ある日常の風景。
私は食器を洗っている時にいつも思うのだが、洗う前、洗っている間、洗った後に、箸がそこらをコロコロと転がったり箸が皿の上などに不安定に置かれているのを見るだけでも、非常にイライラするのである。
と、私がK氏に話すと「それは…短気過ぎるだろ……」と言われました。
へへへ。
箸が転がってもおかしい年頃というのがありますが、ええ、たしかに私にもそんな時代がありましたよ。何がどうでも笑い転げた。それが今では箸が転がるだけで苛ついているわけですよ。なるほど気が短過ぎますね。あの頃だって私はそれなりに忙しかったのに、何が変わってしまって、同じことを同じように感じなくなってしまったんだろう? もしも本質的には変わっていなくて忘れているだけなら、私はそれを思い出したいです。
いつもならもうきっと思い出せないと考えるところですが、今日はなぜだか思い出せそうな気がする。ダメかな? いやいや。ほらもう可笑しくなってきた!