― グラナダ版 『瀕死の探偵』 “ The Dying Detective” : (2) ―
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(1994年)
・・・・続きです。
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ビクターの死後病院を訪れたホームズに アマチュア病理学者であるカルバートン・スミス
は死因となった病名ははスマトラ熱である様だと言います。
感染した可能性のある場所を尋ねるホームズに ロザーハイズ地区のアヘン窟ではだろ
うと言うスミスです。
ビクター・サヴェッジの死去により屋敷を含む遺産の全ては前代の遺言によりすべてが従兄
のカルバートン・スミスのものとなり アデレード未亡人は子供たちと共に屋敷を追い出され
ることになってしまいました。
先代の遺言を書き直すように何度もビクターを説得していたと云う弁護士ですが、彼は若く
遺言の書き換えをしようとしなかった事が原因でした。
その間ワトソンは親身になってアデレードを気遣います。(やっぱり女性に優しいワトソン!)
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アデレードの依頼を受けて調査に乗り出したホームズは、 ”ベーカーストリートイレギュ
ラーズ”の子供達にロザーハイズの偵察を指示し、自らはフィッシャー教授を尋ねヴィクター
の死因となったスマトラ熱であろう病の感染経路を確認し、虫刺されの傷しかなかった事を
知らされます。
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↑ 寄生虫による熱病に関する資料を読むホームズ とビクターの死亡記事
一方221Bにサヴェッジの死亡記事を見たというゲッドブレイグと名乗る男が訪れます。
アヘンの良い店を知りたいという新聞広告でヴィクターと知り合ったが、広告主は別の男
で貸事務所で会ったと言います。
ホームズはロザーハイムに案内する様に言います。
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↑ 訪れたグッドウレイグ。 貸事務所の名前が ”STRAND" となっています。
(正典の掲載をしていた”Strand Magazine"へのオマージュでしょうか)
サヴェッジ邸の前で不法侵入者扱いをされるアデレードと子供たちですが、アデレードは
スミスに陥れられた事を嘆きます。 慰めるワトソン。
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ホームズは屋敷に居座るスミスに対して大声で叫びます。
「お前が研究している病気で莫大な富を持つ資産家が死亡し、お前が遺産を相続したのは
単なる偶然とは到底信じられない。 医学界から締め出されるだろう」と。
その後ホームズの元に郵便でローデシアタバコが届けられました。
慌てふためいたハドソンさんがオロオロしながらワトソンの元に駆け込んできました
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(ここからようやく正典の書き出し部分が始まります)
ホームズが病にかかり瀕死状態だと言います。
3日前から飲まず食わずで明日をも知れない状態だと云うのです。
何故直ぐに知らせなかったんだと云うワトソンに、誰にも知らせるなと厳しく言われていた
のだとハドソンさんは泣きながら訴えます。
直ぐにベーカー街に向かったワトソンが見たのは ソファに横たわるホームズ。
(正典ではベッドなんですが、何故かソファに寝ています)
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いよいよこれからがタイトルにもなっているメインの場面になります。
が・・・
・・・・・・to be continued です。
← グラナダ版 「瀕死の探偵」 : (1)
→ グラナダ版 「瀕死の探偵」 : (3)
『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index
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(1994年)
・・・・続きです。
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ビクターの死後病院を訪れたホームズに アマチュア病理学者であるカルバートン・スミス
は死因となった病名ははスマトラ熱である様だと言います。
感染した可能性のある場所を尋ねるホームズに ロザーハイズ地区のアヘン窟ではだろ
うと言うスミスです。
ビクター・サヴェッジの死去により屋敷を含む遺産の全ては前代の遺言によりすべてが従兄
のカルバートン・スミスのものとなり アデレード未亡人は子供たちと共に屋敷を追い出され
ることになってしまいました。
先代の遺言を書き直すように何度もビクターを説得していたと云う弁護士ですが、彼は若く
遺言の書き換えをしようとしなかった事が原因でした。
その間ワトソンは親身になってアデレードを気遣います。(やっぱり女性に優しいワトソン!)
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アデレードの依頼を受けて調査に乗り出したホームズは、 ”ベーカーストリートイレギュ
ラーズ”の子供達にロザーハイズの偵察を指示し、自らはフィッシャー教授を尋ねヴィクター
の死因となったスマトラ熱であろう病の感染経路を確認し、虫刺されの傷しかなかった事を
知らされます。
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↑ 寄生虫による熱病に関する資料を読むホームズ とビクターの死亡記事
一方221Bにサヴェッジの死亡記事を見たというゲッドブレイグと名乗る男が訪れます。
アヘンの良い店を知りたいという新聞広告でヴィクターと知り合ったが、広告主は別の男
で貸事務所で会ったと言います。
ホームズはロザーハイムに案内する様に言います。
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↑ 訪れたグッドウレイグ。 貸事務所の名前が ”STRAND" となっています。
(正典の掲載をしていた”Strand Magazine"へのオマージュでしょうか)
サヴェッジ邸の前で不法侵入者扱いをされるアデレードと子供たちですが、アデレードは
スミスに陥れられた事を嘆きます。 慰めるワトソン。
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ホームズは屋敷に居座るスミスに対して大声で叫びます。
「お前が研究している病気で莫大な富を持つ資産家が死亡し、お前が遺産を相続したのは
単なる偶然とは到底信じられない。 医学界から締め出されるだろう」と。
その後ホームズの元に郵便でローデシアタバコが届けられました。
慌てふためいたハドソンさんがオロオロしながらワトソンの元に駆け込んできました
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(ここからようやく正典の書き出し部分が始まります)
ホームズが病にかかり瀕死状態だと言います。
3日前から飲まず食わずで明日をも知れない状態だと云うのです。
何故直ぐに知らせなかったんだと云うワトソンに、誰にも知らせるなと厳しく言われていた
のだとハドソンさんは泣きながら訴えます。
直ぐにベーカー街に向かったワトソンが見たのは ソファに横たわるホームズ。
(正典ではベッドなんですが、何故かソファに寝ています)
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いよいよこれからがタイトルにもなっているメインの場面になります。
が・・・
・・・・・・to be continued です。
← グラナダ版 「瀕死の探偵」 : (1)
→ グラナダ版 「瀕死の探偵」 : (3)
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