好まない方もいらっしゃると思うが、寒さを耐え、ミネラルが、ギュッとつまり、これを食べれば、身体を元気にしてくれそう。地方により、収穫できる時期がかなり違うが、春を告げる食材だ。
コメント
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