一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓕ‐3.「伊羅保釉船形花器」に華やかに 2022.6.27

2023-01-13 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 午前中は、時折小雨がパラついたり、太陽が顔を出すといった不安定な天気でした。バレリーナ(バラの仲間)が満開になったり、スイセンノウが次から次に咲いてきています。それが、歩き道にはみ出てきたり、成長に伴って庭が窮屈になってきています。そこで、主にそういう場所の花を摘んで花を生けることにしました。

~花材~ 


スイセンノウ ナデシコ科センノウ属


 バレリーナ バラ科バラ属


ヒトリシズカの葉 センリョウ科チャラン属


マルバダケブキ(丸葉岳蕗)の葉 キク科メタカラコウ属


サルビア・ネモローサ シソ科サルビア属


リナリア・パープル ゴマノハグサ科リナリア属
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こんな感じに生けました(^^♪=  


庭から見たところ。ここを正面としてー。


庭に向かって


 左側面から


 右側面から



正面やや斜め上から

  6種類の花材を使い、舟型をした花器に生けることにしました。中に剣山3つを使用し花を固定しています。全体の形状は、シンメトリー(=対称性)でなく、スイセンノウをやや左斜めに配置し重心をかけるようにし、バランスを保つために右側下のヒトリシズカの葉にボリュウムをもたせました。あわせて、左側には葉物は使わないようにしました。次に、右側に紫のサルビア・ネモローサを短く切り、斜め右側に少し引っ張り上げるように生けました。なお、その上部に空間をつくることを意識しました。さてー。


~花 器~




伊羅保釉船形花器   H11.0、16.1×42.6

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