大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

福島と表示、販売しづらい…鹿児島産牛肉と偽装

2012-04-20 17:00:00 | 学習
福島と表示、販売しづらい…鹿児島産牛肉と偽装より転載
2012年4月13日(金)20時0分配信 読売新聞

 福島県産牛肉などの産地表示を偽装して販売したなどとして、農林水産省近畿農政局は13日、食肉販売業「AMMS」(兵庫県伊丹市)に対し、JAS法に基づく表示の改善指示を行った。

 同省によると、同社側は調査に対し「福島などと表示して販売しづらかった」と話しているという。福島第一原発事故後、福島県産牛肉で産地偽装が明らかになるのは初めて。

 発表では、同社の福田屋此花店(大阪市)は昨年9月~今年2月、福島県産約750キロを含む東北、関東産の牛肉など少なくとも1424キロについて、鹿児島県産などに産地を変えて販売したという。匿名の通報を受けて立ち入り調査を行った結果、明らかになった。

 ほぼ全量が消費されていたが、いずれも厚生労働省が昨年、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べたとして公表した牛には該当せず、国の規制値を上回る放射性セシウムを含む牛肉も見つかっていないという。

浄水発生土から放射性セシウム /群馬

2012-04-20 16:00:00 | 原子力関係
震災ファイル:浄水発生土から放射性セシウム /群馬より転載
毎日新聞 2012年04月10日 地方版

 県は9日、県営浄水場で水をろ過する過程で生じる「浄水発生土」の放射性物質検査結果を発表した。放射性セシウムが、県央第1(榛東村)で1月12~31日発生分から1キロあたり280ベクレル、東部地域(千代田町)で1月7~25日発生分から同228ベクレル検出された。新田山田(みどり市)、県央第2(渋川市)では、新たな浄水発生土はなかった。

原乳から放射性物質不検出 /群馬

2012-04-20 15:00:00 | 原子力関係
震災ファイル:原乳から放射性物質不検出 /群馬より転載
毎日新聞 2012年03月15日 地方版

 県は14日、3市町村(前橋、長野原、川場)の集乳所で同日採取された原乳を検査した結果、放射性物質は不検出(検出限界値=1キロ当たり0・4~0・6ベクレル)だったと発表した。

セシウム新基準、足柄茶も今月中旬から検査 より厳しい「飲料水」基準、「一番茶」結果に注目

2012-04-20 14:00:00 | 原子力関係
放射性物質:セシウム新基準、足柄茶も今月中旬から検査 より厳しい「飲料水」基準、「一番茶」結果に注目 /神奈川より転載
毎日新聞 2012年04月03日 地方版

 食品に含まれる放射性セシウムの基準値が、今年度から厳しくなった。県は、来月初めにも収穫を迎える県内のブランド茶・足柄茶について、新基準に基づく検査を今月中旬から始める。足柄茶は昨年、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、10市町村で一番茶が出荷制限となった。お茶の新基準による検査は原則として、基準が他の食品より厳しい「飲料水」として扱われるため、その結果に注目が集まっている。【北川仁士】
 厚生労働省は、食品からの内部被ばく限度を年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトと厳しくして食品ごとの基準値を設定した。これまでの暫定規制値に基づく足柄茶の検査基準は「荒茶段階で1キロあたり500ベクレル以下」だった。しかし新基準では、より摂取の実態に合わせるため、お茶として飲む場合、「飲料水」の基準である「1キロあたり10ベクレル以下」で検査する。

ヤーコン茶、県検査でもセシウム2万290ベクレル 蔵王で製造、昨年収穫の粉末 /宮城

2012-04-20 13:00:00 | 原子力関係
東日本大震災:ヤーコン茶、県検査でもセシウム2万290ベクレル 蔵王で製造、昨年収穫の粉末 /宮城より転載
毎日新聞 2012年04月15日 地方版

 蔵王町の業者が製造したヤーコン茶(粉末)から、自主検査で国の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1万7200ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、県は14日、県の検査の結果、最大で2万290ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。検査は13日、県原子力センター(仙台市青葉区)で行われた。11年に収穫された葉と茎の粉末を検査したところ、4検体すべてから、1万4970ベクレル以上のセシウムが検出された。10年産の粉末からは検出されなかった。県は「健康に直ちに影響が出るとは考えていない」としている。一方、同町と隣接する川崎町で生産されたヤーコン茶(乾燥した葉)を県が同様に検査したところ、検出量は18・1ベクレルにとどまったという。【金森崇之】

4種魚介類で基準値超セシウム 漁協に県、出荷・販売自粛要請 /茨城

2012-04-20 12:00:00 | 原子力関係
東日本大震災:4種魚介類で基準値超セシウム 漁協に県、出荷・販売自粛要請 /茨城より転載
毎日新聞 4月15日(日)11時39分配信
 県は14日、海産魚介類の放射性セシウムの検査結果で霞ケ浦と流入河川のアメリカナマズとギンブナが食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたと発表した。関係漁協に出荷・販売と釣りの自粛を要請した。また、県北部海域のキツネメバルと県央部海域のアカエイが独自基準(同50ベクレル)を超えたため、出荷を自粛する。
 県漁政課によると、霞ケ浦では9~10日に採取した北浦のアメリカナマズ同175ベクレル▽西浦のギンブナ同126ベクレル▽北浦のギンブナ同112ベクレルを検出。
 霞ケ浦の流入河川については、漁業権のある桜川、小野川、新利根川、常陸利根川でのギンブナ出荷・販売・釣りの自粛を要請。霞ケ浦と、漁業権がない河川ではギンブナとアメリカナマズの出荷・販売自粛を要請した。
 また、海産魚からは10日に採取した北茨城市沖のキツネメバルから同57ベクレル、ひたちなか市沖のアカエイから同51ベクレルを検出し、独自基準に沿い、出荷を自粛する。これで、海域ごとで出荷などを自粛する魚は延べ11種となった。【杣谷健太】

4月15日朝刊

2号機の温度計1個異常

2012-04-20 11:00:00 | 原子力関係
<福島第1原発>2号機の温度計1個異常より転載
毎日新聞 4月15日(日)18時28分配信
 東京電力は15日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある温度計1個に異常が生じたと発表した。「冷温停止状態」の判断に使う温度計7個のうちの1個で、正常に作動するのは2個だけになった。異常がある計器は3個となり、残り2個は故障している。

 東電によると、問題の温度計は14日午後9時ごろ、瞬時に6.1度上がり約60度を記録。このため、温度計を点検し電気抵抗を調べたところ、抵抗値が大きく増えていて正しく測れない状態になっていた。

 正常に作動している他の温度計は45度前後で推移しており、東電の担当者は「炉内の温度は安定しており、冷温停止状態を維持している。異常を示した計器でも温度の傾向は把握できる」と話している。東電は7月に新たな温度計の設置を目指している。【奥山智己】

大飯原発工事未完了でも十分安全? 政府お墨付きも尽きぬ課題

2012-04-20 10:00:00 | 原子力関係
大飯原発工事未完了でも十分安全? 政府お墨付きも尽きぬ課題より転載
福井新聞ONLINE 4月15日(日)8時58分配信

再稼働を判断する安全基準の成り立ち
 止まっていた原発が再び動きだすのか―。枝野幸男経済産業相は14日、「福島のような事故は起きない」と強調し、関西電力大飯3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に協力を求めた。事故で失墜した原発に対し政府は安全性の“お墨付き”を与えたが、実現に時間のかかる対策もあり、積み残した課題は少なくない。今後、原発の安全確保に対する政府、事業者の姿勢を幅広く検証する必要がありそうだ。(西脇和宏)

 政府は、大飯3、4号機の安全性を、関電が提出した対策実施計画(工程表)などに沿って確認した。工程表の土台は、事故の調査結果から経済産業省原子力安全・保安院がまとめた30項目の安全対策だ。策定に関わった二ノ方壽・東京工業大名誉教授(原子炉工学)は「(事故の)技術的知見に基づいた対応策という意味では一番しっかりした内容」と説明する。

 電源や原子炉冷却機能の強化など事故後に緊急対策として取り組んだものもあり、関電は短期の対策は全て「実施済み」とする。二ノ方氏も「津波による浸水や全電源喪失に対して、プラントの安全性は相当高まっている」と評した。

 一方、福島で事故収束作業に重要な役割を果たした免震事務棟は、2015年度までに建設する計画。完成までは原子炉建屋に隣接する中央制御室の会議室を緊急時の対策本部として使用するが、福島では中央制御室でも放射線量が高かった。多くの所員がとどまるスペースを確保できるかも課題だ。

 他にも、事故時に格納容器の圧力を下げるため内部の蒸気を放射性物質を除去した上で排出する「フィルター付きベント」設備の設置(15年度まで)、防潮堤のかさ上げ(13年度まで)など、大掛かりな工事が残っている。

 枝野経産相は知事との会見で、これらの対策をわざわざ取り上げ「万一に備えるということで」と繰り返すことで現状でも安全性は確保されていると強調した。そもそも、政府の判断基準は福島のような事態を防ぐことが主眼。過酷事故に至った場合の対策が多い中長期ものは結果的に後回しとなり、「全ての対策が終わった後に再稼働を判断すべきだ」(伴英幸原子力資料情報室共同代表)との批判は根強い。

 「想定外」への備えにも課題はある。4日の県原子力安全専門委員会では、蒸気発生器(SG)を使う緊急時の原子炉冷却に関して、委員の一人は「万一、全部のSGが駄目になった場合はどうなるのか」とし、最終手段として炉心への海水注入の対策を求めた。関電は現時点で検討していないとし、今後考えると答えるのがやっとだった。

 福井大附属国際原子力工学研究所の竹田敏一所長は「新たな安全基準で出発(再稼働)して問題ない」との認識だ。ただ「今(の想定)より大きな津波、地震など、新たな知見が出てくる可能性が十分ある」と指摘し、新知見が判明すればプラントを止めてでも安全性に反映する姿勢がより求められると話す。

 設備だけでなくソフト面の強化も不可欠だ。常駐要員の強化やメーカーなどからの支援体制について二ノ方氏は「(福島事故では)慌てふためいて、きちんとした対応が取れなかったという不信感がある」と教育・訓練の重要性を強調する。

 原発の安全規制を担うはずの安全規制庁が、発足のめどさえ立っていない点でも不安の声はある。与野党対立でいまだ関連法案が審議入りせず、当面は強い批判を浴びた保安院と原子力安全委員会による現行の枠組みが維持される形だ。

一時的に「原発ゼロ」へ=大飯再稼働間に合わず―枝野経産相

2012-04-20 09:00:00 | 原子力関係
一時的に「原発ゼロ」へ=大飯再稼働間に合わず―枝野経産相より転載
時事通信 4月15日(日)15時27分配信
 枝野幸男経済産業相は15日、徳島市内のホテルで講演し、国内で現在唯一稼働している北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が5月5日に定期検査入りするため、「(原発の稼働は)5月6日から一瞬ゼロになる」と明言した。経産相が運転中の原発がいったんゼロになるとの見方を示したのは初めて。
 枝野経産相は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、14日に福井県やおおい町に協力を要請したばかり。地元などの理解を得て再稼働するには相応の時間がかかるため、一時的に原発ゼロとなることを認めた形だ。
 その上で経産相は「後戻りせず一直線に原発を減らしていく」と説明。さらに「半年、1年だけ原発がゼロになっても、また原発に依存してしまうのでは仕方がない」とも述べ、原発依存からの脱却を着実に進める考えを強調した。
 一方、今夏の需給については「原発がないと相当いろいろなところに無理がくる」と指摘。関電大飯原発3、4号機の再稼働について、いずれ地元住民や国民の理解を得られるとの見方を示した。