一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓠ-2.和弓のひき方~「射法八節」のこと 🏹

2023-10-21 07:00:00 | Ⓠ-🏹 弓道の心・技・体

 弓道は歴史も長く、教え方が体系付けられ、弓のひき方も確立されています。弓矢を持って射を行う場合の射術の法則を「射法」といい、八つのステップの教えを「射法八節」と言います。和弓を練習するには、まずその基準となり法則となっているこの射法を理解することが必要で、初心者も高段者もこれに従って稽古に励みます


「射法八節」~

    ①足踏み➡②胴づくり➡➂弓構え➡④打起し➡
 ⑤引分け➡⑥会➡⑦離れ➡⑧残心(残身)


「8.残身(残心)」と残心(残身)は同意語です。
※全日本弓道連盟編「弓道教本」では、後者の呼称を使用。


 この①~⑧は、終始関連させ、精神統一しながら、流れるように一連の動作として終結させなければなりません。どの段階でも大切なのですが、中でも最後の⑦離れ➨⑧残心(残身)の過程であり、その瞬間です。なお、私の場合;「③弓構え、④打ち起こし」は、図の上段の流れでやっています。

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Ⓠ‐1.「巻き藁」だけの練習場 🏹

2023-10-20 07:00:00 | Ⓠ-🏹 弓道の心・技・体

 カテゴリー「Ⓠ-🏹弓道の心・技・体」のはじめに」若い頃、弓道をしばらく続けれたのは、縁がありよき指導者に恵まれたことです。弓道で的中率を上げるには、技術的なことと合わせて、精神性が伴わなければならない奥の深い分野で、ある程度の段位に到達するにも稽古に費やす時間が必要になります。仕事の関係で時間確保が困難になってきたこともあり、現在は道場通いはしていません。私の体験程度では「弓道とは⁉」と語ることはできませんが、本カテゴリーは、弓道について未知or初心の方への解説と情報提供、私の弓道を通しての体験談や学んだことを記録していきます。


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 生涯スポーツの一つとして、また一日の日課として自宅に簡易でも弓道場的なものがあればイイな!と思っていました。以前住んでいた家の敷地には、屋根付きの的場をDIYで作り弓を射ることのできる場所がありました。しかし、現在地に居を構えると決めたときに、28mの的場を確保することができなくMy弓道場の夢を断念し、「巻き藁」だけでもどこかに置こう!と考えました。

 巻き藁を置くだけなら室内でも置く場所はあります。灯油窯の置いてある場所は、ちょっとしたスペースがあります。しかし、和弓の場合、弓をヒク過程で、少なくても3.5mほどの高さが必要です。この高さは、射手の身長と弓の長さによって決まります。私の場合、この場所では「打起し」の場合、天井にぶつかってしまいます。40cmほど高さが足りないのです。
そこで考えたのは、巻き藁を窓のある室内に置き、練習するときはその窓を開け、屋外から射るようにしました。いいアイディアですが、私には周囲の視線が気になります。


 巻き藁は少し斜めにセッティング。右が灯油窯です。
※ 巻き藁(直径50cm 長さ80cm 重さ約36.5kg)

 いろいろ変遷!があり、遂にイイ場所が見つかりました。私がパテオ(中庭)と呼んでいる場所は、周りから全く見られません。理由;昨年までこの場所は、ブドウ棚がありましたが、日当たりのイイ庭に移しブドウ棚を撤去したためです。しかし、窓のすぐ近くまで灯油窯が迫っています。


室内から見たところ。やっと入った!といった感じ。

 巻き藁は、斜めにするとやっと入ることがわかりました。灯油窯を使うときは、巻き藁は移動できるようにしてあります。手前のスチール製の棚も簡単に移動できます。巻き藁;36.5Kgは少し重いですが、好きなことであればナンのその!冬季と雨天の日はできませんが、これが我が家の「巻き藁」だけの練習場!です。

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🅿-76.「ゴス下絵付サンマ型長角皿」   8点

2023-10-19 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 電動タタラ機で5mm厚の粘土板を作り、型紙に合わせてカットし、自作の石膏型に押し当てて素地を作ります。素焼き後、ゴスで絵付けし市販の3号釉を浸し掛けしました。粘土は半磁器粘土で、電気窯による酸化焼成です。



 ❶ゴス下絵付サンマ型長角皿(出会い)   H1.5、11.5×18.1


 ❷ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1 

 
 ❸ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 ❹ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 ❺
ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 ❻ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 ➐ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 ❽ゴス下絵付サンマ型長角皿(織部文様) H1.5、11.5×18.1


 この型は、市販のもので「サンマ型長角皿」というネーミングです。頭付きのサンマが一匹のせるのに十分な大きさということでしょう。

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🅿-75.「ゴス下絵付変形長角皿」  8点★

2023-10-18 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 電動タタラ機で5mmの粘土板を作り、自作の石膏型に貼り付け作成したものです。裏面には付高台をつけました。素焼き後、ゴスで絵付けし3号釉を浸し掛けしました。粘土は半磁器粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5h)です。





 ❶ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


 ❷ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0 


 
 ❸ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


 ❹ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0 



 ❺ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


 ❻ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


 ➐ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


 ❽ゴス下絵付変形長角皿     H2.5、14.5×26.0


❶~❹は、織部風文様、❺~❽は、幾何学的な模様を組み合わせました。なお、❽は美瑛の丘陵をイメージしてみましたがー。

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🅿-74.「鉄絵下絵付スペイン皿型大皿」 4点★

2023-10-17 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 鉄絵下絵付スペイン皿型大皿は、今までもトライしてきましたが、今回も、「よりシンプルで効果的なデザイン!」にチャレンジしてみました。基本形は今まで同様ですが、ツバキを減らしたり、丘を整理したり、とー。粘土は上信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19h30’)です。



 ①鉄絵下絵付スペイン皿型大皿        高3、径25
  ⊞エ
 ②鉄絵下絵付スペイン皿型大皿       高3、径25
 ⊞ 
 ③鉄絵下絵付スペイン皿型大皿         高3、径25

 
 ④鉄絵下絵付スペイン皿型大皿       高3、径25


 高台は「付け高台」で、タタラを石膏型に張り付けた後、電動ロクロの上で粘土をひも状にし貼り付け、ロクロの回転を使って円形に整えたものです。

石膏型からのはずし方~タタラを石膏型に密着後、ドライヤーで高台及びその周辺をある程度乾燥させます。(乾燥し過ぎるとひび割れや変形の原因に)石膏型と粘土に少し隙間ができたら、息を強く吹き込んで外します。手でムリにはずすとやはりひび割れや変形の原因になります。コンプレッサーがあれば、あまりムリなく外すことができます。なお、乾燥は、時間をかけゆっくり乾燥することが大切です。

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🅿-73.ゴス・色絵具下絵付楕円深皿(小)  10点★

2023-10-16 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 電動タタラ機で5mm厚の粘土板を作り、型紙に合わせてカットし、市販の石膏型に押し当てて素地を作りました。素焼き後、ゴスや色絵具で下絵付けし、3号釉を浸し掛けしました。粘土は半磁器粘土で、電気窯による酸化焼成(1250℃/19h30’)です。



 ❶ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3


 ❷ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3 


 ❸ゴス下絵付楕円深皿   H4.7、16.4×23.3


 ❹ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3


 ❺ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3


 ❻ゴス下絵付楕円深皿   H4.7、16.4×23.3 


 ➐ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3 
 


 ❽ゴス下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3



 ❾色絵具下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3 


 ❿色絵具下絵付楕円深皿     H4.7、16.4×23.3


 ❾❿は、ゴスで骨描きした後、色絵具を施しました。赤色➡朱赤、黄色➡カナリア黄色&黄ゴス、ヒワ色➡ヒワゴス、緑色➡グリーン♯73、水色➡トルコ青、桃色➡ピンクなどです。

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Ⓖ-16.キュウリ栽培;’23-(4/6)~Ⓑは162本/株で終了!  📸2023.10.14

2023-10-15 07:00:00 | ⒱-野菜・果樹の育て方

 10/10、Ⓑの黒サンゴの力枝に子供キュウリが1本なっていたのですが、葉が全部枯れたため成長がストップしました。
 10/15現在、
10/2から収穫した個数は、Ⓐ2本、Ⓑゼロ、Ⓒ5本。ⒶとⒸはまだ少しだけ余力がありそうですが、いつまでなるのでしょうか?力枝には何本かなっていますが、なかなか多きくならなく、寒さのためいつ成長が止まってもおかしくない時季になりました。


Ⓐ フリーダム=226本/株


この力枝には、4本子供キュウリがなっています。


この場所には、収穫間近なキュウリと子供キュウリがー。
※ 先の方が細い、水・肥料不足か⁉といったキュウリ
ですが、寒さも影響しているのかな?と思います。
Ⓑ 黒サンゴ =162本/株


力枝になった最後の1本。数日前から葉が枯れ成長ス
トップ!しました。※ これは、カウント OUT!に。



 中央の茎が親。左側に伸びている茎が力枝。
※ 親枝も完全に枯れています。
Ⓒ 夏すずみ=346本/株


この10月に入り、このようなキュウリを含め
奇形のキュウリが時々なります。


この力枝が働き者!でした。鈴なりの時期もー。


このキュウリは美形。今日収穫します。


まだ10個の子供キュウリがなっていますが、果たして⁉

🥒 プロの農家であれば、大したならないキュウリを世話することは効率が悪いことや農作業の都合で今時季までキュウリを育てる人はいませんが、私の場合”実験観察”という意味で、もう少し継続していこうと思います。昨年は、10/8が最終収穫日とし、その後キュウリの枝を処分しました。しかし、今年の場合、暖かいのか、力枝にパワーがあるのか、まだ子供キュウリがなっているのです。もう少し、どれだけなるのか見届けたいと思います。

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Ⓖ-45.コルチカム(=イヌサフラン=オヤシラズコシラズ)開花 📸2023.10.3

2023-10-14 07:00:00 | ⒼGardening・庭造り

 9/24、庭の「イヌサフランが咲いたヨ!」と、友人からLINEがきました。📶
 春に葉が繁り、それが枯れて今時季花を咲かすコルチカム=イヌサフランの生態は珍しく、オヤシラズコシラズという名前が定着しているのも面白いですね。当日、半日陰に咲く庭のコルチカムを探しましたが、発見できませんでした。9月の終わり頃花芽がでて、10月に入りやっと満開になりました。


友人;NO氏宅の見事なコルチカムの群落。 

ヽ(^。^)ノ  

 私の庭にも友人宅のとは別品種になりますが、3種類あります。この花が咲き出したらいつも思うことは、日向の場所にまとめて植えるとイイのだがーと。しかし、毎年自然に生えることに甘んじています。今年は如何に⁉と思案しますが、いつも植える場所の問題がありとん挫するのが常でした。








👇 この種類は白っぽく、細目で、少し弱々し気なコルチカムです。この場所は、砂利混じりで、北向きのためほとんど日が当たりませんが、毎年花が咲きます。球根植物は、たくましいですが、日当たりのいい場所に植えるとどうなるでしょうか!?庭に植える余地なし!が、現状なのですがー。





👇この八重のコルチカムも、北向きのためほとんど日が当たらないところに毎年咲きます。これは、ヒト株しかないので大切にしていますが、ウッカリすると掘り起こしそうです。色合いがよくお気に入りの花です。





コルチカムは、全草にコルヒチンというアルカロイド系の毒を持つ危険な有毒植物です。春に葉が大きくなるコルチカムは、ギョウジャニンニクの葉と間違いやすい植物です。食べると、腹痛や下痢、嘔吐などの中毒症状が現れ、最悪の場合、死に至るということですので気を付けましょう。

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Ⓖ‐44.今年のスイレン、全部で13個開花! 📸2023.8/12~10/12

2023-10-13 07:00:00 | ⒼGardening・庭造り

 8/31のこと。今年も夏季間楽しませてくれた庭のスイレンですが、8/12に12個目が咲いた後咲きません。新しい葉が次々と出ているのに、ツボミは半月経っても顔を出さないのです。今年は、これで終わりか⁉ーと。


スイレンの植えてある場所。最高気温35.0℃になった8/24📸。
※ 新しい葉が大きくなろうとしています。こんなに元気なのにー。





8/12。これが今年最後のスイレンか? 



ところが!


👇

 9/12、咲いたのです。
※ 結局、この花が13番目の最後の花にー。


そして、その後ー


 10/12。1か月経っても咲きません。黄緑の葉も増えてきました。
左上に合掌した形の新しい葉が、3、4枚出てきましたがー。
※ 間もなく植え替えし、肥料をやり今季は終わりとします。


このスイレンは、2020年に植えたもので今年で3年になりました。池や沼のスイレンは徐々に株を大きく増やす姿をイメージしますが、花の数で比較すると、1年目は20個、2年目は13個で、そして今年も13個でした。ボウフラ駆除のため金魚を飼っているので、途中追肥はしていませんが、今年もよく咲いてくれました。

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🅻-27.釧路・知床周遊ツーリング(8/8)~小清水町・「手作りcafé スイバ」へ

2023-10-12 07:00:00 | 🅻🏍Let's goバイク旅

🏍8/29、soloツーリング中(旭川➡帯広➡釧路➡羅臼➡知床➡斜里➡旭川;2泊3日)、小清水町にある、「手作りcaféスイバ」に立ち寄った時のことです。


 途中、

オッ!!変わった建造物、発見!!です。



 「この感じ、サグラダファミリアを設計したガウディの作品をヒントにして作った建物か⁉」と。どうもレストランの ようです。Uターンして玄関の前にバイクを停めました。ここは、土・日・祭日以外はランチはやってなく、現在の時間帯はCloseとのこと。建物やオブジェがおもしろいので、母屋の方に行って家の人がいたら見せてもらおうとー。お母さんが出てきて、「息子がやっているのでー」と。ちょうどその時、そこにオーナーが登場しました。 快く中に入れてくれ、私の質問にいろいろ答えてくれました。



 アジア風のデザインをヒントにして構成されています。


 展示物は、一人旅の後に再度行って買ったものとのことです。


 細かなところにも配慮しながら作られています。

 

 


 フローリングにこのような模様を入れるのもスゴイ。


 今から10年ほど前、2年半ほどアジアを一人旅をして得た結論を形に
したようです。
このマップはいつどこに行ったのかを表したものです。

 


 陶芸もやっているということで、話もかみ合います。
ランプシェードは本人の作品です。


 空間の立体の造形物もオモシロイ。


  この建物は親の家で、かっては雑貨店をやっていたそうです。その店をたたんだので、息子であるオーナーが友人の力を借りながらトライしたという。


 


 左側のドアがこの店の入口になります。

 

 

 


 一つ一つ作るのに多くの時間を費やしたことがよくわかります。

 

 

 

  


SUIBA(スイバ)の呼称は、小5の国語の教科書の中に出てきたことばとー。



 


 東南アジアのオート三輪タクシー「トゥクトゥク」も。

 

  


 


 美幌から41km、斜里から15kmの所にあります。

suiba(スイバ)のこと~ある人のブログを見ていたらこんな一部がー。 

  「男の隠れ家」は、男にとっての一種の憧れで、自分にとっての「独自の空間、独自の小宇宙」だ。誰にもじゃまされず、思い切り手足も気持ちも伸ばし、気ままな時間を過ごすことができる空間が「隠れ家」=「スイバ」という言葉をご存じだろうか。植物のスイバではなく、少年たちの秘密基地を意味する暗号である。昔から、この言葉が好きで、子供の頃想像をかき立てるものがあった。大人の男にとっての「スイバ」は「男の隠れ家」で、特別な思い入れのある場所である。
 さて、「男の隠れ家」を畑の小屋に求めた私、誰にも秘密にしていた場所、とうとうその場所が家内の知るところとなった。私が畑にいるとき、散歩中に見つけられてしまった。「こんなところで、やっていたの、ふぅ~ん……」。場所がわかったことで忘れ物を届けてくれたりとか、いろいろ助かることもあるので、別に文句は言わないが…ガッカリです。この気持ち、ご同輩諸兄ならわかってくれますよネ。

このオーナーの発想と行動力、美意識と技術力などに敬意を払ったところです。私としても大いに触発され、学ぶこと多しの1時間でした。機会があればぜひ会食・飲食しながら、この空間でゆったりしたいものです。

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