啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「観劇」

2019-08-02 21:46:39 | 庭の花木
 「ツリガネニンジン」  キキョウ科
 群馬音楽センターにて、松竹大歌舞伎を楽しんだ。松本白おう、松本幸四郎の襲名披露。久方ぶりの”口上”は、裃姿の俳優が舞台に並び、それぞれが挨拶する華やかな一幕。”引窓” ”色彩間苅豆”(いろもようちょっとかりまめ)の、市川猿之助の”かさね”の妖怪舞踊に、怨念が乗り移ったかの様な舞いに、思わずゾクッ!歌舞伎は、何となく高尚過ぎて敷居が高く、また内容が難しそうと、二の足を踏んでしまいそうだが、機会があれば伝統芸能にも時々はふれたい。また、歌舞伎の表現や鑑賞のコツ、特徴などの”いろは”を学べる講座が、地方でも学べたらもっと興味がわき、身近に感じられるかもしれない。
ロシア旅行の前日の行事で、ややハードであったが、旧職場の友人と、楽しいひとときを過ごした。
 鈴なりの淡い紫いろの花を、下向きに咲かせるツリガネニンジン(釣鐘人参)。花の形が釣鐘に見立てての命名。人参とは、根が朝鮮人参に似ていることからつけられたという。1m程まで成長し、涼しげな花色だ。
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