半透明記録

もやもや日記

帰宅後のこと

2011年12月25日 | もやもや日記




毎日少しずつ体力が回復していますが、なんかまだすぐ眠くなる感じ。寒いせいもありますかね~? 寒いですね~。嫌だなあ。日本海側は大雪のようですが、みなさん、気をつけてくださいね。



退院してきてからは、毎日アニメを消化してました。この時期に最終回を迎えるアニメがいくつかあったので、私は大忙しでしたよ。ここまで追っかけていたのは、結局『輪るピングドラム』、『Fate/Zero』、『ペルソナ4』、『僕は友達が少ない』、『ベン・トー』、『UN-GO』でした。『ギルティ・クラウン』も少し観てましたが、主人公の性格が気に入らな過ぎて挫折しそう。無理するのはやめるかな。。。


さて、『輪るピングドラム』は私が退院した直後に半年に及んだ全24話の物語を完結したわけですが、この半年というもの私はこのアニメを観るために生きていたようなものであり、病気が分かって最初の深刻な状況のときにも「これを観終えるまでは死ねない…!」とさえ思うほど私にとっての最重要作品だったのです。『少女革命ウテナ』以来、何年ご無沙汰だったと思ってるんですか! これを機に幾原監督にはどうかもっと多くの作品を作ってくれるようお願いしたい。まあ、とにかく無事にピンドラの最終回を観られて、私は幸せであります(感涙)!! 実に素晴らしい作品でした。ファビュラスマックス!!! 最終回を観てからはずっと『ピングドラム』のことしか考えてねーっス! 面白かったよ~~、面白かったんだよぉ~~~!!!

『輪るピングドラム』についての感想は別で書きたいところですが、いまのところ感想を書けるほどには想いがまとまっていません。しかし、私はここに期待していた以上のものを得られました。『少女革命ウテナ』を初めて観た時も、それを本当に理解しはじめたと感じたのはずいぶんとあとになってからでした。『ウテナ』は私の胸の奥に薔薇の芽を植え付けてくれていたので、およそ10年ののちにそれは美しい蕾にまで成長しました。今度の『ピングドラム』も同じように、水晶のように透明な欠片を私の胸に残してくれました。今はその形をはっきりと言葉で表すことは私にはできませんが、いずれきっとできるでしょう。小さな水晶は、輝きを増しながら、その時が来るまで震え続けるだろうという確信が、私にはすでにある。美しいものをありがとう! 幾原監督!!! 



そういうわけで、寝ていない間はほとんどアニメを観て過ごしてますね。実写映画も観てしまいたいなあ。あー、忙しい!






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