大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

(終 章)環境改変をもくろむ世界政府の野望

2011-10-03 17:53:21 | 学習
〈「誰もが世界を支配したがっている」〉


私の友人が指摘しているメキシコ湾岸の群発地震も気になる。すでに紹介したように、ロザリー・バーテル博士は『戦争はいかに地球を破壊するか―最新兵器と生命の惑星』の中で次のように述べている。

HAARPのような電離層ヒーターは、極低周波(ELF)を引き起こし、それは電離層によって反射されて地球に戻ってくる。これらのビームは「深層地球断層撮影法」と呼ばれる方法で地球を通る方向に向けることが可能である。(中略)振動させられたELFは、機械的な効果、すなわち地球を通って振動を遠距離に伝えるために使われる。(中略)確かに、それは火山や構造プレートの乱れを起こす能力を持っており、次いで気象にも影響を与える。

電磁波(電波)で加熱できるのは、当然ながら電離層だけではないだろう。大気の上から地下深部に至るあらゆる場所で、さまざまな効果を生じさせられる可能性があるわけだ。あるいはウィリアム・S・コーエン元米国防長官が指摘していたように「電磁波で遠くから噴火や地震を起こしたり、気候を変えたりする」可能性も考えられる。
だとすれば、問題は、それをやっているのが「誰か」ということだろう。コーエン国防長官はいったい誰のことを言っていたのだろうか。この答えについては、イエスが男から悪霊を払ってブタの群れに乗り移らせた逸話が参考になるかもしれない。マルコの副音書五章九節にはこうある。「そこで、イエスが、『名はなんというのか』とお尋ねになると、『名はレギオン。大勢だから』と言った」。ティアーズ・フォー・フィアーズの歌にも「エブリバディ・ウォンツ・トゥ・ルール・ザ・ワールド(誰もが世界を支配したがっている)」というのがある。この問題には、実際に大勢の人間が関わっている。金のためにやっている
者もいれば、人類愛からやっている者もいる。仕事で名を挙げたい人間もいれば、それができるからという理由で自然に手を加えたがる連中もいる。そして、支配をもくろんでいる者たちがいる。
キース・ハーモン・スノーは「晴天の霹靂―黒い計画、宇宙無人機、気象を兵器として用いる米国の軍事攻撃の全貌」という長大な報告書の最後に、調査から導き出した結論を箇条書きにしている。その中から、私が賛同できるもの(少なくとも私の研究結果と齟齬が見られないもの)をここでリストアップしてみよう。

*一般大衆は依然として気象懐疑論者の主張によって混乱させられている。
*ほとんどの科学者は気候変動に関する偏狭な議論に終始している。
*認識されている問題については、化石燃料や気候に関する取り決めなどの偏狭な議論しかなされず、一部の人間に都合のいいことに、秘密主義や軍の支配、環境秩序の崩壊といったより重大な問題から人々の注意が逸らされている。
*軍と「民間」の環境改変はすでに実験が終わり、大量の人類の命を奪い環境を不安定にする能力を持った装置がすでに配備されている可能性が高い。
*米政府は、(あくまでも民間で)環境改変技術の限定的な開発が行われたことを認めるか、技術そのものが存在しないと完全否定するかで揺れている。
*科学者、軍人、政府官僚は公然と嘘をついてきた。現在も多くが気候問題や気象戦争について意図的に曖昧な情報や偽情報を流している。
*二枚舌を使い分けるこれらの利己的な懐疑論者や欺瞞者たちは、企業マスメディアや娯楽メディアに乗ることで勢いを得ている。
*資本家や、化石燃料、気象戦争、軍事問題および気象問題に関するプロパカンダの裏には、一兆ドル産業が存在している。
*環境改変と気象兵器にとっては、広範囲に環境が不安定になり、水面下の環境改変活動がカモフラージュされるレベルの「背景的」秩序崩壊が達成されることが重要である。
*そのような状況では、環境改変によってどれだけ変化が起こったのか(あるいは起こっているか、将来起こるか)を見極めることができなくなる。
*米国は締約国となって久しい一九七七年の「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(環境改変兵器禁止条約)に違反する行為を行ってきた。
*国連が気候や国際条約違反の問題に本気で関心を持って調査を行う意思がないことは、過去の態度で明らかである。
*予想外の反動によって環境変化のペースが速まれば、豊かな国、貧しい国の分け隔てなく被害が拡大していく。 
*気候が別の状態に急変するリスクは一〇〇%とまでは言えないもののますます高まっており、それは私たちにとって好ましくない、対処不能なものまである可能性が高い。また、そのような変化が比較的早く起こりそうだということも明らかになりつつある。

スノーの指摘は広範にわたっているが、いずれも端的である。軍の環境改変プログラムに関わっている連中は、環境改変の恩恵を受ける資産家や有力者の大規模なネッットワークの支援を受けており、彼らの息のかかった企業メディアは情報を巧みに隠匿している。学術界で展開されている温室効果ガスの議論も私たちの気を逸らすカモフラージュにすぎず、その裏で科学者たちは大規模な環境破壊を進めている。まるで、ローマの大火を眺めながらバイオリンを弾いていたネロの故事を彷彿とさせるようなことが起こっているのだ。科学者たちは環境破壊が広がっているのを知りながら、素知らぬ顔で議論している。しかも、「環境改変と気象兵器にとっては、広範囲に環境が不安定になり、水面下の環境改変 活動がカモフラージュされるレベルの『背景的』秩序崩壊が達成されることが重要である」という理由で、地球温暖化による環境破壊が意図的に悪化させられている。一部の人から世界を救うためだと思われているケムトレイルは、実際には地球を破滅に向かわせているのかもしれないのだ。
スノーはこの企みの本質が、十九世紀の悪徳独占資本家の発想の焼き直しにすぎないとみている。資源を支配して第三世界の人口を自分たちにとって有益な水準―すなわち必要な労働力のみに減らそうとしているというわけだ。

【図解・社会】東日本大震災・放射線量と人体への影響

2011-10-03 17:00:00 | 学習
【図解・社会】東日本大震災・放射線量と人体への影響(2011年3月15日)より転載


◎7000ミリシーベルトで致死=放射線の人体への影響
※記事などの内容は2011年3月15日掲載時のものです
 資源エネルギー庁によると、人が1回の胸のX線検査で被ばくする放射線量は0.05ミリシーベルト。500ミリシーベルトの放射線をいちどきに全身に浴びた場合は人体の末梢(まっしょう)血中のリンパ球減少が起こるとされ、いちどきに全身に7000ミリシーベルトを受ければ死に至るとされている。
 屋外から屋内に避難する際は、上着を脱いだりして、浴びた放射性物質を屋内に持ち込まないようにし、屋内では換気をしたり窓を開けたりしないように注意する。

◎放射線、浴びたらどうする?=専門家に聞く対処法
※記事などの内容は2011年3月15日掲載時のものです
 福島第1原発の事故では、放射性物質が風に乗って広範囲に拡散したとみられる。各地で測定された放射線レベルは、現時点で即、健康に影響が出る値ではないが、放射線医学総合研究所(千葉市)などの話から、放射線の特徴や浴びた場合の対処法をまとめた。

 ◇がんの危険も
 放射線は自然界にも存在し、われわれは何もしなくても年間2.4ミリシーベルト程度を浴びている。しかし、高レベルの放射線を一度に浴びると、体細胞のDNAが破壊されて白血病やがんになる危険性がある。
 15日に福島第1原発3号機付近で測定された毎時400ミリシーベルトは、いちどきに全身に浴びた場合、血中リンパ球が減少するレベル(250~500ミリシーベルト)。しかし実際には、ある場所のレベルが一定値で継続し続けるわけではないため、健康に与える影響を予測するのは難しい。このレベルでも、一瞬浴びただけなら問題ないとも言える。

 ◇外気遮断を
 放射線から身を守るには、放射線源に近づかず、大気が汚染されている場合は、外気から遮断された室内にいることが重要だ。窓やドアは全て閉め、外気を取り込む換気扇やエアコンも止める。
 外に出なくてはならない場合には、ぬらしたタオルを鼻や口に当てた方がいい。放射性物質を吸い込む「内部被ばく」を防ぐためだ。帽子をかぶりマスクをするなど、できるだけ肌を露出しない工夫も必要だ。
 汚染された水や食物を摂取すると体内に蓄積され、内部被ばくの一因となる。安全が確認されるまでは、避難区域内の作物は食べない方がいい。

 ◇花粉症と同様に
 放射性物質は、風で運ばれる目に見えないちりだ。付着してしまったら「除染」を行う必要がある。花粉症対策と同様に考えればいい。
 まず着ていた服や靴はポリ袋に入れ口を縛る。その後、シャワーで体や髪を洗えば、放射性物質をかなり落とすことができる。ぬれた布やウエットティッシュで体を拭くのでもいい。
 放射性物質のヨウ素で内部被ばくした場合は、医師が処方する安定ヨウ素剤の服用が効果的。しかし、うがい薬やのどスプレーなどヨウ素が入った薬は、ヨウ素以外の成分が多いため、飲んではいけない。

◎ニュースワード「放射性物質」
※記事などの内容は2011年3月15日掲載時のものです
 放射線を出す物質。自然界に存在するラジウムやウラン、原発の核分裂で生成されるセシウムやヨウ素などを指す。放射線を出す能力を放射能という。放射線が人体に与える影響を示す単位がシーベルトで、1シーベルトの1000分の1が1ミリシーベルト、その1000分の1がマイクロシーベルト。
 人間は自然界から年間約2.4ミリシーベルトの放射線を受けている。全身に一度に大量に浴びた場合、500ミリシーベルトで血中のリンパ球が減少、7000~1万ミリシーベルトで100%死亡するとされる。胃のエックス線集団検診は1回0.6ミリシーベルト。

◎ニュースワード「ベクレルとシーベルト」
※記事の内容は2011年3月30日掲載時のものです
 ベクレルは放射能の強さを表す単位。放射性物質は放射線を出して壊れるが、1秒間に変化する原子の数を示す。物質によって放射線の種類が異なる上、線源からの距離が倍になれば、浴びる放射線は4分の1になるため、ベクレル数だけでは人体への影響を比較できない。放射線が体に与える影響を計る単位はシーベルト。日常生活では年間約2.4ミリシーベルト、胸のレントゲン撮影では1回約0.05ミリシーベルトの放射線を浴びる。

維新の会公約の都構想に「賛成だ」…石原幹事長

2011-10-03 15:00:00 | 学習
維新の会公約の都構想に「賛成だ」…石原幹事長より転載
読売新聞 9月24日(土)14時49分配信

 自民党の石原幹事長は24日、読売テレビの番組で、大阪府と大阪、堺両市を再編する「大阪都構想」について、「賛成だ。これは絶対に大阪にプラスになる」と賛意を示した。

 都構想は、橋下徹知事率いる地域政党・大阪維新の会が11月27日に想定される府知事、大阪市長のダブル選公約に掲げているが、自民党大阪府連は大阪市議団を中心に反対が根強く、石原氏の発言が波紋を広げるのは必至だ。

 石原氏は番組で、「3・11(の東日本大震災)後、東と西に競合、競争し合う大きな都があることは日本にとってプラスだと思うようになった。大阪を発展させていく上では、今の二重行政ではうまくいかない」と述べた。

 ただ、ダブル選への自民党の対応については、番組終了後、記者団に対し、「(維新側から)全く(支持の)依頼もされていないし、自民党府連がどういう対応をしたいのかも党本部に上がってきていない。今の段階では、支持する、しないという情報は持ち合わせていない」と語った。
最終更新:9月24日(土)14時49分

舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較-原子力機構解析

2011-10-03 14:00:00 | 学習
舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較-原子力機構解析より転載

 東京電力福島第1原発事故で、一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果を、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)がまとめた。北九州市で開催中の日本原子力学会で22日、発表される。
 同機構安全研究センターの木村仁宣研究員(放射線防護学)は「地面からの再浮遊を防ぐための除染が重要となる」と指摘している。
 東電や文部科学省などの調査データを基に、福島県南相馬市の測定地点で、ヨウ素131、セシウム134、137が空気から直接体内に入った場合(3月20日~5月19日)と、地面に降下した分が再び浮遊して取り込まれた場合(4月3日~6月4日)の内部被ばく量を算出した。
 その結果、セシウム134、137は直接吸入で0.0076~0.0099ミリシーベルトだったのに対し、再浮遊では0.077~0.09ミリシーベルトと約10倍に上った。一方、半減期の短いヨウ素131は直接吸入0.071ミリシーベルト、再浮遊0.045ミリシーベルトと大きな差はなかった。
 セシウム134の半減期は約2年、137は約30年で、再浮遊の影響が長く続くとみられる。木村研究員は「放射性物質の種類によって、被ばく経路に大きな違いがある」としている。(2011/09/20-11:05)

福島のお母さんの話に涙

2011-10-03 13:00:00 | 学習
2011/09/21
9/19福島のお母さんの話に涙
より転載

パレスチナ連帯の松元さんから送られてきたメールをより多くの人に知ってほしく、ブログにアップします。武藤類子さんのお話は、胸の奥深くに浸透し、涙がとめどなくこぼれました。福島の子どもたちを3ヶ月単位で受け入れられるように、ここハワイ島でも準備を進めています。
ーーーー以下、転載:

6万人デモ、よかったですね。NHK7時のニュースが取り上げなかった、読売、朝日がまともに報道しなかったというのは、卑劣な国家社会の証明であって、他国の「非民主化」など批判する資格がないことを内外に明らかにしたことだと思います。

今回の6万人デモ、6万人×家族×全国・海外の賛同者=しめて3000万人と(勝手に)推測していますが、行動することの大切さをあらためて教えられました。

大江健三郎さん、落合恵子さん、骨折療養をおして参加された澤地久枝さんのお話もよかったですが、福島のお母さん武藤類子さんのスピーチにことのほか胸を打たれました。

広島の中島さんが文字起こしを紹介してくれましたので、転送いたします。

●9.19集会の様子:後半に武藤類子さんのお話
http://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU
●9.19デモ行進の様子:
http://www.youtube.com/watch?v=TjLRe2-71NA

=====以下転送=====

「9・19さようなら原発5万人集会」での、ハイロアクション福島・武藤類子さんのスピーチをご紹介します。

*********************************
 みなさんこんにちは。福島から参りました。

 今日は、福島県内から、また、避難先から何台ものバスを連ねて、たくさんの仲間と一緒に参りました。初めて集会やデモに参加する人もたくさんいます。福島で起きた原発事故の悲しみを伝えよう、私たちこそが原発いらないの声をあげようと、声をかけ合いさそい合ってこの集会にやってきました。

 はじめに申し上げたい事があります。

 3.11からの大変な毎日を、命を守るためにあらゆる事に取り組んできたみなさんひとりひとりを、深く尊敬いたします。

 それから、福島県民に温かい手を差し伸べ、つながり、様々な支援をしてくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 そして、この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心からあやまりたいと思います。本当にごめんなさい。

 みなさん、福島はとても美しいところです。
東に紺碧の太平洋を臨む浜通り。桃・梨・りんごと、くだものの宝庫中通り。
猪苗代湖と磐梯山のまわりには黄金色の稲穂が垂れる会津平野。
そのむこうを深い山々がふちどっています。
山は青く、水は清らかな私たちのふるさとです。

 3.11原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。

 大混乱の中で、私たちには様々なことが起こりました。
 すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人々が悩み悲しんだことでしょう。

毎日、毎日、否応無くせまられる決断。逃げる、逃げない? 食べる、食べない? 洗濯物を外に干す、干さない? 子どもにマスクをさせる、させない? 畑をたがやす、たがやさない? なにかに物申す、だまる? 
さまざまな苦渋の選択がありました。

 そして、今。半年という月日の中で、次第に鮮明になってきたことは、

・真実は隠されるのだ
・国は国民を守らないのだ
・事故はいまだに終わらないのだ
・福島県民は核の実験材料にされるのだ
・ばくだいな放射性のゴミは残るのだ
・大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ
・私たちは棄てられたのだ

 私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。
 でも口をついて出てくる言葉は、

「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」です。

 福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。

・子どもたちを守ろうと、母親が父親が、おばあちゃんがおじいちゃんが・・・
・自分たちの未来を奪われまいと若い世代が・・・
・大量の被曝にさらされながら、事故処理にたずさわる原発従事者を助けようと、労働者たちが・・・
・土を汚された絶望の中から農民たちが・・・
・放射能によるあらたな差別と分断を生むまいと、障がいを持った人々が・・・
・ひとりひとりの市民が・・・

国と東電の責任を問い続けています。
そして、原発はもういらないと声をあげています。
 
私たちは今、静かに怒りを燃やす東北の鬼です。

私たち福島県民は、故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦悩と責任と希望を分かち合い、支えあって生きていこうと思っています。

私たちとつながってください。私たちが起こしているアクションに注目してください。

政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定、原発・放射能についての学び。そして、どこにでも出かけ、福島を語ります。

今日は遠くニューヨークでスピーチをしている仲間もいます。思いつく限りのあらゆることに取り組んでいます。

私たちを助けてください。どうか福島を忘れないでください。

 もうひとつ、お話したいことがあります。

 それは私たち自身の生き方・暮らし方です。

 私たちは、なにげなく差し込むコンセントのむこう側の世界を、想像しなければなりません。便利さや発展が、差別と犠牲の上に成り立っている事に思いをはせなければなりません。原発はその向こうにあるのです。

 人類は、地球に生きるただ一種類の生き物にすぎません。自らの種族の未来を奪う生き物がほかにいるでしょうか。

 私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。

 どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。

できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。

 私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。そして、つながること。

 原発をなお進めようとする力が、垂直にそびえる壁ならば、限りなく横にひろがり、つながり続けていくことが、私たちの力です。

 たったいま、隣にいる人と、そっと手をつないでみてください。見つめあい、互いのつらさを聞きあいましょう。怒りと涙を許しあいましょう。今つないでいるその手のぬくもりを、日本中に、世界中に広げていきましょう。

 私たちひとりひとりの、背負っていかなくてはならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。
ーーーーーーーー

私は「福島」とつながり続けます。
「福島」は日本を、地球を目覚めさせ、原発の必要ない新しい地球社会を生み出すのです。

ごめんね
許してね
ありがとう
愛してる

福島の警戒区域にダチョウ 飼育施設から逃げた?

2011-10-03 12:00:00 | 学習
福島の警戒区域にダチョウ 飼育施設から逃げた? より転載
2011/9/23 22:16 日本経済新聞


福島第1原発事故の警戒区域内の住宅街で、与えられたドッグフードをついばむダチョウ(23日、福島県大熊町)=政府の原子力災害現地対策本部提供・共同
 東京電力福島第1原発事故による警戒区域内の福島県大熊町で23日に行われた住民の一時帰宅に伴い、町内を乗用車で巡回していた政府の原子力災害現地対策本部の職員が、住宅街をうろつくダチョウ1羽を発見、画像を公開した。

 同本部によると、ダチョウが発見されたのは福島第1原発の西約5キロのJR常磐線の大野駅付近。近くの飼育施設から逃げ出したとみられ、職員がドッグフードを与えるとついばんでいた。〔共同〕

キーン氏「日本人だと思って」 松山で永住の思い語る

2011-10-03 11:00:00 | 学習
キーン氏「日本人だと思って」 松山で永住の思い語る より転載
2011/9/23 20:06日本経済新聞

 海外における日本文学研究の第一人者、ドナルド・キーン米コロンビア大名誉教授(89)が23日、松山市で記者会見し「日本人だと思ってくれたら喜ばしい」と日本国籍を取得して永住することへの思いを語った。

 キーン氏は「日本で余生を過ごそうと考えたときに、いつまでもよそ者では良くないと思った。私の意見はいつも『海外からの新鮮な意見』という扱いだった」とした上で「一般的な日本人とはちょっと違う顔で、日本語も完全ではないが、日本人だと思ってくれたら喜ばしい」と話した。

 東日本大震災にも触れ「先日は中尊寺(岩手県平泉町)を訪れた。次は松島(宮城県松島町)や福島を訪問したい。原発事故はあったが、被災地の人たちに勇気を与えることができるなら喜んで行く」と語った。

 キーン氏は松山市出身の俳人、正岡子規の評伝を執筆中で、この日は市立子規記念博物館で野志克仁市長と面会した。〔共同〕

H2Aロケット打ち上げ成功 衛星で北朝鮮の情報収集

2011-10-03 10:00:00 | 学習
H2Aロケット打ち上げ成功 衛星で北朝鮮の情報収集より転載
2011/9/23 14:04日本経済新聞


情報収集衛星を載せたH2Aロケットが打ち上げに成功(23日、鹿児島県の種子島宇宙センター)

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日午後1時36分、政府の情報収集衛星「光学」4号機を載せた主力ロケット「H2A」19号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。衛星はロケットから分離されて予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。

 情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設や大規模災害の状況を監視する事実上の偵察衛星。光学4号機は望遠鏡と高精度デジタルカメラを搭載、地上の様子を撮影する。製造や打ち上げの費用は約451億円。約5年の設計寿命が過ぎた光学2号機を代替する。既存の衛星は東日本大震災や台風12号の被災地を撮影し、被害状況の地図づくりなどに利用された。

 H2Aの打ち上げは昨年9月以来で通算19回、成功は13回連続。成功率は94.7%と、前回から0.3ポイント上昇した。ロケット打ち上げで国際的に高い信頼性が得られる「20回の打ち上げで95%」には、あと1回となる。

 今回の打ち上げは当初8月28日の予定だったがロケットの不具合や天候不順で3回延期。約1カ月遅れて打ち上げた。

東電、福島第1の汚染水処理先送り 収束計画に影響も地下水が流入

2011-10-03 09:00:00 | 学習
東電、福島第1の汚染水処理先送り 収束計画に影響も地下水が流入より転載
2011/9/21 21:32 日本経済新聞

 東京電力は21日、福島第1原子力発電所のタービン建屋などにたまった高濃度汚染水の全量処理を先送りする方針を明らかにした。汚染水に地下水が大量に流れ込んでいることがわかったためで、当面の処理は現状の水位を維持する程度にとどめる。原子炉を冷温停止に持ち込んだとしても、その後の中長期的な事故収束に向けた計画に影響が出そうだ。

 東電は一時期、最大で敷地内に12万トンあった汚染水が海に漏れ出すのを防ぐため、タービン建屋地下の水位を地下水より1メートル低い海抜3メートルまで下げた。ただ、1日200~500トンの地下水が、建屋地下の壁のひび割れなどから流入していることが判明。年内を目標に全量処理する計画の実現が難しくなった。

 来年1月以降の将来的な廃炉に向けた中長期的な事故収束計画では、汚染水を全量処理した後に、汚染水が漏れている損傷部を修理して格納容器を水で満たす方針だった。建屋などに汚染水がたまったままではこうした作業への着手が難しく、計画の見直しを迫られることになる。