ここ数日、なかなか起床できません。もしや「仕事へ行きたくない病」でしょうか……。いや、まさか、そんなはずは……。
ずっしりとした気持ちで、どうにか職場に辿り着くと(しかし、家からはおよそ30秒ほどの近さであります)、1時間ほどして、「おや」と思いました。
《春》です。
今年は例年にない早い春であると世間でもさかんに言っておりましたが、私は精神的にはまだ冬でした。ところが、今日の午前10時過ぎくらいに、突然《春》の実感が押し寄せました。
なぜそんなことになるのかと言いますと、その時不意に【3年程前、四国を旅行したとき、最後の昼食を松山城の近くでとった】という記憶がキッパリとよみがえったのです。今朝10時過ぎくらいの、私を取り巻く空気や光線の感じは、なぜだかその記憶とぴったり合わさったようです。あの時が、《春》でした。帰りの電車のなかで、高校生の男の子たちが「愛媛だからって、蛇口からポン・ジュースは出ないんだよな」というようなことを話し合っていたこと(「やはり出ないのか……」と軽い喪失感を覚えながら、私と同行者は聞き耳を立てていました)まで、思い出しました。《春》だったなあ。

こちらは、私に《春》が訪れて、およそ2時間後の空です。やや、もやっとしています。
さて、《春》が訪れて、心が軽く明るくなったかと言うと、それほどでもありません(そもそも、私には《春》はそんなに明るい季節でもないのです。最も良いのは、何と言っても《秋》!)。明日も仕事です。しかし、「仕事へ行きたくない病」ではなさそうです。今のところは「まだどうにか行けそう」なほどです。朝起きることができないのは、きっと体力が衰えているだけです。
でも、考えたいことが山積みなので、明日は早々に帰ってこようと思います。とりあえず、「私はなぜマンガが好きなのか」ということについて、深く考えたい。
ずっしりとした気持ちで、どうにか職場に辿り着くと(しかし、家からはおよそ30秒ほどの近さであります)、1時間ほどして、「おや」と思いました。
《春》です。
今年は例年にない早い春であると世間でもさかんに言っておりましたが、私は精神的にはまだ冬でした。ところが、今日の午前10時過ぎくらいに、突然《春》の実感が押し寄せました。
なぜそんなことになるのかと言いますと、その時不意に【3年程前、四国を旅行したとき、最後の昼食を松山城の近くでとった】という記憶がキッパリとよみがえったのです。今朝10時過ぎくらいの、私を取り巻く空気や光線の感じは、なぜだかその記憶とぴったり合わさったようです。あの時が、《春》でした。帰りの電車のなかで、高校生の男の子たちが「愛媛だからって、蛇口からポン・ジュースは出ないんだよな」というようなことを話し合っていたこと(「やはり出ないのか……」と軽い喪失感を覚えながら、私と同行者は聞き耳を立てていました)まで、思い出しました。《春》だったなあ。

こちらは、私に《春》が訪れて、およそ2時間後の空です。やや、もやっとしています。
さて、《春》が訪れて、心が軽く明るくなったかと言うと、それほどでもありません(そもそも、私には《春》はそんなに明るい季節でもないのです。最も良いのは、何と言っても《秋》!)。明日も仕事です。しかし、「仕事へ行きたくない病」ではなさそうです。今のところは「まだどうにか行けそう」なほどです。朝起きることができないのは、きっと体力が衰えているだけです。
でも、考えたいことが山積みなので、明日は早々に帰ってこようと思います。とりあえず、「私はなぜマンガが好きなのか」ということについて、深く考えたい。