大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

東電が日本に与えた損失は、利益の数千年分。

2012-06-13 10:00:00 | 原子力関係
2012/02/02

東電が日本に与えた損失は、利益の数千年分。
より転載

東電が日本に与えた損害は、当期純損益の何年分位かなぁ~と考えました。
いくら?



東京電力の業績推移  予備

業績
1)直近5年間=-1,184,850百万円

赤字のため計算不能


2)直近10年間=-188,095百万円

赤字のため計算不能

3)1951年9月期~=2,483,556百万円

(おまけ)H24業績予想も含めると…=2,483,556百万円ー6000億円(H24年業績予想)
=1,883,556百万円・・・約60年分



【損害の甘い試算】
(1)賠償金4兆5千億円=(東電の計算ベース)
(2)除染+福島原発廃炉=数十兆円~数百兆円

(1)賠償金4兆5千億円>1兆8883億556,000,000万円(1951年9月期~2012年業績予想)


戦後の東電の累積利益数百年分を楽勝で越えました

除染+廃炉をいれれば、数千年分です。

数字だけで言えば、東京電力は日本にない方がよかったということですね。

原発国会事故調 政府と東電、相互不信 「撤退問題」真っ向対立

2012-06-13 09:00:00 | 原子力関係
クローズアップ2012:原発国会事故調 政府と東電、相互不信 「撤退問題」真っ向対立より転載
毎日新聞 2012年05月18日 東京朝刊

国会事故調に参考人として出席し、委員の質問に答える海江田万里元経産相=東京都千代田区の参院議員会館で17日午後4時27分、藤井太郎撮影

 ◇海江田氏、会長説明に反論
 国会議員の参考人聴取が17日、始まった国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)。東電による1号機への海水注入の中断指示や、東電が原発からの全面撤退を政府に打診したとされる問題が取り上げられ、海江田万里・元経済産業相の答弁は、政府と東電が互いに不信感を持ちながら事故の収束に追われた構図を浮かび上がらせた。【田中成之、岡田英】

 海江田氏は事故当初、「東電不信」に陥った心境をあからさまに説明した。

 原子炉格納容器の圧力を下げるために気体を外に出す「ベント」の遅れには「東電がこの期に及んで事故を小さく見せるため、ためらっているのかと思った」。1号機への海水注入がなかなか始まらなかったことには「東電が廃炉をためらっているからだと感じた」と話した。

 これに先立つ14日の事故調に招致された東電の勝俣恒久会長は、海水注入の中断を東電本店が指示したのは、首相官邸からの指示だったと認識していたからだと強調。「いやしくも日本の総理。私が継続しよう、というのは難しい」と語り、首相側に責任があると主張していた。