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The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

BBC『シャーロック』における ”マインドパレス” 考 : 再掲

2020-05-15 | BBC SHERLOCK
※ 2014年11月24日付 ”Sherlock Review (4) ; Mind Palace考” に加筆補整した再掲です。

5年半以上前の記事にも拘わらず コンスタントにアクセス頂き、又 最近久し振りに『シャーロッ
ク』の再放送もあったせいか連日多くの閲覧を頂いている様で、ちょっとビックリしている所です。

当時まだブログを始めたばかりの新米で 手探りの状態であった為、改めて見直すと不手際、余
りにも不細工であった個所を今回チョコット手直し、補足をして再掲する事にしました。
(: 尚、この元記事を書いた時点ではS3迄に関してのみですので、”The Abominable Bride”
「忌まわしき花嫁」、及びS4に於けるマインドパレスには触れておりませんのでお含みおき下さい)

以下が当時の元記事です。


BBC3のツイッターに又面白いものが載っていました。

シャーロックのマインドパレス図です。
注目は、"Sex Drive" - Form of destruction, Do not Enter" (性的衝動の部屋 : 崩壊状態の為入室
禁止)となっています(笑)

これを見て、再度 ”Mind Palace”について考えてみようと思います。

"Mind Palace” 「マインドパレス」或は ”Memory Palace” とは頭の中に記憶の置場(棚、小箱、
冷蔵庫、鏡等あらゆる場所に)記憶をしまい込み、記憶を呼び戻す必要があれば目を瞑り それ
ぞれの記憶を仕舞った場所に行きそれを取り戻す方法です。
因みに日本語字幕では「精神の宮殿」となっていましたが、これはチョット微妙な感じではありま
すが、日本語に置く場合は表現が難しいとは思います。

スミソニアンがシャーロックのマインドパレスは古代ギリシャ人も使っていた記憶術であると述べ
た記事もあります。
その一部抄訳は:

「SHは作品を問わず数多くの情報を頭の中に詰め込んでいる人物であり、推理をしたり最も難解な
謎を解く場合は何時でもその情報を事細かに引き出せる。
BBC版に於いてもその例外ではなく、但しBBC版の製作者達は 古代ギリシャ人が記憶に用いた能力
をそっくりそのまま彼に授けた -それがマインドパレスだ。 勿論ホームズである事(そしてTV
番組である事)から、彼のマインドパレスは平均より優れている。」

正典に於いてアーサー・コナン・ドイルは”Study in Scarlet”「緋色の研究」に於いて「過去の事件
等役立ちそうな記憶のみ注意深く彼の脳の屋根裏部屋に保管していた。
本当に必要な物に場所を明け渡す為に残りは捨て去ったのだ」 - 余談ですが、この時に地球が
太陽の周りを回っているという事実でさえ重要な物とみなしていない(“The Great Game” 「大いな
るゲーム」 で使われたセリフもありました) とも記されて居ます。 
この時は”脳の屋根裏部屋”(Brain attic)と言う言葉で表現されています。

マインドパレスはシャーロックのみならず、ハンニバル・レクター博士、TVドラマ ”メンタリスト”
のジェーンも用いているし、マグヌッセンも用いていました(マグヌッセンの記憶場所は脳内の地下
室でした)つまり、ある種の天才達が用いる記憶術なのでしょう。

シャーロックによって ”マインドパレス” と言う表現が初めて登場したのは ”Hounds of the
Baskerville”「バスカヴィルの犬」でした。
この時の テロップ、画像を使用したマインドパレス表現は斬新で素敵でした。

このシーンで個人的に ”Hound Dog”がツボでしたね。 人の真似をするのが上手いベネディクト
のエルヴィスの振りが良く似ていて・・・

その次は”The Empty Hearse”「空の霊柩車」での地下鉄推理 :  
 
シャーロックの瞳に乾杯! →「カサブランカ」(古!)

”The Sign of Three”「三つの兆候」での法廷シーン:


このシーンを見て感じたのは、
シャーロックの中でのマイクロフトの位置(兄の頭脳を高く買って居り、頼りにしているのだと)、それと
やはりアイリーンをマインドパレスに仕舞っているのだと言う事。

そして問題の”His Last Vow”「最後の誓い」ではシャーロックのマインドパレスの中に秘められた事象が
大きな意味を持っていた事でした。


まづ、一番の奥底にモリアーティーが存在している事。
モリーやアンダーソン迄居るのに何故かジョンが存在していない。
心を穏やかにする為の存在として、又子供の頃のトラウマとしてのレッドビアード。
そして、又してもマイクロフト。

HLVは泣ける場面が多かったのですが、なかでもレッドビアードに関しては未だに観る度涙です。
レッドビアードに関しては、”The Sign of Three”で唐突にマイクロフトが口にして以来、色々論争が起き 
様々な推理、見解が噴出していましたが、この点は長くなりそうなので、改めて触れてみようと思っています。
※追記加筆
”レッドビアード”に関しては、S4E3”The Final Problem”「最後の問題」で解明されました。(想定外の衝撃
の結果でしたが・・・)

繰り返しますが、何故シャーロックのマインドパレスにジョンが存在しないか? に関しても色々な考察が
出ています。
今後何かの折にこの点に関しての解明がされるのか・・・どうなのでしょう。

そして、最後に又もやファンアートによる「シャーロックのマインドパレス考:


(source : mekshk)


この画像はTシャツにもなっている様です。  

~~~~~~~~~~

以上が再掲記事でした。
随分久し振りの「シャーロック」です。何年振りでしょうねぇ。
あんな事、こんな事があったな~・・・と  あの当時を懐かしく思い出しながら記事見直し、補正を
致しました。

Sherlock Review (10) : Gallery (6)

2015-09-15 | BBC SHERLOCK
― Sherlock Review (10) : Gallery (6)  ―




随分久し振りのSherlock Galleryになりました。
最近シャーロック切れ、燃料不足のせいか あちこちのtumblrにも回顧画像が
出回っています。 そうですよね~皆同じ気持ちなんですよねぇ。
なので、燃料補給の為 今やホントに懐かしいS1 ”The Blind Banker”のdeleated
scene & production still 画像Gallaryに致しました。
以前載せたものとダブっている物もありますが 久し振りですのでしつこく・・・・
ミュージアムのシーンからです。











↑ deleated sceneのscriptです


↑ 以前も載せたのですが、女性の衣装本編と違いますね


↑ シャーロックがコートを脱いで手に持っている珍しいシーン




↑ ガラスに映るシャーロックとジョンが美しくて好きな画像です
(source :Nixxie's Place)



最近TV ドラマが忙しくてシャーロックDVDを久しく観ていませんでしたが こうして
画像貼っていると懐かしさのあまり涙が出そうになります(バカ)。

2年前の年末にS3放映までのカウントダウンがネット上で連日盛り上がっていまし
たけど 今年も同じ状況になるのでしょうか?
と言うか、私の頭の中では既にカウントダウン始まっています(正確な放映日時
発表されていませんけど、一応クリスマス時期と解釈してますので)。

久し振りにDVD観てみようかしら。






Sherlock Review (10) : Gallery (5) & 関連雑記

2015-08-03 | BBC SHERLOCK
― Sherlock Review (10) : Gallery (5 ) & 関連雑記 ―


毎日の猛暑で脳も機能停止状態でまともに思考する事が出来ません。


そんなこんなで(意味不明)、久々にシャーロック関連にしました。
Christmas Specialに関して、グラナダ版、ビリー・ワイルダー版へのオマージュを
感じたのですが、他の記事でラスボーン版も取り入れている様だと述べられていましたが
残念ながら私は気付きませんでした。ラスボーン版も観ていたんですけどねぇ。
ところで、Specialの本国放映がクリスマス前後と発表されました。 現在の所正確な放映日は
未定だそうですが 兎に角年を越す事は無くなった様ですね。


そんな事を書き連ねながら ふと思い立ち又回顧Galleryしてみる事にしました。
シャーロック欠乏状況の中、tumblr 上にも懐かしい画像が再度噴出しています。
この猛暑の中、頭もボーッとしているので シャーロック画像でも見れば少しは
元気が出るかしら?


Study in Pinkの時の物です。





多分Unaさん(カタカナ表記にすると ”ウナ”or ”ユナ” どちらが適正なのか良く
分からないので ”Una” さんとさせて頂きます)クランクアップシーンでしょうか。
Unaさんと言えば、先日珍しいお若い時の画像がアップされていました。


ダンスをなさっていたんですね。 これを見ると シャーロックのセリフにある
”Exotic dancer” も当たらずとも遠かずって感じでしょうか。

もう一つ、Unaさん絡みで 随分前の物で仕舞い込んでいたのですが Unaさんが
描かれた ベネディクトとマーティンの肖像画です。


下手ウマ(?)で2人の特徴を捉えていると思いました。 特にベネディクトの瞳の色が・・・・


↓ ベルグレーヴィアでアイリーンの携帯パスコード推理シーン :






↓ The Sign of Three 結婚式シーンのベネディクト :


 

  



↑ これはS2の撮影時だと思うのですが 当初から何のシチュエーションか分からないままずっと
  仕舞い込んでいました。
  多分ライヘンバッハではないかと推測していたのですが、本編ではないし 何だったんでしょう?
  気になる画像なんです。



何だか脈絡も無く並べ立てただけの様になってしまいました。
手抜き状態です。

次は英国ミステリーの続きを書こうと思っていますが、暑いし・・・






Sherlock Review (10) : Gallery (4)

2015-07-04 | BBC SHERLOCK
― Sherlock Review (10) : Gallery (4)  ―




久々に公式の場(The Serpentine Gallery Summer Party)に姿を現してはいますが、
最近シャーロック&ベネディクト不足の状態が続いています。
過去4年近くを振り返ってもこの数か月の様に情報が無い時期が続いた事は無い
状況で 現在かなり飢餓状態でもあるので燃料補給しなくては・・・・と性懲りも無く
Galleryにしました。

Special放映まで後半年余りとなりましたが S3の時の様に延期なんて事がない様
に祈るばかりです。
S3放映の時は 本国放映と殆ど同時に観る事が出来たし、BBCも太っ腹で直ぐに
DVD発売してくれたので幸せでしたけど、次回も同じようにしてくれるかしら。
BBCさん、何卒よろしく!!!



今回はE2が中心ですが 相変わらず以前載せた画像と重複していますが、大目に
見て下さいませ。















↑ シャーロックの跡継ぎアーチー君



↑ この画像も随分あちこちに出回っていました




↑ 今回で一番好きなのがこれ! この横顔が・・・


↑ それに引き換えこれって・・・何か食べてる?




↑ 上の2枚の2人はちょっと切ないです。




↑ おちゃめなルパートさん。

そう言えば、前回触れた「ルイス警部」にルパートさん出演してました。
シャーロックチームメンバーはあちらこちらのドラマで見かけるのですが、英国は
俳優の数が米国程多くないのかしら? 御大も何度か観ましたけど ルパートさんを
見かける回数が一番多い様な気がします。 
他のドラマの中で思いがけずチームメンバーの姿を見つけると、知り合いに会った様な
懐かしい気持ちになってしまいますね(笑)。


最後に恒例の ”後姿、背中フェチ” 画像です。
S3E3の撮影現場で例のメッセージボードを見せているところですが 後ろ側からの
画像は今回初めてなのでついつい載せてしまいました。


↑ スーさんの「貴方何書いたの?」の表情が・・・・・・




ただただ画像ベタ貼りでした・・・・





~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~






ハムレットの新しいポスターが発表されていますが 相変わらずこれですね。
いよいよ公演が近づいてきましたが 時代設定も含め一向に詳細が出て来ません。
一部記事で”衣装が豪華だ”と見たのですが 昔から抱いているハムレットのイメージ
なのかマーティンのリチャード3世の様に時代を変えているのか秘密のベールに
閉ざされています。

何れにしても現地で観られない者にとっては 何時Theatre Live映像が観られるの
かが気になるのです。






Sherlock Review (9) : Gallery 続き (1)

2015-04-09 | BBC SHERLOCK
― Sherlock Review (9) : Gallery 続き (1) ―

昨日の朝起きてびっくりしましたねぇ。
この時期に雪なんて・・・・ 突然 大昔読んだ三島由紀夫の「春の雪」を思い出し
ました。


ところで、最近Sherlock 及びBenedict関連サイトにはシャーロックの過去の
画像で溢れています。
あまり新たな話題が無い事も然る事ながら クリスマス迄の渇望期で回顧に
なっているのではないかしら? 
私も同じなので 此処は流れに乗って又もやしつこくReview Galleryにしました。
手始めに S3のSpecial版DVDに特典で追加された部分から再開してみます。

特典部分の動画は発売当初から沢山アップされていたので、今回は敢えて静止
画像だけにしてジックリ(?)記憶に残して置きたいと思いまして・・・・


Bloopersからです。


これはDVD発売以前に何度もネットに流されていました。
マーティンが訳の分からない事を言って ベネディクトが吹いてしまい ”Sorry,
sorry・・・”


Outtakesからです :


これはSpecial版特典の中でも一番見たかったシーン。
マーティンと御大最初は手を貸さず笑って見てるんですよね~、冷たいな、と思ったら
流石に最後は助けてましたけど。



同じく転倒シーンで レストレードがコケた場面(暗くて分かりにくいけど)



その髭マジ?に対して、ジョンの「メアリーが好いている」を聞いたシャーロックの表情。



マインドパレスの法廷シーンで又踊ってます。



”アクション!”の前のジョンとメアリーの表情。
さすが長年のパートナー、同じような表情するんだって変な事を感心。



マーティン、”Call an ambulance!”と言うべき時に ”Call a cab!”でありゃ~・・・



焚火の中のジョンを救出するシーンでのベネディクト。 ”(焚火の中に)入れるんだよ、
だけど危険だよ”と言い訳するベネディクト。



ジャニーンとのシーンで何故か吹いてしまったベネディクト。



ビスケットか何か?を頬張りすぎておこぼしをしたシャーロック。


Deleted Sceneから、


マグヌッセンがシャーロックの病室を訪れるシーンでした。



本編よりお見舞いのお花が多い様に思いますが、マグヌッセンが全部自分が
送った花だといっていました。



 


この時のマグヌッセン気味が悪いです。



例の話題になった黒いバラです。




ただただ画像陳列になってしまいましたが、自分でも懐かしいな~と思いながら貼っています。
なので、又続きます。(ホント、しつこいですね)。


(グラナダ版「空き家の冒険」がなかなか纏まらないんです、汗)





Sherlock Behind the Scenes & Gallery : The Reichenbach Fall (2)

2015-03-05 | BBC SHERLOCK
- Sherlock Behind the Scenes & Gallery  : The Reichenbach Fall (2) -


Reichenbach Fallsの続きです。

正典「最後の事件」では ”The Reichenbach Falls”と実際の滝が意味されていましたが
BBC版では The Reichenbach Fallと ”Fall”を単数にする事により ”滝”→ ”落下”と
言う意味に変えて使っていました。

↓ スイスにあるReichenbach Fallsです。




↓ パジェット版とガイリッチー版の滝です。



↓ こちらはグラナダ版。



どのバージョンの「最後の事件」ライヘンバッハの滝でのシーンは胸が痛くなります


先日私が気に入っている新ロシア版SH(放映タイトルは ”名探偵シャーロック
ホームズ”ですが)でも「最後の事件」の再放送をしていました。
こちらは正典を踏まえながらも、アイリーンを救う為にSHはモリアーティと決闘を
し、やはり2人とも滝から転落します。
余談ですが、この回ではワトソンがハドソンさんにプロポーズをすると言う面白い
展開になって驚きなんです。(ここでのハドソンさんは割と若いです)。



さて本題に戻ります。

いよいよモリアーティとの対決になります。





















 





 






↓ これは論争を巻き起こし 御大から「fakeだよ」と言われたシーンです。

ただ、もしかして裏の裏をかいて、やはりモリアーティは生きていた・・・になるのでは?と
未だ疑っています。

ここからは追記なんですが、

何時もお尋ねする海外のブロガーさんの記事で今日偶然にもこのシーンに触れて
いました。
全然気付いていなかったのですが、アンスコさんが来ているコートはシャーロック
のコートなんですね。
で、この方も私と同じ様に、一旦はfakeと言われていたけど S4で使われるの
かも知れないし、気になるって書いていらっしゃいました。
やはりこのシーンに関しては誰もが未だ半信半疑なんだ、私だけじゃなかった!
と、まぁどうでも良いですけど。 偶然に同じタイミングで同じ件について書いて
いらしたので 嬉しくてつい書き足しました。 


↓ アンスコさんとベネディクトですね。 何故か皆で俯いて・・・




↓ 何度見てもジョンのスピーチを聞くたび涙のシーンです。







↓ 泣いていたのにあっさり顔を出されて・・・この後どうなるのかS3が待ちどうしかったですね。



↓ 最後に私の好きな画像。(結局又もや後姿!)




画像張まくりでしたが、一応Reichenbach Fallを終わります。




~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



サー・イアンのMr. Holmes"のfirst official trailerが発表されました。
益々期待が膨らみ、絶対観なければ! あー、それにしても早く原作読み終えなければ(汗)



↓ trailerはこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=PefdItDGJnI






Sherlock Tidbits & Tribia (3)

2015-03-02 | BBC SHERLOCK
-Sherlock Tidbits & Tribia (3) -



既に皆様ご存知の通り、スタートレックのスポック役で有名なレナード・ニモイさん
が亡くなりました。
83歳だったそうです。 お悔やみ申し上げます(合掌)。
長い間TVのオリジナル版STに慣れ親しんだ私としても本当に残念な思いがあります。

JJの映画版STでも久々に初代スポックとして登場したのを目にした時は本当に
感激したものでした。 
又Fringeにも出演されていて驚き、この時も嬉しかったですねぇ。
オバマ大統領を始めとして各界の著名人、有名人からの追悼コメントを見るにつけ
如何にST, スポックの及ぼした影響が大きかったか再認識させられました。



そんな中大変珍しい画像が出ていましたので頂きました。

(source:tea-at-221b)

ニモイさんがSHを演じていたことがあるのは知りませんでした。
1974年 The Royal Shakespere Company Production 制作の作品だそうです。

スポックの様に沈着冷静なSHだったのかしら?等とついスポックが重なって見え
そうです。
そう言えば、バスカヴィルでジョンがシャーロックに ”スポック”と言っていたのを
思い出します。



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



ここからはシャーロック関連に戻ります。


Christmas Specialを前にして 現代版とヴィクトリア朝風をクロスオーバーと言う
か比較して作られたfanartが色々出ています。

 






↓ こちらはご本家版。



(source : cupidord:)

ヴィクトリア朝も興味深々ではあるのですが、私的にはやはり現代版が早く観たいです。



こちらは今迄何度も似たものが既出ですが、各ヴァージョンのSHとJWの
画像です。







”We never go out of style” = 我々は決して廃れない(思いっきり直訳です)。
上から
パジェット版挿絵
ガイ・リッチー版
エレメンタリー版
新ロシア版
グラナダ版
BBC版

ですが、今回の作品で今までと違う点は、エレメンタリーと新ロシア版が含まれている事
ですね。
(以前はラスボーン版とリヴァーノフ版が含まれることが多かったともいます。)
因みに私事ですが、新ロシア版が結構気に入っています。




さて、多分次はまたReichenbach Falls の続きに戻るつもりです。




Sherlock Behind the Scenes & Gallery : The Reichenbach Fall (1)

2015-02-28 | BBC SHERLOCK
- Sherlock Behind the Scenes & Gallery : The Reichenbach Fall (1) -



少し間が空いてしまいましたが、今回からライヘンバッハになります。


The Raichenbach Fallは言うまでも無く 正典”The Final Problem (最後の事件)”
でSHがモリアーティーと格闘後共に転落死したとされる”ライヘンバッハの滝”を元
にしていますが、当初S2E3のタイトルを聞いた時 これでシャーロックを死なせて
しまうのかとショックを受けると共に ハラハラ ドキドキ胸が痛くなるような思いで
作品を観ました。 観るのが怖かったのを思い出します。
そして冒頭のジョンのセラピーでのセリフを聞いた時は やっぱり死なせてしまう
んだ、そして もしかして次のシーズンは無いのではないかとの危惧もあり 辛い
思いもありましたね。
で、盗まれてシャーロックが取り戻した絵画と言う形で”ライヘンバッハの滝”を出し
ていました。



このエピソードではシャーロックのヘアースタイルが微妙に違っている気がしました。







 

 





↓ このシーンで遂に2人の対決が始まった緊迫感がありました。








↓ シャーロックのティーセットです。



Ali Miller社のHome Sweet Homeと言うモデルで
ティーポットが£65.00(約¥12,000)、 カップ&ソーサーが1セット£32.00(約¥6,000)だそうです。

因みに、モリアーティーに出したカップには王冠がついて居るのに(”僕には王冠が似合うんだよ”だからか)
何故片方のカップの内側には王冠マークがついていないのかで色々意見が出ていましたっけ。



↓ こちらはハドソンさんが使っていたティーセットです。 

Hampstead Healthの製品でティーセットで£170.00(約¥32,000)だそうです。
結構高価!






↓ これも話題騒然だった ”IOU" のシーン。





↑ このIOUは見逃していて後に教えて頂きました。

”IOU"は上記シーンで3回出ていたのに加え、最後シャーロックのお墓の前で
ジョンのスピーチに ”I owe you so much” と言っていましたので 計4回。
(変な事に拘ってました)



↓ モリアーティーの”カササギ”紋章の封印。

「カササギ」に関しても その他色々なシーンに表されていたので これも論争の
的になっていました。





その(2)に to be continuedです。



Sherlock Behind the Scenes : The Hounds of the Baskerville (2)

2015-02-16 | BBC SHERLOCK
ー Sherlock Behind the Scenes + Gallery: The Hounds of the Baskerville (2) -


バスカヴィルの2回目です。







このエピソードではコートの中にマフラーをしていない場面が多かった為 美しいお首満載です。


↓ 単なる趣味で・・・





↓ 始めてこのシーンを見た時は固まりました。 後に「バスカ顔」と言われていると教えて頂きましたよ(涙)











↓ これが実際のSt. Hilary Church Yardです。



↓ マインドパレスについては以前書きましたので、ここでは画像のみです。




















↓ モリアーティの執念! 怖い!






Behind the Scenesと言うより、単なるギャラリー状態になってしまいました。



次回はライヘンバッハに続けます。






Sherlock Behind the Scenes : The Hounds of the Baskerville (1)

2015-02-14 | BBC SHERLOCK
ー Sherlock Behind the Scenes + Gallery  : The Hounds of the Baskerville (1) -




今回から The Hounds of the Baskerville になります。
Behind the Scenesとは言いながら、本編からの画像も随分多くなって来た様
なので Behind the Scenes + Gallaryとさせて頂きます。


冒頭のシーンで驚かされました。

”ブラック・ピーター”からでしたか? 違ったか?(いい加減)

珍しくロンドンから出て ダートムアに向かいました。
運転はシャーロックでした。

↑ 綺麗!


もうこれだけで絵になっていますです。








The Cross Keys Innで窓辺にたたずむ姿が美しくて、私のお宝画像の1つです。
既にご存知だと思いますので、今回は省きます。



↑ シャーロックが失敬したマイクロフトのIDです。
   が、写真も付いているし、これでセキュリティーをパスしたってのはチョット???

バスカヴィルの内部映像はライティングのせいもあってか、本当に美しかったです。









  
↑ 又襟を立ててジョンに嫌味を言われ・・・




↑ こんな笑顔されたら・・・人たらし!






まだ沢山ありますので、その(2)に
・・・・to be continued