8月15,16日の土日を利用して、学生時代を過ごした信州へ一人旅。5:45に自宅を出発。小諸の懐古園に到着。ここから千曲川を観なければ、藤村の「千曲川旅情のうた」の空気を感じることはできない・・・そう思えるほどの感動があった。
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子かなしむ・・・藤村の詩集を買うことを誓ったのである。
懐古園には動物園がある。天然記念物の「川上犬」もいた。全国に約320頭生存。以前使われていた檻の中にリードが・・・運動能力が高く、2m程度の金網は飛び越えてしまうらしい。おかげで、さらにガードの効いた新しい陣地を用意され、そこにいた。かっこいい・・・うちの犬に似ている・・・
懐古園から千曲川を臨んだ後、北国街道の宿場町「海野宿」に到着。「うだつ」や、落ち着いた街並みにほっとするのであった。
そして上田に。上田といえば、真田である。真田昌幸、幸村親子が徳川を手玉にとったのは、まことに痛快である。その居城「上田城」に。
次女から聞いたが、「歴女」なるものがブームらしい。・・・たしかにメモ帳片手に、ガイドブック片手に見学する女子が多いような・・・
途中、ホストのお兄ちゃんと仲良くなったり、駐輪場のおじさんと世間話をしたりと、いろいろありました。
旅は、まだまだ続くのでした。