啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「冬芽と自画自賛」

2017-12-11 11:43:31 | その他

暖かい日差しに包まれた小春日和。とけのこりの霜柱を踏みしめながら、庚申山の山頂を目指す。マツ、スギなどは、濃い緑の葉を残しているが、落葉樹は葉一つなく、樹木の形をそのまま見せてくれる。アップしたのは、大きく枝を広げたサクラ。1本1本の細い枝が、青空に映える姿は、なんとも素敵。そして、枝先には、無数の冬芽。これから本格的な冬を迎え、その寒さにじっと耐え、やがて春になれば、見事な花をつけ、また私たちの目を楽しませてくれる。

Nさんは、主にコンサートや食事を楽しむ友人。今回は当家で食事をすることになり、ランチにお招きした。煮物、牛肉のゴボウ巻き、ブリの照り焼きの山かけ添え、きざみのりを散らして、酢の物は、小鰭、食用菊(かきのもと)、なます、漬物、お吸い物。デザートは、アボガトのチーズ焼き。極めてシンプルな料理。料理と言えるかどうか…。幸いにも、美味しい、と喜んでいただいた。リップサービスかな?
料理は自分の為、というよりは、食べてくれる人の、喜ぶ顔を想像してつくると楽しい。

コメント
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