国会議事堂とフォルクス庭園へ行きました。オーストリアは、全州議会(上院)と国民議会(下院)の二院制です。ギリシャ神殿のようなオーストリアの国会議事堂は、ウィーンのリンク通りに面し、市庁舎とウィーン自然史博物館の間に位置します。地下鉄Volkstheater駅から徒歩1分。路面電車から徒歩1分のところに。周辺には、自然史博物館、ウィーン美術史博物館、ウィーン大学などがあります。
国会議事堂
この国会議事堂の道路挟んだところに、「フォルクス庭園」があります。 新王宮側からみると、王宮庭園の向かい側、カール大公騎馬像の背後に広がっています。かつて、王宮庭園が皇帝一家の庭園だったことに対して、フォルクス庭園は一般市民に開放されていました。
この庭園は、巨大なバラ園になっており、100種類に及ぶバラが5000本以上植えられているという。
フォルクス庭園の一角にはギリシャ神殿風の建物「テセウス神殿」が建っています。これは、アテネのテセウス神殿を模したもので、皇帝フランツ1世がローマから購入した「ミノタウロスを殺すテセウス」の像を収めるために建設されました。現在、この像は美術史博物館に飾られています。
昨日この近辺に来たので、再度この「フォルクス庭園」に来て見ました。
「テセウス神殿」
カモの親子がいました。
2回目に来た時は、前日より天気がよかったので心なしか写真もきれいに撮れました。マチの中心部にこのような手入れされた美しい公園があることはすばらしいことですネ。