岡山で『姫の虎退治』と揶揄されて民主の新人SMのブッテブッテの姫井に苦杯を嘗めさせられて、今は『たちあがれ日本』の片山虎之助参院幹事長が16日の予算委で質問に立ち、戦後の長期政権を率いた首相として吉田茂7年2ヶ月佐藤栄作7年8ヶ月中曽根康弘5年小泉純一郎5年5ヶ月の4氏を挙げ、この中に低姿勢で、妥協ありきで、実直な人がいるか。夫々傲慢、ワンマン、独断専行、変人だった。沖縄返還、国鉄民営化や郵政民営化など、みんな大きな政治課題を掲げて頑張った」と語り、野田首相の覚悟を質した。これに対してノダイコは「長期政権を築いた先輩達と比べようもないが、私は私の持ち味で政権運営をしていきたい」と答弁、相変わらずの低姿勢でかわした。野田にして見れば彼の党内基盤は脆弱で、正に薄氷の上をフィギュアスケートで滑るようなものだ。先輩のトロイカ3匹のルーピーポッポ、悪るでバカのカンカラにカネ塗れ汚沢が民主党のイメージダウンを思い切りやってくれたので長期政権など夢のまた夢、先の2名を『反面教師』にしてなるべく奴らの反対行動をとって安全運転を心掛けないと短期政権でthe endとなる。目下の急務は震災対応、原発対策だ。そこえ空きカンが「平成の開国だ」調子付いたTPP参加問題が党内、野党、世論を二分しており、沖縄問題が絡んで今後の対策が頭痛の種。そこに『適材適所』の石コロ大臣が次々問題を起こしてくれるから米搗きバッタよろしくお詫びの連続と相成る。出来の悪いガキを持った親の心境だろう。写真はウインター・コスモス