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これからも路の途中

市民ランナーの日々の出来事

林間学校 報告③登山開始~びっくり事件発生!~

2022年07月29日 14時22分01秒 | 日記
2回目の下見で山頂コースを断念。
山頂コースを試しに登ってみて
M君やSさんが体力的に無理で、T君がふらつき滑落するイメージが浮かんだ。
S君は岩場を乗り切れないであろうことが予想できた。
5年生はたぶん大丈夫だろう。(特別支援学級の3人は難しいか?)
24人中7人は山頂コース無理だろうから
3回目の下見で
「牛ヶ首」コースを登ってみた。
現地では
「幼稚園児でも登る。」
と言われているコース。(だそうな)

登り始めの最初は、深い霧。
景色は全く見えない。
「晴れていれば右側素晴らしい景色なんだよぉ。」
と話しながら少しずつ登っていく。
時々、後ろを振り返り着いてきているか確認。
因みに私、先頭。早すぎないように常に注意をしていた。

霧から霧雨、そして小雨へ。
それもすぐに上がり、霧も晴れてきた。
15分ぐらい歩いたところで、ほんの少し景色が見えるあたりで
「一休み。給水です。」
因みに児童の並ぶ順は、
前の方から特別支援の3人、その後ろは、通常学級の体力が心配される子→体力に余裕がある子。(6年生・5年生サンドウイッチ)
教員は適当な感覚で配置。
先頭の私のリュックの中には、AEDが入っているという感じです。
給水タイムで止まっていると前から4番目のM君の顔はすでに汗でびっしょり。
「M君、大丈夫か?」
「大丈夫です。」(まぁ、そう答えるよね。)
うん。いい気合いだ。

登りの後半、スタート。
児童先頭のS君
「もう着く?」×100万回(笑)
まだだよ。もうすぐだよ。あそこを超えたらゴールだよ。
何度となくかわされた会話。
「やったぁ。」
到着です。

高速の渋滞もあり、時間は押していますが、
集合写真撮影。

「では、お昼にします。自然の中にゴミは出さないように気を付けます。後で回収しますから。
 部屋ごとに準備ができたら、食事係さんのいただきますでいただきましょう。
 では、移動してください。」
・特別支援学級は、K先生のもとに集まりお昼の準備。
・5年生は、さっと部屋ごと(学年男女別ということですが)に分かれてさくさく準備。
・6年生女子は、1人欠席のため2人での参加。2人なのですぐに場所を決めて準備にかかる。
・で、6年生男子は・・・。
 バラバラな方向に歩き始める。(お互いのコミュニケーションなし。)
遠くに歩き始めているT1君とT2君に声をかける。
「部屋ごとに固まって食べましょうって話したでしょう。」
「えっ!部屋ごとなの?」
「えっ!」(やはり、そうきましたか。)
この子たち以外は、既にいただきますをして食べ始めています。
「シートを敷いて、お弁当を出して、いただきますをしようね。」
自分の準備をして、何も言わない部屋長H君に声掛けをするように指導。
やっと、いただきますをしてすべてのグループを見回って戻ってくると
R君の弁当袋のひもがほどけなくて四苦八苦。
ほどいて差し上げました。

私は、朝、セブンで買ったおにぎり3つだったので
歩きながら、声かけて回りながら、あっという間に完食。

少しずつ霧が晴れ、景色が良くなってきたので
子供たちにも景色を楽しむように声掛けをしました。

そうこうしているうちに
「それ」
が起きました。

ちょっと、バックのバランスが崩れた拍子に
ベンチからバックが落ちたのです。

「それが何か?」

とお思いになるでしょう。
私だってまさか、そんなことが起こるとは思ってもいませんでした。
バックが落ちた瞬間に、

「ビービービービー!」

そうです。
AEDの蓋が開いてしまったのです。
AEDが何かをしゃべり始めました。
実は、びっくりしてしまって、何を言っていたのか、覚えていません。(笑)
多分、パッドを外してください。とかなんとか言ってたのでしょう。

なかなか止められませんでした。
どこかの停止ボタンみたいのを押すのかと光るボタンを押してみたり
スイッチみたいのを探してみたり。
「蓋を閉じれば?」
冷静な校長先生がつぶやいたので
開いた蓋を閉じてみたら
一瞬で止まりました。
校長先生ありがとうございました。

そんなこんな騒動(でもないか)の後
だんだん、霧雨から小雨に変わってきました。

「早めに下山しよう。」

で、噴煙の上がる方には行かずに
食事を早めに切り上げさせて、下山。

下りの方が滑って転びやすいから
ゆっくり、歩幅も狭く。
と声をかけ。

大人も入れて30人のグループですので、全体を把握することは難しくないです。

時々後ろ向きに歩き、岩に足を取られ転びそうになりながら
ロープウェー山頂駅に到着。
20分後のロープウェーで降りることになりました。
トイレに行かせたり、並ばせたり、運転手さんに電話連絡したりして
下りのロープウェーに乗りました。
乗ると、なんと!
登りのロープウェーと同じおばさんでした。
下りでも元気に解説してくれました。

山麓駅に着くと
「大雨」

宿まで1時間トイレに行けないよ!
というとトイレに行く子続出。
その間に
ロープウェーの会社の方のご好意で運転手さんにすぐ近くまでバスを付けてもらえるように連絡してもらいました。
軒先にバスの入り口をつけてもらい、一切濡れることなくバスに乗り込むことができました。

結果
この雨の中
ほとんど濡れることなく
登山をすることができたのです。
「パチパチパチ」

バスの中で、お弁当の残りを回収。

いざ 宿に 出発!

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林間学校 報告②

2022年07月29日 07時17分28秒 | 日記
学校を出発して
順調に・・・と言いたいところですが、
高速道路の渋滞にはまり、だいたい30分遅れ。

佐野PAでトイレ休憩。(全員出す。)
ここで、最終判断。
晴れの日コースか?→那須岳(茶臼岳ロープウェー&牛ヶ首コース)
雨の日コースか? →大谷石資料館(ここは下見していないし、そもそも面白いのか?事前指導もしてない!)

私の携帯情報では・・・あやしい。
しかし、校長先生の情報では、
「いけるよ。Twitterでも霧が濃いぐらいって。」
で、晴れの日コースに決定!

那須方面に出発。もう、後戻りはできない。
那須インターで降りて、那須街道を上がっていく。
途中、霧が濃くなり、雨も降ってきて緊張(笑)

ロープウェー山麓駅に着いたときには、霧雨ぐらいですね。
バスの運転手さんの携帯番号を登録し(お迎えの時刻を連絡するため)
児童をバスから降ろす。

トイレ誘導・整列・注意点のお話

ロープウェーに1回で乗れるのか?問題がありましたが、
定員111名(だったかな)、本校カメラマンさん迄入れて30名!余裕。

雨具&防寒として、カッパを着用させていましたが
5年生女子で1人、河童忘れ。私が予備で持っていたカッパを貸してあげました。
(これは、鈴智さんから以前もらった、ランナーが着替える用の奴です。)

ロープウェーに乗り込むとなんと!
1回目の下見(強風でロープウェー停まってましたが)の時に
受付で親切にいろいろ教えてくれたお姉さん(おばさん?)が添乗してくれました。
ものすごい元気に、丁寧に、上手にお話をしてくれていましたが、
ぜんぜーん聞いてない。(子供ね)
でも、ロープウェーの模型が出てくると真剣に見ながら聞いていました。
実に子供らしいというか・・・。

ロープウェーを降りて、
登山隊形になって、歩き出します。

さてさて、この後・・・。

コメント (2)
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林間学校 1泊2日 報告記① 出発まで

2022年07月29日 05時18分47秒 | 日記
こういった形は初めてですね。
職業をカミングアウトしてから初めての林間学校。
個人情報・守秘義務等もありますのでどうなるのかわかりませんが、報告です。

水曜日
起床時刻は通常通りの4時半。
朝のルーティンを済ませ、5時半。自宅発。

途中のセブンでおにぎり3個購入。(お昼ご飯です。)

職場着は、6時頃だったかと思います。
私よりも先に出勤されていた校長先生にごあいさつ。
前日まで万全の準備をしていたかと思ってたら夕方にK先生から
「雨の日用の焼き板体験のためのマッチと磨き用の布は準備しましたか?」
の確認ライン。
そうそう、着火用のマッチなどと拭き上げ用の布の用意。
その他の準備も終え、出勤してくる職員を待つ。
この日の勤務開始は、6時40分。

引率の先生がたのほかにも
教頭先生・Y先生・S先生・F君らが来てくれていて、お手伝いをしてくれる。

直前まで、家族の感染症によりお休みをされていたK先生。
「当日はたぶん大丈夫です。」
と報告があり、ずいぶん安心していたのですが、
朝、実際にお顔を見て、ほっとしました。(K先生は、5年生の担任ですので。)

児童集合は7時10分。
ずいぶん早くに1人登校。受けて入れてもらいながら様々な準備が進んでいく。

今回の旅行に同行してくれるカメラマンさん(男性・おじさん)に顔合わせ。
集合写真について確認をしたいとのこと。
(先日、写真屋さんの窓口のYさんとしおりを用いて詳しく打合せしましたが?
 伝わってないのでしょうか?)
と思いながら話をしましたが、
「実は・・・。」
と。
先日同行した、某小学校の子供たちが写真撮影の時に全く協力してくれなくて大変困ったという旨の話でした。
「この学校の児童は大丈夫ですか?」
というご心配&相談だったようです。
大丈夫か?と聞かれると特別支援学級の児童は3人参加するし
5年生は良いとしても6年生の我がクラスの子供たちは困ったちゃん多いし・・・。
「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、素直な子が多いと思いますのでよろしくお願いいたします。」
とお話しておきました。

集合してくる児童から、この1週間の健康観察カードを無事に全員分受け取り
(1人、家族の発熱で欠席の連絡も受け)
5年生 11人 ひまわり学級 3人 6年生9人 合計23人 と 引率職員6人
(お見送りの職員とお見送りの保護者達)で
出発式(担当私)
事前に準備練習していた実行委員Aの子供たちが朝から上手に進めてくれました。
欠席のNさんの役割を急遽この場でRさんに
「代わりにやって!」
と降ったところ快く引き受けてくれました。
準備時間約2分。自分の役割とNさんのせりふと両方完ぺきにこなした、
我がクラスのエースRさん。さすがです。

予定時刻よりも若干早めにバスに乗り込みスタンバイOK。
予想外だったのは、
バスの運転手さんが、思いのほか饒舌で、出発前にマイクを握り
1分以上話していたことではないですかね?
(「何年か前にこの学校の子供たちを志賀高原に案内したことがあって、その時は・・・。」
 おいおい、出発時刻過ぎたぞ!運転手さん!と心の中で突っ込んでいました。)

何はともあれ、こんな感じで林間学校は始まりました。

・・・この調子で書いていくと超大作になってしまいそうです。
どうしようなか?と迷っているところです。

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