”Crossing Lines”: S1 & S2
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シーズン1(2013年初放送)10エピソード
シーズン2(2014年初放送)12エピソード
シーズン3(2015年初放送)12エピソード
これ迄何回か見る機会があったものの、何時も途中で脱落だったり、間が抜けたりしてしっかり
観られなかったドラマですが、今回Huluで配信になっていたので改めて最初からジックリ見直し
ました。
面白かったですわ~。 思わずS1~S2一気観してしまいました。
ドラマの内容は、ヨーロッパ各国で国をまたいで起こる犯罪を 国境を越えて捜査するチームの
活躍を描いたドラマでして、EUであるからこその設定。
チームメンバーは各国から選ばれた精鋭揃い、しかしそれぞれ家庭、家族、個人として秘密や背
負うものを持つクセモノぞろいってところです。
チームは”ICC”(International Criminal Court)=国際刑事裁判所の(本部はオランダのハーグ)特
別捜査チーム となります。
何と言っても、渋いです。
※ チームメンバーは(S1&S2) :
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カール・ヒックマン(ウィリアム・フィクナー)
元NY市警の優秀な刑事。 事件を追う際犯人に右手を撃たれ痛みを抑えるため麻薬に頼っている。
NY市警にも裏切られ失意の中犯人を追う為オランダのカーニバルで清掃員をしながらトレーラー住まい。
そんな時、ボスのルイにチームに誘われる。
このフィクナーさん、良いですねぇ。 William Fictnerの発音が難しく、カタカナ表記も ”フィクトナー”、
”フィッチナー” 等別れていますが、”フィクナー” が優勢なので それに合わせます。
「プリズンブレーク」でブレークしたとのことですが、観ていなかったのでその時は知りませんが、
何処か他で観た様な・・・・。 兎に角、独特なルックスで印象的なのですが、不思議な魅力で結構
ハマってしまいましたよ。
(※ 余談ですが、先日何気なく観ていた「リベリオン」にフィクナーさん出演していましたね。呼ば
れた? でも、このドラマの方がずっと良いです。)
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ルイ・ダニエル(マルク・ラヴォワーヌ)
フランス国家警察の警視でICC特別捜査チームの実質的指揮官。
自宅に仕掛けられた爆弾により当時10歳であった息子のエティエンヌを失った傷と、そしてそれが原因
で妻のレベッカとの気持ちのすれ違い等葛藤を抱えながらチーム内で冷徹な判断を下していく。 その
陰には息子殺害に関与したと思われるロシア人ディミトロフに関する個人的な捜査も続けている。
このラヴォワーヌさん、強面で殆ど悪人顔(暴言)ながら、信頼感溢れる渋い演技に惹かれます。
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セバスチャン・ベルガー(トム・ヴラシア)
ベルリン警察の刑事でハイテク機器に強い。 犯罪現場をスキャンして3D映像化する”スキャンジェン”
を開発したり、ハッキング等で捜査をバックアップする。
ギャンブル依存症も見られる。
(※ トム・ヴラシアは ”ゲーム・オブ・スローンズ” のジャクェン・フ=ガーです。
GoTを観た時、お~ッ!と嬉しかったですね。 かなり人気のある俳優さんです。)
ミヘル・ドルン(ドナルド・サザーランド)
ユダヤ系ポーランド人でICCの首席監察官。 ルイの妻レベッカの元上司でもある。
ルイの考える合同捜査チームに対しては当初消極的であったが、複雑化する犯罪に対処するためICCの
パイプ役として尽力する様になる。
ドナルド・サザーランドは渋い中最も渋いです。 まだまだ息子には負けないぞ!で矍鑠とした演
技で唸らされます。 それにしてもサザーランド父息子は良く似てますね~。
エヴァ・ヴィットーリア(ガブリエラ・ペシオン)
イタリアマフィア対策庁の潜入捜査官。マフィア一家で育ったが 幼い時父親が殺害されたトラウマ
を抱えている。
トミー・マッコーネル(リチャード・ブラッド)
北アイルランド警察庁の刑事で、武術や戦術の専門家。 イングランドに対して敵対心を持トラベラー
と言う一族に育ちながら警察に入った為 憤った父親や一族からは懸賞金を掛けられ命を狙われている。
アンヌ=マリー・サン(ムーン・デイリー)
フランス国家警察の部長刑事でダニエル警視の部下。 超記憶症候群という才能の為瞬時に記憶する
事が出来るため 優れた情報処理能力を持つ。
シエナ・プライド(ジュヌヴィエーヴ・オライリー)
ロンドン警視庁の警部補。 上流階級の出身者。 尋問のプロであり、記憶に埋もれていた情報を
引き出す高度な尋問テクニックを持つ。
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↑ S2のメンバー
アラベラ・セーガー(ララ・ロッシ)※S2から
元北ホランド警察の刑事。 銀行員殺害事件でヒックマンと係り、その後地元警察の体制に絶望し
辞職した後ダニエル警視に誘われチームに加わる。
国籍、捜査方法、得意分野も異なるれぞれのメンバーが それぞれに抱える問題、悩みを絡めなが
らヨーロッパ各地で発生する犯罪を解決するうちに、能力を認め合い、次第に友情を感じ、信頼
関係を築き家族となっていく過程が見逃せないポイントです。
個性的なキャラクター達のコンビネーションも絶妙。
又、ロケーションで描かれるヨーロッパ各地の風景、出身地が異なるメンバーのお国訛りの英語、
そして、各国のお国事情、メンバーの介入を良しとしない各地地元警察との軋轢、等々見所たっぷ
りのドラマだと感じます。
しかし・・・・、
シェナはS1E2早々殉職。 せっかくトミーと打ち解けてきた時に・・・。
そして、
S1の終わり、アンヌ=マリーが不自然な退場。 これは状況説明も不足していて意味不明な退場
の仕方でした。 色々事情があったにせよ、もう少し納得できる経緯にして欲しかったというのが
感想です。その代りS2からセーガーが参加という事になる訳ですが。
挙句の果てには、
S2の最終エピソードはでは、アノ人が危機に、そしてアノ人まで殉職って!
せっかく存在感があったアノ人達がぁ。 もう残念でショックでした。
従って、S3のキャストをみると、
ルイ、エヴァ、そしてヒックマンまでいなくなっています。
もう脱力してしまって、S3を見る気力がありません、実際のところ。
なので、S3はまだ観ていません。 観てみれば新たなメンバーでそれなりに面白く感じるのかも
知れませんが、もし機会があれば・・・って位な感じですかね。
もし観られたら後日再び書いてみるかも知れません。
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シーズン1(2013年初放送)10エピソード
シーズン2(2014年初放送)12エピソード
シーズン3(2015年初放送)12エピソード
これ迄何回か見る機会があったものの、何時も途中で脱落だったり、間が抜けたりしてしっかり
観られなかったドラマですが、今回Huluで配信になっていたので改めて最初からジックリ見直し
ました。
面白かったですわ~。 思わずS1~S2一気観してしまいました。
ドラマの内容は、ヨーロッパ各国で国をまたいで起こる犯罪を 国境を越えて捜査するチームの
活躍を描いたドラマでして、EUであるからこその設定。
チームメンバーは各国から選ばれた精鋭揃い、しかしそれぞれ家庭、家族、個人として秘密や背
負うものを持つクセモノぞろいってところです。
チームは”ICC”(International Criminal Court)=国際刑事裁判所の(本部はオランダのハーグ)特
別捜査チーム となります。
何と言っても、渋いです。
※ チームメンバーは(S1&S2) :
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カール・ヒックマン(ウィリアム・フィクナー)
元NY市警の優秀な刑事。 事件を追う際犯人に右手を撃たれ痛みを抑えるため麻薬に頼っている。
NY市警にも裏切られ失意の中犯人を追う為オランダのカーニバルで清掃員をしながらトレーラー住まい。
そんな時、ボスのルイにチームに誘われる。
このフィクナーさん、良いですねぇ。 William Fictnerの発音が難しく、カタカナ表記も ”フィクトナー”、
”フィッチナー” 等別れていますが、”フィクナー” が優勢なので それに合わせます。
「プリズンブレーク」でブレークしたとのことですが、観ていなかったのでその時は知りませんが、
何処か他で観た様な・・・・。 兎に角、独特なルックスで印象的なのですが、不思議な魅力で結構
ハマってしまいましたよ。
(※ 余談ですが、先日何気なく観ていた「リベリオン」にフィクナーさん出演していましたね。呼ば
れた? でも、このドラマの方がずっと良いです。)
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ルイ・ダニエル(マルク・ラヴォワーヌ)
フランス国家警察の警視でICC特別捜査チームの実質的指揮官。
自宅に仕掛けられた爆弾により当時10歳であった息子のエティエンヌを失った傷と、そしてそれが原因
で妻のレベッカとの気持ちのすれ違い等葛藤を抱えながらチーム内で冷徹な判断を下していく。 その
陰には息子殺害に関与したと思われるロシア人ディミトロフに関する個人的な捜査も続けている。
このラヴォワーヌさん、強面で殆ど悪人顔(暴言)ながら、信頼感溢れる渋い演技に惹かれます。
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セバスチャン・ベルガー(トム・ヴラシア)
ベルリン警察の刑事でハイテク機器に強い。 犯罪現場をスキャンして3D映像化する”スキャンジェン”
を開発したり、ハッキング等で捜査をバックアップする。
ギャンブル依存症も見られる。
(※ トム・ヴラシアは ”ゲーム・オブ・スローンズ” のジャクェン・フ=ガーです。
GoTを観た時、お~ッ!と嬉しかったですね。 かなり人気のある俳優さんです。)
ミヘル・ドルン(ドナルド・サザーランド)
ユダヤ系ポーランド人でICCの首席監察官。 ルイの妻レベッカの元上司でもある。
ルイの考える合同捜査チームに対しては当初消極的であったが、複雑化する犯罪に対処するためICCの
パイプ役として尽力する様になる。
ドナルド・サザーランドは渋い中最も渋いです。 まだまだ息子には負けないぞ!で矍鑠とした演
技で唸らされます。 それにしてもサザーランド父息子は良く似てますね~。
エヴァ・ヴィットーリア(ガブリエラ・ペシオン)
イタリアマフィア対策庁の潜入捜査官。マフィア一家で育ったが 幼い時父親が殺害されたトラウマ
を抱えている。
トミー・マッコーネル(リチャード・ブラッド)
北アイルランド警察庁の刑事で、武術や戦術の専門家。 イングランドに対して敵対心を持トラベラー
と言う一族に育ちながら警察に入った為 憤った父親や一族からは懸賞金を掛けられ命を狙われている。
アンヌ=マリー・サン(ムーン・デイリー)
フランス国家警察の部長刑事でダニエル警視の部下。 超記憶症候群という才能の為瞬時に記憶する
事が出来るため 優れた情報処理能力を持つ。
シエナ・プライド(ジュヌヴィエーヴ・オライリー)
ロンドン警視庁の警部補。 上流階級の出身者。 尋問のプロであり、記憶に埋もれていた情報を
引き出す高度な尋問テクニックを持つ。
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↑ S2のメンバー
アラベラ・セーガー(ララ・ロッシ)※S2から
元北ホランド警察の刑事。 銀行員殺害事件でヒックマンと係り、その後地元警察の体制に絶望し
辞職した後ダニエル警視に誘われチームに加わる。
国籍、捜査方法、得意分野も異なるれぞれのメンバーが それぞれに抱える問題、悩みを絡めなが
らヨーロッパ各地で発生する犯罪を解決するうちに、能力を認め合い、次第に友情を感じ、信頼
関係を築き家族となっていく過程が見逃せないポイントです。
個性的なキャラクター達のコンビネーションも絶妙。
又、ロケーションで描かれるヨーロッパ各地の風景、出身地が異なるメンバーのお国訛りの英語、
そして、各国のお国事情、メンバーの介入を良しとしない各地地元警察との軋轢、等々見所たっぷ
りのドラマだと感じます。
しかし・・・・、
シェナはS1E2早々殉職。 せっかくトミーと打ち解けてきた時に・・・。
そして、
S1の終わり、アンヌ=マリーが不自然な退場。 これは状況説明も不足していて意味不明な退場
の仕方でした。 色々事情があったにせよ、もう少し納得できる経緯にして欲しかったというのが
感想です。その代りS2からセーガーが参加という事になる訳ですが。
挙句の果てには、
S2の最終エピソードはでは、アノ人が危機に、そしてアノ人まで殉職って!
せっかく存在感があったアノ人達がぁ。 もう残念でショックでした。
従って、S3のキャストをみると、
ルイ、エヴァ、そしてヒックマンまでいなくなっています。
もう脱力してしまって、S3を見る気力がありません、実際のところ。
なので、S3はまだ観ていません。 観てみれば新たなメンバーでそれなりに面白く感じるのかも
知れませんが、もし機会があれば・・・って位な感じですかね。
もし観られたら後日再び書いてみるかも知れません。