『Holmes and Moriarty』2024/9/26 (ハードカバー)
以前ご紹介した『ターングラス』の著者であるガレス・ルービンによるシャーロック・ホームズのパ
スティーシュ作品『Holmes and Moriarty』(原題)が刊行されているという情報が出ていたので飛び
つきました。
先ず、『ターングラス』ですが、
これは以前ご紹介しましたように、”鏡写しの殺人”というサブタイトルがつけられている様に大変画
期的な作品で、表紙と裏と両方から本文が始まり真ん中でぶつかる構造をしている と言う大変珍し
い作風で、どちらから読んでも大丈夫・・・と言う(こうして書いただけではなかなか意味不明かも
しれませんが・・・)。
兎に角作品は読了したのですが、余裕があれば感想は別途書きたいと思います(多分無理)
で、その巻末に訳者である越前 敏弥 氏から、作者であるガレス・ルービンによるシャーロック・ホー
ムズパスティーシュ作品が刊行されているとの情報が載せられていました。
その作品は『Holmes and Moriarty』(原題)との事で、ビックリ!と共に大喜びで・・・。
しかも、この作品は”コナン・ドイル財団” 公認の作品との事。
”コナン・ドイル財団”公認の作品と言えば、大分前に取り上げましたが アンソニー・ホロヴィッツ
による『絹の家』と『モリアーティ』がありますが、それに次いでの公認作品という事になります。
ホロヴィッツの両作品共私が読んだのはハードカバーでしたが、その後それぞれ文庫化出版されたよ
うです。
↓ ハードカバー版
↓ 文庫本版
(『絹の家』と『モリアーティ』の感想記事は下記に)
今回ご紹介した作品は 現時点では日本での翻訳出版はされていませんが、何とか早く・・・と期待
しているところです。
で、今回の『Holmes and Moriarty』の概略は、
大変大雑把ではありますが、(今分かっている状態の中での概略です)
【ある俳優が、シャーロック・ ホームズに珍しい事件の相談にやって来る。毎晩、同じ観客が、下手
に変装して彼の芝居を見に来る。一方、ホームズの宿敵ジェームズ ・モリアーティは、敵対する 2 つ
の犯罪組織のボスの殺人事件で濡れ衣を着せられる。2 人は、両方の事件の背後にある真実を解明し、
その過程で世界を救うために協力することになる。】
↑
と言った感じらしいですね。
で、
4人全員が同じ人物に狙われているなかで、彼らは真の悪人の正体を暴くため図らずも手を組むことに
なり、より大きな陰謀に立ち向かうことになる。
という事になる様です。
ホームズ&ワトソンとモリアーティ&モラン大佐が手を組む・・・面白そうです。
そして、ワトソンとモランの視点での物語が交互に語られ、冒険物語とミステリが混ざりあい、映画化され
ても楽しそうだと・・・・。
その場合は、ロバート・ダウニー・Jr.+ジュード・ロウ版で是非!・・・(良いですねぇ←個人の感想です)
取りあえず第一報としての概略のみですが、是非翻訳版を刊行して頂きたい(可及的速やかに)
関連過去記事は下記に
↓
※ シャロック・ホームズ 「絹の家」 感想
※ アンソニー・ホロヴィッツ著 『モリアーティ』 読みました
以前ご紹介した『ターングラス』の著者であるガレス・ルービンによるシャーロック・ホームズのパ
スティーシュ作品『Holmes and Moriarty』(原題)が刊行されているという情報が出ていたので飛び
つきました。
先ず、『ターングラス』ですが、
これは以前ご紹介しましたように、”鏡写しの殺人”というサブタイトルがつけられている様に大変画
期的な作品で、表紙と裏と両方から本文が始まり真ん中でぶつかる構造をしている と言う大変珍し
い作風で、どちらから読んでも大丈夫・・・と言う(こうして書いただけではなかなか意味不明かも
しれませんが・・・)。
兎に角作品は読了したのですが、余裕があれば感想は別途書きたいと思います(多分無理)
で、その巻末に訳者である越前 敏弥 氏から、作者であるガレス・ルービンによるシャーロック・ホー
ムズパスティーシュ作品が刊行されているとの情報が載せられていました。
その作品は『Holmes and Moriarty』(原題)との事で、ビックリ!と共に大喜びで・・・。
しかも、この作品は”コナン・ドイル財団” 公認の作品との事。
”コナン・ドイル財団”公認の作品と言えば、大分前に取り上げましたが アンソニー・ホロヴィッツ
による『絹の家』と『モリアーティ』がありますが、それに次いでの公認作品という事になります。
ホロヴィッツの両作品共私が読んだのはハードカバーでしたが、その後それぞれ文庫化出版されたよ
うです。
↓ ハードカバー版
↓ 文庫本版
(『絹の家』と『モリアーティ』の感想記事は下記に)
今回ご紹介した作品は 現時点では日本での翻訳出版はされていませんが、何とか早く・・・と期待
しているところです。
で、今回の『Holmes and Moriarty』の概略は、
大変大雑把ではありますが、(今分かっている状態の中での概略です)
【ある俳優が、シャーロック・ ホームズに珍しい事件の相談にやって来る。毎晩、同じ観客が、下手
に変装して彼の芝居を見に来る。一方、ホームズの宿敵ジェームズ ・モリアーティは、敵対する 2 つ
の犯罪組織のボスの殺人事件で濡れ衣を着せられる。2 人は、両方の事件の背後にある真実を解明し、
その過程で世界を救うために協力することになる。】
↑
と言った感じらしいですね。
で、
4人全員が同じ人物に狙われているなかで、彼らは真の悪人の正体を暴くため図らずも手を組むことに
なり、より大きな陰謀に立ち向かうことになる。
という事になる様です。
ホームズ&ワトソンとモリアーティ&モラン大佐が手を組む・・・面白そうです。
そして、ワトソンとモランの視点での物語が交互に語られ、冒険物語とミステリが混ざりあい、映画化され
ても楽しそうだと・・・・。
その場合は、ロバート・ダウニー・Jr.+ジュード・ロウ版で是非!・・・(良いですねぇ←個人の感想です)
取りあえず第一報としての概略のみですが、是非翻訳版を刊行して頂きたい(可及的速やかに)
関連過去記事は下記に
↓
※ シャロック・ホームズ 「絹の家」 感想
※ アンソニー・ホロヴィッツ著 『モリアーティ』 読みました