金曜日に博多へ荷物を送って、大阪の部屋を退去し、新大阪でK氏と別れ、私は富山へと帰ってきました。新大阪での電車待ち時間にK氏と別れを惜しむつもりでしたが、ふたりとも憔悴していて言ってることもよく分からない状態。最後はこれからのお互いの健闘を祈り合い、握手で別れました。こうして春までの別居生活の始まりです。
その日は特急で富山へ向かいましたが、敦賀を越えたあたりで突然雪景色になり、そのあとは雨になりました。しかし、この日に帰っておいてよかったです。次の日からの北陸地方は大荒れで、毎日のように強風と雪に襲われています。今朝もちょっと降ってました。上の画像は実家の玄関先。海沿いのうちのほうですら5センチほど積もっていますね。さむいわー。

実家へ帰ってからは、食べたり食べたり寝たり読書したりしていました。要するにゴロゴロしてました。それからインターネット環境を整えるべく、無線LANを設置。これでようやく実家のくそ重いVISTAから解放されてK氏からレンタルしてきたノートPCでネットにつなげられるようになりました。高速☆快適! ついでにSkype環境も設置。ゆうべK氏とテスト通信してみましたが、向こうの調子が悪いようでチャットだけで終わりました。でもやっぱ便利。離れていてもこういう楽しみがあるので、現代社会とその技術の発展を称えたい!
そして本日は定期検診にも行ってきました。里帰り出産をする予定の病院へ分娩予約を入れ、通常の妊婦検診も受けてきましたよ。日に日に腹がせりだしてくるのですが、いったいどこまで大きくなるのか不安です。去年の今頃も病気で卵巣が相当腫れてましたが、今はそれ以上に大きいです(当たり前かもしれませんが。ついでに今日初めて診てもらった先生に昨年の卵巣のう腫切除手術の詳細を話したら、やっぱり「30センチ」にウケてました。「そりゃまた大きかったね!」とか言われた。てへぺろ☆)。
ともかく、これ以上大きくなるのは無理だろうと私は思うのですが、まだまだ大きくなるらしいんですよ。そんなに大きくなってしまって、中の人はちゃんと出てこられるのかしら。無理だろ、どう考えても・・・しかしかつては私もそうやって出てきたんだよなあ。いやでもやっぱ無理だと思うんだけど。これまではパンダのお産のことを考えて心を落ち着けようと努力してきましたが、鹿とかガゼルとかのお産に変更したほうがいいかもな(母体に比べて生まれたてのパンダは小さいからな)。
タイトルのデュアルコアな日々、というのはCPUがどうとかいうのではなく、ただコアがふたつあることを意味したいところです。コアをふたつ搭載、とかカッコイイ。でも当然ながら私の場合はそれで特にスペックが上がったということもない、むしろ・・・劣・・・うっ、待て、今あまり自分を追い詰めるのはよそう・・・。また、私がこのデュアルコアな状況をすっかり受け入れるまでには恥ずかしながら28週目までかかりました。なんだか変な感じがしてしかたがなかったのです。しかし、その28週目の検診時に超音波診断の画像がいよいよはっきりと人の形をしてきたのを見て、この人もたしかに生まれてこようとしているのだと遅ればせながら実感しました。お産がうまくいくといいのですが、目下体重の増加がとどまるところを知らず、節制の必要がありそうです。実家においしい食べ物が豊富にあるので欲望にまかせて食べていたら数日間で加速度的に肥えました。50キロを超えたのは何年ぶりだろうか(^_^;)上限まであとわずか。
デュアルコアな日々はまだちょっと続きます。