啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「作ってみました・・懐石料理」

2017-10-26 18:52:41 | その他
 懐石料理をいただこうと、数人の友人と相談し、それらしきお店に連絡したが、人数など、いくつかの条件でクリアできず、お料理好きな友人が、”自分たちで作ろう”と提案してくれ、それが昨日実現。下ごしらえは、前日からしてくれたので、あまり手伝う事もなく、もっぱら、おしゃべりとカメラマン。
 一汁三菜。
 前日から、アク抜きしたサツマイモで、サツマイモご飯。 汁は、白みそ。ジャガイモを蒸し、少しマヨネーズを加えた団子の味噌汁。
 向付・・タイ、イブリダコの刺身。
 煮物碗・・蒸し豆腐(おかひじき、シイタケ、卵、カタクリ粉、塩など入れ蒸す)シイタケ、エビ、三つ葉、ゆず。
 焼き物・・ブリの山かけ
 強肴(預け鉢)・・土佐の四方竹、クリの渋皮煮、昆布のにしん巻き、さらに、とりの酒蒸し(白髪ねぎをあしらって)
 強肴(進魚)・・おまめ、白エビなどの酢の物
 箸洗い・・タラを湯どおしし、とろろ昆布を少しあしらう。
 八寸・・・信田巻き えびだんご、型抜きした、ダイコンとニンジン
 香の物・・キユウリ、キャベツ、かぶのぬかずけ
 記憶した限り、記したつもりだけれど、抜けている箇所があると思う。たくさん作ったので、頭が飽和状態。
 何だか、本格的な懐石料理。彼女は、料理大好き、掃除大好き、部屋は旅館のように、一切余分なものはおかない。キッチンも、ピッカピカ。それに、それぞれの用途に応じた器の多さにびっくり。”私は、ずーと主婦していたんだから、料理しかできないのよ。あなたは、仕事をしていたんだから、できなくていいの”と慰めてくれる。でも、仕事を言い訳にしてはいけない。スーパーに行けば、そこそこ美味しいものは手に入るが、やはり、自分で作ったものは、味が違う。せっかく経験したのだから、おさらいしながら、お料理作りを楽しもうと思う。
 昨日は、雨模様で寒かったけれど、夜遅くまで話に花が咲き、楽しいひと時だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする