大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

「不検出」だった福島沖で汚染268倍 高感度分析

2011-10-14 17:00:00 | 学習
「不検出」だった福島沖で汚染268倍 高感度分析より転載

 文部科学省は12日、宮城、福島、茨城県沖での放射能汚染の海水調査について、「不検出」とされた地点を高感度分析で再調査したところ、セシウム137の濃度が東京電力福島第一原発の事故前と比べて最大268倍だったと発表した。

 文科省はこれまでの海水調査で、セシウム137は1リットルあたり9ベクレルを検出下限値としており、それ以下は「不検出」と発表していた。結果を早く出すことを優先した簡易調査のためというが、海洋汚染の拡散の実態を明確にするため、原子力安全委員会などが高感度分析を求めていた。

 7月下旬に第一原発の沖合約30~60キロで「不検出」とされた3地点を抽出し、精度を高めて再分析したところ、セシウム137は1リットルあたり0.51~0.0092ベクレルだった。文科省が毎年行っている第一原発から約25キロ地点の2009年の調査結果の最大値(1リットルあたり0.0019ベクレル)と比べると、268~5倍だった。基準値(1リットルあたり90ベクレル)比では、1%以下で大幅に下回った。

 文科省は今後、第一原発からの距離で精度を区分し、沖合30キロ以上の地点は精度を9千倍高めて1リットルあたり0.001ベクレルを下限値として分析していくという。(石塚広志)

asahi.com2011年9月12日20時40分

福島沖のセシウム、事故前の58倍 海水の高感度調査

2011-10-14 16:00:00 | 学習
福島沖のセシウム、事故前の58倍 海水の高感度調査より転載

 東京電力福島第一原発の事故による海洋汚染をめぐり、文部科学省は5日、宮城、福島、茨城、千葉県沖での海水調査の結果を発表した。セシウム137の濃度は福島県沖で事故前の最大58倍だった。千葉県沖は事故前の水準と変わらなかった。通常の調査とは異なる高感度分析で、広域での分析結果は初めて。

 8月下旬に各県沖から約45キロ~320キロ離れた外洋を中心とした11地点で採水し分析。文科省が2009年に実施した海水調査の各県沖の最大値(1リットルあたり0.0015~0.0023ベクレル)と比べた。

 それによると、福島沖(第一原発から東約140キロ)が0.11ベクレル(事故前比58倍)、茨城沖(同南東約215キロ)が0.10ベクレル(同50倍)、宮城沖(同北東200キロ)が0.076ベクレル(同33倍)だった。一方、千葉沖は0.0012~0.0023ベクレルと低く、09年の袖ケ浦沖の最大値0.0015ベクレルとほぼ同じレベルだった。

asahi.com2011年10月5日19時47分

福島市内で高セシウム=3カ月前より濃度上昇地点も―NGO

2011-10-14 15:00:00 | 学習
福島市内で高セシウム=3カ月前より濃度上昇地点も―NGOより転載
2011年10月5日13時

 東京電力福島第1原発事故の影響を調べているNGO「FoE Japan」などが5日、東京都千代田区永田町の参院議員会館で会見し、福島市内で高濃度のセシウムに汚染された地域があることを明らかにした。

 NGOによると、調査は9月14日に実施。神戸大大学院の山内知也教授(放射線工学)に依頼し、福島市小倉寺と渡利の計5カ所で土壌のサンプル調査を行った。

 この結果、最も濃度が高かった地点では1キロ当たりセシウム134と137が計30万ベクレルを超えた。3カ月前と比較して濃度が5倍以上になっている場所や、学童保育が行われている建物の近くで15万ベクレルを超えていたケースもあった。

 山内教授らの調査では既に、これらの地域では放射線量が高い「ホットスポット」があることが分かっている。同教授は「時間がたってセシウムの濃縮が進み、汚染が進行している地域もある」と指摘。「泥を除いたり、水で洗い流したりするだけでは線量が下がらない場所もある。子どもと妊婦を避難させた上で、アスファルトやコンクリートの除去なども考える必要がある」と訴えた。 

[時事通信社]

独自調査で最大30万ベクレル 福島市渡利で検出

2011-10-14 14:00:00 | 学習
独自調査で最大30万ベクレル 福島市渡利で検出より転載
2011年10月5日 12時11分 (2011年10月5日 13時02分 更新)


 福島市渡利地区で除染作業する市職員や市民=7月

 市民団体「福島老朽原発を考える会」(阪上武代表)などは5日、都内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の影響で部分的に放射線量が高いとされる福島市渡利地区で独自に土壌を調査した結果、最大で1キログラム当たり30万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。政府は10万ベクレルを超える汚泥についてはコンクリートなどで遮蔽して保管することを求めており、それを上回るレベル。

磁力抵抗ゼロの夢の発電機、学会で実証される!

2011-10-14 13:00:00 | 学習
磁力抵抗ゼロの夢の発電機、学会で実証される!より転載
2011年6月2日 09時02分

連式発電機特許図面
京都新聞によると、滋賀県草津市の元建設請負業、平松敬司さん(72)が開発した連式発電機が、京都大の中村武恒准教授(電気工学)の解析により、一定条件で磁力の抵抗がほぼゼロになることを、このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で中村武恒准教授が発表しました。


連式発電機特許図面
細かい解説はちょっと長くなるので端折りますが、概略としてこの発電機のすごいところは磁力抵抗がゼロというところ。発電機というのは簡単に言うと、磁石と電線を巻いたコイルのどちらかがぐるぐる回ることで発電します。
磁石を使うので磁力が抵抗になってしまい、回転を促すためには大きな動力が必要となります。例えば自転車のライトを点灯させるための小型発電機を動かすと、一気にペダルが重くなります。あの重さのほとんどが磁力による抵抗です。
連式発電機を開発した平松さんも、着想は自転車の発電機を軽くしたい、ということだったようです。
それほどの力が必要な磁力抵抗を、磁石の配置と組み合わせでほぼゼロにするというこの発明は、検証を行った京都大の中村武恒准教授も「目からうろこ」だったというほど誰でも思いつきそうで全く思いつかなかった構造だ、ということ。それだけ単純な構造で発電機の、ある意味永遠の課題を解決してしまったことに、この発明のすごさがあるのです。
磁力抵抗がゼロになると、いったいどういったメリットがあるのか?
クルマで言えば発電に使われるオルタネーターの抵抗が減り、思いっきり燃費貢献ができます。これをレンジエクステンダー型EVに使えば燃料消費量は飛躍的に減り、航続距離の更なる延長が期待できるのです。
風力発電に使えば、同じ羽の大きさで発電量を増やすことが出来る。火力や水力に応用しても同じ効果が現れるのですから夢の発明といえるかもしれません。
震災から福島第一原発事故を経て、エネルギーということに関心が高まってきたおかげで、こういった新しいエネルギー技術に光があたりはじめました。 これからも、こういった新しい技術はどんどん紹介していこうを考えています。
まぁ、計算式とか原理、構造などちょっと小難しい話は端折って紹介するかもしれませんが。
京都新聞 磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明 http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20110531000016
発明者平松敬司さんの特許資料(アスタミューゼに掲載) http://patent.astamuse.com/ja/granted/JP/No/4524110/

(北森涼介)

高線量被ばく予想地区、健康に影響ないレベル--県民健康調査 /福島

2011-10-14 12:00:00 | 学習
東日本大震災:高線量被ばく予想地区、健康に影響ないレベル--県民健康調査 /福島

 県地域医療課は12日、福島第1原発事故を受けて実施している県民健康調査のうち、高線量の被ばくが予想される地区で先行して行った内部被ばく検査の結果を発表した。内部被ばく線量が最も高かったのは浪江町の子供2人で、いずれも2ミリシーベルト台。同課は「計画的避難区域の指定基準の年間20ミリシーベルトと比較しても、健康に影響が出るレベルではない」と分析している。

 先行調査は、計画的避難区域に指定されている浪江町、飯舘村、川俣町山木屋地区を中心に4~85歳の男女3373人を対象として、6月27日~8月31日に実施した。検査時点で体内にあった放射性セシウムの量を基に、18歳未満は今後70年間、18歳以上は50年間に内部被ばくすると推測される「預託実効線量」を算出した。

 この結果、浪江町の5歳女児と7歳男児が2ミリシーベルト台、同町の5~7歳の男女5人が1ミリシーベルト台だった。残りの3366人は1ミリシーベルト未満だった。【種市房子】

毎日新聞 2011年9月13日 地方版

<甲状腺機能>福島の子供10人に変化 NPO検診

2011-10-14 11:00:00 | 学習
<甲状腺機能>福島の子供10人に変化 NPO検診
毎日新聞 10月4日(火)19時41分配信
 長野県松本市のNPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」(鎌田実理事長)と信州大医学部付属病院が、東京電力福島第1原発事故後に県内へ避難した福島県の子どもを検診し、130人中10人で、甲状腺ホルモンが基準値を下回るなど甲状腺機能に変化があったことが4日分かった。健康状態に問題はなく原発事故との関連は不明といい、NPOは「参考データがなく、長期の経過観察が必要だ」と話している。

 10人の内訳は▽甲状腺ホルモンが基準値以下1人▽甲状腺刺激ホルモンが基準値以上7人▽甲状腺組織が壊れたことなどを示すたんぱく質「サイログロブリン」の血中濃度が基準値以上2人--で、甲状腺異常や甲状腺機能低下症はなかった。

 長野県茅野市に避難した生後6カ月~16歳の130人(男75人、女55人)を対象に7月28日~8月25日、問診や尿・血液検査をした。

 甲状腺は、身体の発育に関連する器官。甲状腺ホルモン分泌にヨウ素が使われるため、子どもは大人より放射性ヨウ素を蓄積しやすい。【大島英吾】

毒キノコのカエンタケ、東海地方でも急増

2011-10-14 10:00:00 | 学習
毒キノコのカエンタケ、東海地方でも急増より転載


発生が増えている「カエンタケ」(岐阜市で)=尾賀聡撮影
 猛毒のキノコ「カエンタケ」が東海地方でここ数年、急速に増えていることがわかった。

 触って汁が付くだけで皮膚がただれ、食べた場合は激しい下痢になったり、言語や運動に障害が出たりする。1999年には新潟県で食べた人が死亡する例もあり、自治体が注意を呼びかけている。

 カエンタケは赤やオレンジ色で高さ3~15センチ。人の手や指のような形で、コナラやミズナラなど「ナラ類」の枯れ木の根元近くに多く生えるという。

 岐阜市北部の森林公園では4、5年前から、複数の場所で見つかるようになった。今のところ被害はないが、先月、「触らないで」との看板を数か所に立てた。

 キノコの専門家によると、昔は山深い所でしか見られなかったが、この2、3年は愛知県の尾張旭市や春日井市、三重県いなべ市など住宅地に近い里山でも見つかっているという。

(2011年10月3日12時37分 読売新聞)

福島第1原発:45キロ離れた飯舘でプルトニウム検出

2011-10-14 09:00:00 | 学習
福島第1原発:45キロ離れた飯舘でプルトニウム検出より転載


福島第1原発事故に伴い、国の土壌調査でプルトニウムとストロンチウムが検出された地点

 文部科学省は30日、東京電力福島第1原発から約45キロ離れた福島県飯舘村を含む同県内6カ所の土壌から、同原発事故で放出されたとみられる毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたと発表した。事故後、同原発の敷地外でプルトニウムが検出されたのは国の調査では初めて。原発80キロ圏内の広範囲では放射性物質のストロンチウムも検出され、事故の影響が広範囲に及んでいることが改めて裏付けられた。

 ◇敷地外で初検出
 調査は6~7月、原発80キロ圏内の100カ所の土壌で実施。同村と双葉町、浪江町の計6地点から今回の事故の影響とみられるプルトニウム238が検出された。多くの地点でプルトニウム239、240も検出されたが、事故の影響か特定できないという。

 文科省によると、いずれの地点も過去の大気圏核実験によって日本に降ったとみられるプルトニウムの最大値を下回ったが、238は事故前にほとんど検出されていなかったため、今回検出された238は、同原発でできたものと分析した。

 検出された最大濃度は、プルトニウム238が土壌1平方メートルあたり4ベクレル(浪江町)、239と240の合計で同15ベクレル(南相馬市)。飯舘村で検出された238は同0・82ベクレルだった。文科省は「人体に影響を及ぼす値ではない」としている。プルトニウム238の半減期は88年。東電などはこれまで、プルトニウムは放射性ヨウ素などと比べて重く、遠くまで拡散しにくいと説明していた。

 ◇79キロの白河ではストロンチウム
 一方、ストロンチウム89は約79キロ離れた同県白河市など半数近い地点で検出。半減期が約50日と短いことからいずれも事故による影響と分析した。最大濃度は同2万2000ベクレル(浪江町)。文科省は事故で放出された放射性セシウムとの分布の違いに注目、ストロンチウムは骨に沈着しやすい特徴があるため、追加調査する方針。

 松本純一・東電原子力・立地本部長代理は30日の会見で「避難住民が戻れるよう、どのような放射性物質があるのか調べるのは重要。政府と相談しながらサンプリングの方法を検討したい」と話す。【八田浩輔、河内敏康】

毎日新聞 2011年9月30日 21時32分(最終更新 10月1日 0時50分)