一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓕ-2.春の花を「舟型伊羅保花器」に  2022.6.15

2023-01-07 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 6/15のこと。予想最高気温が27℃、風力ゼロ、朝から快晴! 3日続けて晴天に恵まれ、北海道のベストシーズンに入りました。この日のAM中の庭仕事の予定は、桃の摘果作業とブドウの苗の移植及び剪定作業です。春先と比べ、あの”さびしかった庭♬”も緑いっぱい、花いっぱいになってきました。フト、庭の花で花を生けてみよう!、と思い付き行動開始。

 現在、ミヤコワスレホソバナデシコシレネの花が咲き続け、セントーレアゲラニウムが少し終盤を迎えてきています。それに対し、シモツケアルケミラモリスがこれからが旬です。一方、アリウムは種子を付け間もなく枯れ一生を終えそうな時季です。これらの8種類の花材を使い、自作の「舟型伊羅保花器」に生けてみることに。

~花材~ 


アリウム ヒガンバナ科ネギ属


シモツケ バラ科シモツケ属


ミヤコワスレ キク科ミヤマヨメナ属


ホソバナデシコ ナデシコ科ナデシコ属


ゲラニウム フウロソウ科テンジクアオイ属


アルケミラモリス パラ科アルケミラモリス属 


アケボノセンノウ(=シレネ) ナデシコ科マンテマ属


セントーレア キク科ヤグルマギク属
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こんな感じに生けました(^^♪=  


 ①庭から見たところ。ここを正面としてー。


②庭に向かって(来客のある場合は、これが目線にー)


 ③左側面から


 ④右側面から


 ⑤正面やや斜め上から

   舟形の花器の底部には、花を安定させるために大き目の剣山を3つ入れてあります。まず手前に葉物のシモツケを花器が見え隠れするように生け、次に同色のアルケミラモリスを生け色をつなげました。その後、シレネやアリウムの入れる場所を想定し、ミヤコワスレやホソバナデシコを色のバランスを考えながらさしました。基本的には、四方八方から見ても足元や剣山が見えないように生けるようにしています。さてー。

~花器~




舟型伊羅保花器 H6.0、25.6×37.8

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