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晴れのち豪雨

2008年07月28日 | もやもや日記

今日は、ずっとさぼっていた用事を済ますために、あちこちへ電車やバスを乗り継いで移動しなくてはなりませんでした。はー、だるかった。

朝は多少曇っていたものの、やっぱり夏らしい暑さでした。電車に乗って梅田まで出たついでに、書店やデパートのお菓子売り場を彷徨いました。店内は冷房がききすぎて寒い。汗だくになった直後に急速冷却されると、どうにかなっちゃいそうです。

ついでに寄っただけの梅田にはやはりあまり用事がなかったので、正午前にさっさと十三(じゅうそう、と読む)へ向かいます。めんどくせー、あつー、わー。と、内心ぶつくさ言いながら、なんとか1時間ほどで終了。でもまた来なくてはならんのだと思うと暗澹としますが、まあいい。
阪急線の駅に向かう途中は、飲み屋やスナックや喫茶店などがひしめく細い細い路地を抜けるのですが、なんとその狭い狭い道の端を通っているこれまたごく細い幅10センチほどの排水溝の鉄板の蓋の切れ目から、思いがけないものが顔を出していました。

あれは…………………………………、イタチ??

最初はネズミかと思ったんですが、しっぽがかなり長くふさふさしていたので、どうもイタチのように見えました。こんなところでどうやって生活しているのか気になります。しかし、私はイタチと闇雲な判断を下しましたが、やっぱりネズミだったかも。だって、こんな町なかだし。あるいは白昼夢だったかも。だって、あんな炎天下だったし。かなり朦朧としてましたし。写真でも撮りゃよかったかな。

そんなこんなで訳のわからぬものを目撃して、疲労はいや増しに増しますが、まだ用事は終わってません。さらに電車で移動。

今度はお役所でちょっとした申込手続き。思ったよりも空いていたので助かりました。すぐに済んだので、あとは帰るだけでしたが、見上げるとさきほどまで晴れていた空が真っ黒です(上の写真参照)。えー、なにこれ。風も冷たくなってきたうえに、黒い雲の下でぴかぴかと稲妻が光っています。

ここから家までを歩いて帰ると1時間近くかかるので、とりあえず、JRの駅近くのミスドに避難して、おそらく来るだろう雨をしのごうと考えました。コーヒーをがぶ飲みしながら、梅田の書店で思わず買ってしまってあった本を読んで面白さにうち震えていたら、予想どおりの豪雨の開始です。あー、やっぱり歩いて帰らなくてよかった。

しばらく時間を潰した後、せっかくここまで来たのだからと、近くのブックオフへ入り、首尾よく戦利品を得ました。もうかったー。

だいぶ弱まったとはいえ、まだ雨が降っているのと寒いのと疲れたのとで、帰りは阪急バスを利用することにしました。ここに住むようになってもう5年目ですが、バスに乗るのは初めてです。料金システムにいくぶん不安を感じましたが、良かった、一律料金です。うーむ、なかなか都会的だわー。
私はほっとして空いた車内の前部座席に座り、これまでに通ったことのない市内の道を通りながら、家の近くまで乗りました。なるほどなー、このあたりはこんなふうになっていたのか。近所なのに知らなかったよ。


1日がかりで移動して、どうにか用事は済みました。今日はほんとうにたくさん乗り物に乗ったなー。でも、実は総移動距離は大したことがないんだよなー。そのくせ無闇に交通費がかかってしまったなー。このあたりが便利で不便な都市生活者なんだなー。いやもう、なんだかなー。

という一日でした。疲れた。
おや、しかし、大雨の成果でずいぶんと涼しいです。今夜はよく眠れそう。

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