キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

お家騒動今後の動向は?

2011-11-14 14:12:09 | Weblog

我が常勝巨人軍が優勝して日本シリーズに出てソフトバンクと闘っていたら内紛はなかったかも知れない。3位で終わったのがそもそもの始まりだろう。球団会長のナベツネ(怪鳥が相応しい)と清武球団代表兼ゼネラルマネジャーが遣り合っている。ナベツネ信長対清武光秀だとテレビが騒ぎ、新聞が書きたてている。確かにワンマン渡辺は発行部数世界最大を誇る読売とテレビを握っており、肩で風切るそこいらのチンピラなどと相違して政界の黒幕だ。過去に民主と自民の大連立を企てたがオジャンになった。そもそもナベツネは政治部記者時代、社長の正力に認められ自民党党人派の大物大野伴睦(我田引鉄して東海道新幹線の岐阜羽島駅を誘致)の番記者になってから伴睦の信頼を勝ち得て裏で数々の便宜を図って保守政界と強い繋がりを持つようになり、右翼の児玉誉志夫にも協力したと言われる。総裁選出馬を狙って派閥を結成していた正力は中曽根を参謀格にした。造船疑獄で大野を追求した中曽根を伴睦は嫌っていたがナベツネが執り成して中曽根の初入閣が決まった。これが中曽根との出会いでその後両者持ちつ持たれつ、表で裏で続いており政界との繋がりを利用して、己の前に立ち塞がる邪魔者は切り捨てて大読売を掌中に収めた。現在齢(よわい)85歳だが益々意気軒昂、天下無敵で陣笠議員など相手にしない。そのナベツネと遣り合ったのだから清武も立派なものだ。清武が補強した連中が戦力になれば優勝出来たかも知れない。見る目がないから大金使って取っても戦力にならず、結果3位に終わったのが原因か。お家騒動今後の動向は如何に・・世間は判官贔屓で清武GMを支持する者が多いようだ。ナベツネに引導を渡す者はおらんか、矢張り大勲位中曽根の出番だろう。読売の政治部記者VS社会部記者の結末は・・写真はコガネグモ、下はアブ