啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「王朝の花」

2017-11-14 16:04:48 | 庭の花木

「サガギク」 キク科
秋の風と少し冷気に包まれた12日、高崎市と高崎茶道会、合同茶会が高崎シティギャラリーで催された。全部で7席。今回、私共は席持ち。会場に茶室を作り、お客様に楽しんで頂けるようなお道具組み、細部にわたり心配りをする。当日は、大勢のお客様にお席にお入り頂き、お茶、お菓子も美味しいとお誉めのお言葉。又、お道具や軸にも興味を持たれて、会話も弾む。そして、花。照葉(ミツバツツジ)、ノコンギク、サガギク。白萩の花入れに、それぞれが映えて美しい。
当家のサガギク、今年も咲いた❗️サガギクと言えば、嵯峨天皇。そして、大覚寺。以前は嵯峨天皇の離宮。この時代に、大沢池の菊ケ島に自生していた野菊に因み、サガギクが命名されたという。個体は他の菊のように、ほおっておけば咲く、というのではなく、人の手をかけて“作る菊”という感じ。育てるのは、極めて難しい。
ところで、お茶会ハプニング。突然、スイミングスクールの方に声をかけられた。パンフレットに私の名前が書かれていたので、わかったとのこと。また、今回は、私が時々指導に行っている学校の学生さんも来て下さって、楽しい茶会でした。



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