2022年 4月 3日
先日までのポカポカ陽気から一転して冷たい雨模様の一日です。
今日は1年ぶりくらいに『夏みかんマーマレード』を作りました。
ちなみにジャムとマーマレードの違いってご存じですか?
ジャムメーカーの《アヲハタ》のホームページによりますと次のような違いがあるそうです。
『食品表示基準では、果実、野菜又は花弁(以下、果実など)を砂糖類、糖アルコール又ははちみつとともにゼリー化するようになるまで加熱したものを「ジャム類」と定義しています。
「ジャム類」はさらにジャム、マーマレード、ゼリーに分類されます。
ジャム | マーマレード及びゼリー以外のもの |
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マーマレード | 柑橘類の果実を原料としたもので、柑橘類の果皮が認められるもの |
ゼリー※ | ジャム類のうち、果実などの搾汁を原料としたもの。 |
※ゼラチンなどで果実や果汁を固めた菓子類とは異なります。
柑橘類を原料として果皮が入っているものを「マーマレード」と呼称するようです。
それはともかくとして、手頃な「夏みかん」が手に入りましたので、柚子と同じような方法で作っていきます。
夏みかんの皮を剥き分けておきます。
少し皮を細くして苦みの元となるワタを削ぎ落してから細かくカットします。
水に晒してから3度ほど湯こぼしをします。
実のほうを袋から取り出し果肉と種に分けておきます。
その間に容器を煮沸消毒しています。
皮がまだ少し硬かったので圧力鍋で加圧してから、果肉、ティーバッグに入れた種、重量の70~80%くらいのグラニュー糖を入れ30分ほど煮込んでいきます。
トロミがついてきたら火を止め、煮沸消毒した容器に詰めて80℃くらいの湯に30分ほど逆さまに付けておきます。容器の中の空気を熱して腐敗を押さえることが出来ます。
冷蔵庫の野菜室で保管しておけば半年以上は美味しいマーマレードが食べられますよ。