大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

セシウム新基準 マダラ・ヒガンフグも水揚げ自粛 県が要請

2012-04-08 10:00:00 | 原子力関係
セシウム新基準 マダラ・ヒガンフグも水揚げ自粛 県が要請より転載

 宮城県や県内の水産関連団体でつくる「県水産物放射能対策連絡会議」は31日、金華山以北の沖合で捕れたマダラと仙台湾南部のヒガンフグの水揚げを自粛するよう各漁業団体に要請した。1日に導入される放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を踏まえた措置。県産海産物の水揚げ自粛は仙台湾のスズキに続き計3魚種となった。

 マダラの自粛期間は1~18日。金華山以北の沖合のうち、水深150メートル以下の浅瀬で捕れた重さ1キロ以上の大型のものを対象とした。
 県が実施した検査では、3月19日に志津川沖で採取されたマダラから128ベクレルを検出。最近の検査では新基準値の10分の1程度にとどまっているが、同会議は「1度でも基準値を超えたら注意が必要だ」として自粛に踏み切った。
 ヒガンフグの自粛期間は1~14日。3月27日に亘理沖で採取した検体から96ベクレルが測定された。新基準値を下回るが、同会議は「基準値を超える可能性が極めて高い」と判断した。
 連絡会議の議長を務める川村亨県水産公社理事は「新基準を超えた海産物は絶対に市場に出さないという強い姿勢を示すことで、安全と信頼の確保につなげたい」と理解を求めた。


2012年04月01日日曜日河北新報社

警戒区域除染、線量率が最大78%低減…自衛隊

2012-04-08 09:00:00 | 原子力関係
警戒区域除染、線量率が最大78%低減…自衛隊より転載

 東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内の警戒区域などで行われた自衛隊の除染活動で、環境省は22日、福島県の3町1村の役場周辺について空間線量率を最大で78%低減できたと発表した。

 除染は、楢葉、富岡、浪江3町と飯舘村の各役場とその周辺で実施。12月7~19日に約900人を投入し、高圧洗浄機による路面の洗浄や表土のはぎ取りなどが行われた。除染後は最も線量が高い富岡町役場付近の植え込みでも毎時4・18マイクロ・シーベルト(除染前は同8・30マイクロ・シーベルト)まで低減し、同省では「効果は十分に出た。今後、各役場は除染の拠点に活用していく」としている。

(2011年12月22日18時53分 読売新聞)