大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

貴女が生きるという選択をすること。

2012-06-28 17:30:00 | 原子力関係
貴女が生きるという選択をすること。
2012-06-21 05:27:09 | 福島第一原発 木下黄太のブログより
より転載

帯広のホテルで書いています。

珍しく酒を飲んで、さらに珍しく酔ったため、さっきまで眠りこけていました。

僕の中で、よくわからないことは多くあります。

一番、わからないのは、どうして放射性物質が多くあるところで、暮らしていく選択をするのかということです。

理由というレベルの話ではなくて、皮膚感覚として全く理解できません。

僕の中では、放射性物質に関しての嫌悪感は日に日に強まっていて、

それがどうしようもなく存在する場所で生きていきたいとは、ちっとも思えません。

ごめんなさいと先に言いますが、いろんな方たちのご相談を聞いていても、逃げていない人々の根幹の感覚、皮膚感覚も、僕には、ちっともわかりません。

放射性物質が多くあるところに、生物はきちんと住めないから、そんな場所からは離れるしかないという事。

それを逃げないということで納得する人たちの気持ちはさっぱり、本当にさっばりわかりません。

何にもシンクロしません。

もう一年と三か月が過ぎて、それでも汚染されている場所に住み続ける感覚の人たちは、僕とはおんなじ枠組みの生物なのだろうかと疑問に思います。

生きることそのものが、大事なことがないのではないのかとも。

生きてきた自分が何なのか。生きていく自分が何なのか。そうしたことをどのようにとらえているのか。

それを、繰り返し、繰り返し、考えなければなりません。

否、考えなくて、感じ続けなければなりません。

 それが、生きている人間であって、この放射能をめぐる話は、皆さんが、生きている人間であるのかどうかという事が、問われている話でもあります。本当に生きる人間であるのかという話です。

貴女が、生きているのかどうなのかという事です。

僕は逃げるしかないという事を告げた時に、「持ち物を見てみたら、どうしても持っていかなければならないものは、何にもない。何にもないことが分かって、私の人生はなんだったのだろう」という答え。「小さいころのアルバム位しかないよ。でも重たいからいいよ。」と。「そのくらいは持ってきなさい。車に積むから。」と僕は返しました。

でも、たぶん人間の人生というのはそのくらいのものなんです。そのくらいのものでも、生きているという事なんです。もっていくものがほとんどなくても、小さいころのアルバムだけでも。                                 

 そして、今、生きている貴女があるなら、貴女自身を生かし続けることからしか、人生の本質は掴まらないと僕は思います。



 生きるという選択をすること、それだけが意味あることです。そこに、放射性物質はまるで必要ありません。

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本日。帯広市内の十勝プラザで講演いたします。                                                      13時受付。13時30分から講演50分。その後パネルディスカッション。                                     ここまでは一般の方は入場無料。                                                     その後の交流会は千円必要だそうです。

帯広市西 4南13、帯広駅南側。申し込み不要。直接来場ください。

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三重県の伊賀で、ガレキを焼却した灰を、福岡の大牟田で最終処理するというありえない話が新聞報道http://mainichi.jp/area/mie/news/20120619ddlk24040349000c.htmlされています。  名張と伊賀は、同じ焼却施設の共有です。名張や伊賀で、問題を認識している人は、是非集まってください。また、全国のみなさん、大牟田市にもこの内容を問い合わせてください。

緊急!【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

「3.11以降、何が起こっているか~マスメディアが流さない本当の話~」

日時:6月23日(土)午後2:00~4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。


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以下は毎日の引用

東日本大震災:がれき、焼却灰は福岡へ搬出 伊賀で処理なら県が要請 /三重

毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 東日本大震災で発生したがれきの広域処理問題で、県は18日、伊賀南部クリーンセンター(伊賀市)が受け入れた場合の焼却灰について、「通常と同様に処理する」として、福岡県大牟田市へ搬出する方針を示した。同日の伊賀市議会全員懇談会で、県廃棄物・リサイクル課の西田憲一主幹が説明。県が主体となって大牟田市側に要請するという。

 同センターは可燃ごみの焼却灰を大牟田市内の業者に搬出している。西田主幹は震災がれきの処理方法について、「一般ごみとの混合焼却」とした。また、ごみをRDF(固形燃料)化して処理している伊賀市のさくらリサイクルセンターについて、RDF処理施設が受け入れ可能か検討中とした。

 伊賀南部クリーンセンターを運営する伊賀南部環境衛生組合(管理者、亀井利克名張市長)は、震災がれきの受け入れに向け、住民説明会を近く開催する方針だ。【伝田賢史】〔伊賀版〕

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八戸沖マダラからセシウム検出

2012-06-28 17:00:00 | 原子力関係
八戸沖マダラからセシウム検出より転載

 県は19日、県内漁協に所属する漁船が八戸市沖で漁獲し、八戸港に水揚げしたマダラから、国の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える1キログラム当たり116ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同日、太平洋沿岸の県内17漁協に対し、本県太平洋海域で捕れたマダラの出荷を自粛するよう要請した。

▼福島原発事故の関連記事を見る  

 県産農林水産物から基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。

 県によると、同日実施した県独自のモニタリング調査(簡易検査)で1検体が50ベクレルを超えたことから、精密検査を実施。同じ船が同日漁獲したマダラの市場への流通状況については確認を急いでいる。

 基準値を超えた場合、政府が都道府県に出荷停止を指示することになっているが、県による出荷自粛はそれに先駆けた措置。県農林水産部の一戸治孝次長は「マダラ以外の魚種でこれまで基準値を超えたものはなく、通常通り流通できる。安心して食べてほしい」と話している。

 食品の基準値は4月に厳格化され、魚や野菜など「一般食品」の基準値は1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレルになった。基準値変更前では、昨年11月に八戸港に水揚げされたマダラから117ベクレル検出されたことがあった。近隣では、仙台湾海域で4月に漁獲されたマダラからも130ベクレル検出されている。

2012年6月20日(水) 東奥日報

年間1ミリシーベルト超31カ所 若松市が測定結果公表

2012-06-28 16:00:00 | 原子力関係
年間1ミリシーベルト超31カ所 若松市が測定結果公表より転載

 会津若松市は19日までに、市内約150カ所で実施した放射線測定の結果を市のホームページで公表した。市の北西部、西部の各一部で毎時0.23マイクロシーベルト(年間の積算被ばく線量推計1ミリシーベルト)を超える箇所が31カ所確認され、最高の年間積算被ばく線量は1.5ミリシーベルト未満だった。
 市は雪解け後の3月中旬から4月末にかけて、これまでの市の調査や市民による測定結果で比較的線量が高かった河東、北会津、神指、高野地区を中心に高精度の測定器で調査した。
(2012年6月20日 福島民友トピックス)

「晩酌の友」サバ缶からセシウムが検出

2012-06-28 15:00:00 | 原子力関係
「晩酌の友」サバ缶からセシウムが検出より転載

2011年12月04日11時58分
提供:アサ芸プラス

 東日本大震災からすでに8カ月。福島第一原発はいまだ冷温停止状態には至らず、余震なのか、全国で地震が頻発する状況は変わっていない。

 そんな折、「缶詰からセシウム」という衝撃的なニュースが報じられた。環境保護団体グリーンピースが第三者機関を使って魚介類や加工食品計75点の放射性物質を検査した結果、27点から微量の放射性セシウムが検出されたのだ。同団体・海洋生態系問題担当の花岡和佳男氏が語る。

「今回調査した全ての小売業者でセシウムが出てしまいました。汚染された魚が広く流通されていることが明らかになったのです。これからの季節に食べるマダラ、メバチなど冬の魚に多く検出されました」

 アピタ戸塚店(神奈川県)で販売されていた北海道産マダラの47・3ベクレル/キロをはじめ、イトーヨーカドー、ダイエー、イオンなど大手小売りの商品から検出されたのだ。これは国が定めた暫定基準値の500ベクレル/キロを大きく下回っており、“直ちに影響はない”レベルであるようだが、ホスメック・クリニックの三好基晴院長はこう警鐘を鳴らす。

「セシウム137は1ベクレルで0・013マイクロとしているが、これは信頼性が低く、正確な影響はわからない。数値は少しでも低いほうがいいとしか言えない」

 今回の調査結果の中で空恐ろしいのは、イオンいわき店(福島県)の「サバの水煮」から4・6ベクレル/キロのセシウムが出たこと。切り身などの生鮮食品ではなく、調理・加工された缶詰から検出されたのだ。“放射能オツマミ”はすでに大手流通網に乗っているのである。さらに三好院長が続ける。

「半減期が約1570万年のヨウ素129も測定すべき。ヨウ素131は減少し問題ないとなっているが、ヨウ素129の存在が隠蔽されている。ヨウ素131も129も甲状腺に取り込まれると、放射性甲状腺ホルモンができ、放射線を出すことがある」

 まだまだ隠された数字があるとする専門家もいるのである。だが、このような論調が風評被害につながるという指摘も一方ではある。

「これらの数値が高いか低いかというのは、消費者が決めることです。例えば、サバ缶の中身は『サバ』としか書いてない。何サバかもわからないし、捕獲水域もわからない。不安を払拭するためにも情報を開示する必要がある。私たちは、数値を出すことが安心・安全につながり、それが漁業の復興になると考えています」(前出・花岡氏)

 消費者である我々はどこの何を口にするか、情報を集めて選択する時代になっているのかもしれない。

「魚に限らず全ての食品の検査をして、その数値を表示し、費用は全額東電が負担すべき。その結果、売れないものが出てきたら、『安全だ』と喧伝してきた政治家や官僚や御用学者が食べればよい」(前出・三好院長)

 放射能と食の問題はまだまだ続きそうだ。

そのまとめ、転載だよ。知らないのかい? 

2012-06-28 14:00:00 | 学習
そのまとめ、転載だよ。知らないのかい? 悪質な「転載まとめ」に非難の声 リツイート数は元記事の40倍より転載
ねとらぼ 6月20日(水)19時19分配信

 NAVERまとめに投稿された「高橋克也容疑者逮捕のマンガ喫茶のその後…」という記事が一部で非難を浴びている。記事はすでに削除されているが、筆者が最後に確認した時点でView数は14万以上、リツイート数は4000を超えていた。

 一見よくあるまとめだが、注意深く読むとあることに気づく。まとめという体裁はとっているものの、中身は日刊サイゾーが掲載した「『なんで1社だけなんだ!』ズレた方向に存分な効果を発揮したメディア・スクラム」という記事をそのまま転載し、段落ごとに見出しをつけただけ。「引用」の範囲を明らかに超えた「転載まとめ」に、はてなブックマークやTwitterでは「単一ソースでまとめとは新しいな」、「これ引用の範疇なの?」、「NAVERまとめってPV稼げればこんなので良いんだ…」といった非難が相次いだ。

 本来拡散されるべき日刊サイゾー側の記事は、現時点では127リツイートにとどまっており、皮肉にも、転載した側の方が40倍近くリツイートされた形になってしまった。NAVERまとめを運営するNHN Japanは6月20日、「権利者より申し立てがあり、権利侵害の事実が確認できた」とし、この記事をサイトから削除した。

 この件について、NHN Japanは次のようにコメントした。

「特定ページの内容だけをそのまま転載しただけのまとめがある、というのは極めて遺憾です。弊社では、情報の紹介ではなく、特定のページを、そのまま転載しただけのものは決して認めておりません。それは、決して、まとめではありません。弊社はプロ責法およびガイドラインに基づいて対応をしておりますが、著作権侵害の事実が確認できれば利用規約3条3号違反となります。弊社としましても、迅速に対応いたします」(NHN Japan 広報)

 さらにこの直後、NAVERまとめ側は権利侵害などを含む一部まとめについて今後インセンティブの対象外とすることをサイト内の「お知らせ」に掲載した(関連:まるまる転載ダメ! NAVERまとめ「権利侵害」記事をインセンティブ対象外に)。直接言及はされていないものの、今回の一件が対応の引き金になったのではと見ることもできる。

 今回のまとめについても、発生したポイントはすべて無効とし、インセンティブも発生しないとのこと。また現時点では注意と記事削除のみにとどめるが、今後もし改善がなければアカウント停止などのペナルティも検討するという。

 余談だが、こうした「転載」問題は、NAVERまとめに限らず、実は個人のまとめサイトなどにもつきまとう。例えば先日、2ちゃんねるから名指しで「転載禁止」を通告された、「やらおん」「はちま起稿」などのサイトは、記事の大半がどこからかの「転載」で成り立っているというのが実情だ。

 加えて以前はコメントを抜粋して掲載するという「編集」の要素が多少はあったが、コメント掲載不可になった今では、単なるニュースソースの転載に一言コメントを添えただけ――という記事も多く、悪質性はむしろ増したとも言える。記事全文がそのまま転載されていることも珍しくなく、著作権的には限りなくクロに近い。元記事ではなく転載側を拡散してしまう人もいまだに多い。

 キュレーションという言葉が注目されるようになって久しいが、複数の情報を編集し分かりやすくまとめることと、今回のような全文転載はまったく別の行為だろう。はてなブックマークに寄せられたコメントの中には「NAVERまとめは2chまとめ系ブログよりたちが悪いパクリサイトに成長してきたね」といったものもある。無断で転載する行為が悪いのは当然だが、それを掲載するプラットフォーム側にも責任の一端はある。「パクリサイト」の汚名は返上できるのか、NAVERまとめの運営姿勢が問われている。

(http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/20/news111.html)

まるまる転載ダメ! NAVERまとめ「権利侵害」記事をインセンティブ対象外に 

2012-06-28 13:00:00 | 学習
まるまる転載ダメ! NAVERまとめ「権利侵害」記事をインセンティブ対象外に より転載
ねとらぼ 6月20日(水)18時13分配信

 「NAVERまとめ」を運営するNHN Japanは6月20日、権利侵害などを含む一部まとめについて、インセンティブの対象外とすることを発表した。

 今回、インセンティブ対象外化が適用されるのは以下のようなケース。

・一つの情報ソースから情報を転載しただけ
・検索結果をそのまま移しただけ
・特定サイトへの誘導を目的にしている
・キーワードを変えただけで機械的に作成された内容の薄い大量作成コンテンツ
・タイトルと一致するコンテンツが1、2個のみ(+関連リンクで水増し)
・タイトルと無関係な他まとめ(同一作者)へのリンク

 昨今、権利侵害についての指摘や、質の低いまとめに関する問題提議が多く寄せられていたことから今回の決断に至ったという。対象外化の作業は、過去作成分も含めて順次進めていく予定。また悪質性が高いと判断されるケースにおいては、警告やアカウント停止といった対応も検討していく。

 直近の事例では、つい先日投稿された「高橋克也容疑者逮捕のマンガ喫茶のその後…(Googleキャッシュ)」というまとめが、日刊サイゾーの「『なんで1社だけなんだ!』ズレた方向に存分な効果を発揮したメディア・スクラム」という記事からの無断転載であるとして一部ネットユーザーの間で問題視されていた。

(http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/20/news105.html)

<政府事故調>「菅氏誤解」の最終報告書案 東電撤退検討

2012-06-28 12:15:00 | 原子力関係
<政府事故調>「菅氏誤解」の最終報告書案 東電撤退検討より転載

毎日新聞 6月26日(火)2時31分配信

 東京電力福島第1原発事故直後、菅直人前首相らが東電から原発からの「全員撤退」を伝えられたと主張している問題で、政府の事故調査・検証委員会(畑村洋太郎委員長)は7月23日に公表される最終報告書で、東電は撤退を検討せず菅氏らの誤解と結論づける方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。危機的状況で退避検討のきっかけとなった2号機が峠を越し退避の必要がなくなったのに、官邸の連携不足で菅氏らに伝わらず「全員撤退」という誤解を解消するきっかけを失った可能性があったという。

 この問題については、国会の事故調査委員会(黒川清委員長)も「東電は全員撤退を決定した形跡は見受けられない」という見解を示している。政府事故調によると、2号機は11年3月14日深夜にかけて高圧になり、燃料が露出しているとみられていた。しかし、減圧操作に手間取り、注水できない状態が継続。当時の吉田昌郎所長は、このままでは燃料と共に圧力容器などが溶けるなどの事態を考え、退避を検討した。しかし、15日午前1時過ぎごろから2号機の原子炉圧力が低下。注水が継続的にできるようになり、退避命令は見送った。

 関係者によると、14日から15日未明、官邸側には当時の清水正孝社長から2号機が最悪の事態になれば退避する可能性が伝えられた。ただ、清水氏は「退避しても必要な作業員を残す」と明確に伝えていなかった。さらに、2号機が危機的状況を脱したとの情報は、官邸地下には同時に伝えられたが、菅前首相らがいた官邸5階には即時に伝わらなかった。

<大飯原発>水位の警報作動 発表半日後で陳謝

2012-06-28 12:00:00 | 原子力関係
<大飯原発>水位の警報作動 発表半日後で陳謝より転載
毎日新聞 6月20日(水)12時13分配信

大飯原発の(右から)3、4号機=福井県おおい町で、本社ヘリから後藤由耶撮影
 関西電力は20日、再稼働の準備作業中の大飯原発3号機(福井県おおい町)で19日午後9時51分、発電機の冷却水タンクの水位低下を示す警報が作動したと発表した。現地では「特別な監視体制」として、24時間態勢で経済産業省原子力安全・保安院や関電、福井県などの担当者が作業を監視している。保安院は20日午前11時から記者会見し、発表が発生から約半日後になったことを陳謝した。

 報道各社には20日午前8時半ごろ、記者会見開催の連絡があった。保安院などによると、警報が鳴ったことは、同原発に近い大飯オフサイトセンターに設置した「特別な監視体制」が発生と同時に把握。監視体制には保安院や関電、福井県などの担当者が常駐しているが、「安全への影響がなく、法令に基づく異常事象でもないので、夜中に発表する必要はないと判断した」という。保安院の担当者は20日、「前倒し発表をする認識はあったが、結果的に発表が遅れたのは、判断を誤った」と説明した。

 関電によると、警報は4分後に止まった。実際はタンクの水位に異常はなく、ポンプを動かしたことにより一時的に水位が変動したことが原因とみられる。16日に始まった準備作業で、警報が鳴ったのは初めて。現在、3号機は、2次系配管や復水器周りを水で洗浄する作業を実施している。今後の作業に影響はないという。【松野和生、柳楽未来】

関西電力、悪天候により大飯原発からの幹線送電線で異常信号

2012-06-28 11:45:00 | 原子力関係
関西電力、悪天候により大飯原発からの幹線送電線で異常信号~再稼働作業には影響なしより転載

 関西電力は23日から24日にかけて、大飯原子力発電所からの幹線送電線の故障を告げる警報が繰り返し発生したと発表した。

 最初に発せられた警報は、「第二大飯幹線1Lキャリアリレー故障」と「第二大飯幹線2Lキャリアリレー故障」で、23日23時から24日1時にかけて警報発信され、すぐに復帰する状態が断続的に続いた。

 さらに24日8時には「大飯幹線1Lキャリアリレー故障」と「大飯幹線2Lキャリアリレー故障」警報が発信され、すぐに復帰した。

 これらの警報は、大飯原発から送電を行なう幹線について送電線事故などの異常がないことを知らせる回線を監視しているもの。送電線の拠点同士をマイクロ波でつないで通信が行なわれている。当時、現地は悪天候で、マイクロ波が乱れるフェージング現象を起こしたため、通信が途絶して警告が発せられたとしている。

 関西電力では、「発電所設備に影響を与えるものではなく、異常事象には該当しない。また、起動プロセスへの影響もなく、計画通り作業を進める」としている。

 大飯原発については、経済産業省が16日に「福島事故後初の再起動となることを踏まえ、万が一事故が発生した場合の緊急対応に万全を期す観点から、特別な監視体制を整備することで、住民の『安全・安心』に万全を期す」として、「特別な監視体制」を整備すると発表した。

 しかし、19日に発電機の冷却水位が少ないという警報が発信されたことが、翌日まで報告されず、改めて公表ルールが明確にされた。現在では、「作業の工程上予期されていない警報等の事象が発生した場合には、安全への影響の有無に関わらず、速やかに当該事象について公表する」としている。

大飯原発再稼動に賛成・容認するおおい町と福井県の皆さんへ

2012-06-28 11:30:00 | 原子力関係
大飯原発再稼動に賛成・容認するおおい町と福井県の皆さんへより転載


「もし大飯原発で大事故が起こったら、安全をどう確保するか確保できるのか」を考えて、大飯原発再稼動に賛成・容認するおおい町と福井県の皆さんへ。
   (フルバージョン。本記事とは別に短くした要約版があります)

 電力会社と国の方針は決まっており、今その方針通り福島で実行しています。
 今後も基本方針を変えるつもりはありません。
 そのことを理解して、判断・発言・行動して下さい。

電力会社、財界と国が行なっている方針は以下です。

   I. 大事故発生時の、国と電力会社の基本方針について

・ 原発大事故直後にやるべき事は、すぐ避難させる、汚染空気をできるだけ呼吸させない、汚染食品を食べさせないことです。しかし、

・ 国と福島県・電力会社は、福島原発事故後、安全な水と食品を全力で供給することをせず、強く汚染された野菜も食べるように住民にすすめました。

・ 福島原発事故後、国と県、電力会社と同調者は「放射能はたいしたことはない、避難するな、(猛烈に汚染された自家野菜も)食べて良い。子供は元気に外で遊ばせろ。心配することや心配だと話題にする人のほうが放射能より有害だ。」「避難や、汚染野菜を避けるのは、神経質で異常な人たちだから相手にするな。避難する人は、自分だけよければという裏切り者だ」と解説して侮辱攻撃しました。

・ そのために沢山の人が避難せずに被曝し、放射能汚染食品を食べ続けました。

・ 「猛烈に汚染された地域の人に汚染の事実を知らせると、住民は適切な判断する能力がないからパニックを起こす」。だから、

・  「社会を混乱させないためには、住民には安全だと嘘の説明をして、避難させない。汚染食品を食べさせ続ける」。

・ 住民がパニックを起こしたとしても、判断能力がないからではなく、危険な重大事だと考えるからパニックを起こすのです。危険であれば、住民は避難し、家族も避難させる。それが当然です。しかし、

・ 被曝を避ける言動抑制することに批判が出たら、「専門家でない素人が言う煽動に乗るな。それでも出る不安や批判は、裏切り者、精神異常社として黙らせる」という方針です。

・ パニックを避けると言って住民の避難を抑制する一方で、事故対策に関係ない東電関係者や社員家族は原子炉冷却の見込みが立たなくなった時点、爆発するより前から、重大事故になると考え、すぐに福島県から、避難しました。現場で指揮する義務がある保安院幹部(中央官僚)は、福島市内に留まって、汚染の強い原発現場には行きませんでした。

・ 避難するのは当然の事態です。

・ 東電関係者がすぐに避難したことが悪いのではなく、安全だと嘘を言って住民を避難させないとが重大なのです。批判のポイントを間違えてはいけない。

・ 住民は、「東電社員や保安員などの中央官庁職員と同等ではない、劣った、捨てられて構わない人間、避難したり、汚染食品を避ける権利などはない人間」として扱われて、今も続いています。

・ 事故処理を進めるために、東電社員を大量動員することはせず、被曝基準を著しく上げて、下請け労働者に大量の被曝をさせました。責任ある官僚や東電幹部は、被曝危険がある現場に行きません。

・ 東電正規職員は、事故前から、被曝危険性がある現場には殆ど行かない。原発事故がおきて、大量被曝しながら作業しなくてはならない事態を生じても、正社員は被曝を受ける作業には参加しなかった。いくらか行くようになったのはずっと後のことです。

・ 大飯原発でも、定期点検や、日常的補修など、被曝する現場作業は、現地の下請けの人だけでやり、関電の正規職員や幹部は被曝危険が高い作業現場には日常的に行かないのではないか。大飯原発について、私は具体的知識がありません。しかし、現地の皆さんは、言われなくても常識になるくらいに知っているはずです。

・ 原発は安全と言って恫喝的に強行してきた、歴代の東電幹部や官僚は、現場作業に参加すべきです。彼らができる単純作業は沢山ある。しかし参加しない。現地などの下請け労働者=「被曝させても構わない、自分たちや普通の日本人より下等の、別の種類の人間」にやらせている。

・ 東電社員や、中央官僚、大企業の福島勤務者や外国大使館・外国人が、福島から非難したり、汚染食品を避けるなどの被曝回避の対策を取ることは非難されないが、最も危険にさらされている住民が汚染食品を避けたり、避難すると裏切り者、非常識、非科学的だと非難される。これが今、福島でおきていることです。

・ 被災した人たちだけは、避難したり、汚染食品を避けることが許されない。法律で補償された日本人として扱われていません。本来なら、東電や、関係官僚が最も守るべき人たちです。

・ 福島以外の原発付近の方や自治体は、「嘘を言い、放射線汚染食品を食べさせ、被災者に更に損害を与える政府・行政・電力会社」に、目下の協力者として協力するのでではなく、指弾・追求すべきではないですか?

・ 猛烈な汚染があっても、国や電力会社は、全力で避難させたり、安全な水や食糧を供給するなど、被曝を減らすための行動を取りませんでした

・ 汚染されたものも非常事態だからやむを得ないといって、法律違反の汚染食品を食べさせ、法律違反の外部被曝も容認させる方針です。

・ 「住民は判断する能力がない。だからパニックを起こさせないためには、莫大な汚染があっても食品と呼吸の汚染回避はさせない」。これは実際に飯舘村などで政府・福島県・東電・電力業界がやっていることです。「判断能力がなくパニックを起こす住民には危険を知らせず、避けられるはずの被爆も回避させない」。原発付近の住民は、日本人全員に適応されているはずの既にある法律からも除外されて、日本人として扱われません。

・ 「原発は安全だ」と言いながら、日本では、原発を消費地から離れた過疎地にわざわざ作るのは、事故がおきたら、住民を人として扱わず、日本社会から切り捨てるためです。そしてその通りのことをやっています

・ 福島の人たちは、法の下の平等な人として扱われていません。原発付近の住民はそのように扱われています。福島の被災者が、原発推進勢力から人として扱われていない現実をまっすぐに認識すべきです。

・ 本来は、このような現実を見せ付けられる前に知っておくべきでした。普通の日本人として扱われないという屈辱に気づかなかったのなら、これまでの自らの考え方やあり方を反省し、再検討すべきです。

・ 日本人として平等に扱われていないのは、大事故がおきたからではなく、原発を作るときから一貫していることです。大量の放射能汚染という事態になって、よりはっきり見えるようになっただけです。

・ 表に見えていなくても、大飯をはじめ、全国の原発を受け容れた地域の住民は、始めからそのように扱われています。

・ 事故がおきたときには、住民に損害を押し付けて、日本社会から切り捨てる。大損害を生じる大惨事の可能性を考えたから、原発を過疎地に作った。

・原発を作るとき、大事故に備えて、東電は世界の保険の本締めともいえるイギリスのロイド保険に申し込みましが「地震国日本で原発は危険すぎて、保険契約はできない」と断られました。

・ そこで日本の電力業界は、金と政治力、官僚と政治家を使って「想定外の原因で原子炉事故が起きた場合は、電力会社の責任は問わず、被害者に賠償する義務もない」という法律を作りました。東電が「想定外」という言葉を絶対に引っ込めないのはこのためです。

・大事故がおきたら、被害者を見殺しにするという方針はあらかじめ想定してしっかり準備していました。今それを役立てています。

・ 経済的に豊かでない過疎地の人は「わずかな金をやれば誇りも失い、懐柔できる。道義も安全も考えない、原発推進に従う人間にすることができる。その程度の人間」として始めから扱われていた。

・ この扱いを受けて屈辱と知るべきです。

・ この扱いを受けて反撃せず、逆にそのまま受け容れるべきではありません。

・ 人と社会を欺いて他人に損害を与える、道義性がない人たちの目下の協力者になって、自分や子供、社会を守る正当な意見を持つ他人や他人の発言と安全を脅かすべきではありません。

・ まともな人として扱われず、いざとなったら切り捨てられる、「黙らせるには少し金を与えれば十分だ」こんな侮辱的な扱いを、受け容れるべきではありません。こんな扱いされることに慣れたらまともな尊敬されるべき一人の人間として存在できません。人としてまともな誇りを持つべきです。

・ 自分を守る正当な意見も発言させない人間関係で縛って、誇りを失った精神を子供たちに植えつけてはいけない。 原発に屈辱的に同調することが、子供たちの誇りを壊して卑屈な人間に育てるという重大な意味を考えるべきです。

・ 国と「専門家」は「放射能よりも心配しすぎるほうが健康被害がある」「病気になったら、放射能が原因ではなくて、過剰に心配したストレスが原因だ」と解説・強要しています。

・ 放射線被曝に関する世界的な共通した理解や合意と、日本の全ての法律に反する、ごく一部の「専門家」の主張を、まるで医学の常識であるかのように偽って政府や自治体が電力会社の意を受けて解説し公的機関・自治体を使って強要しています。

・ この偽りを言う行政の説明と取り組みは、被曝を減らす取り組みを弱めると共に、病気が出たら、被曝させた責任者が、被害者に病気が出た責任を押し付けると言う悪質なものです。

・ この行政の判断と方針は、説明と方針が誤りであることに加えて、異なる意見をいえない社会を作っています。恐怖を感じて自由に意見をいえない社会は被曝とは別の意味で危険で重大です。

・ 公務員が法律違反をすると法治国家が成り立たなくなるので、公務員は法律遵守を厳しく義務付けられています。

・ 現在の日本は、上司の命令で、個々の公務員が法律違反をしています。

・ さらに行政組織として法律違反をし、更に国民・住民に法律違反を強要するという無法国家・無法行政・反民主社会になっています。

・ 学校教育では、反対意見があることを知らせず、「放射能は安全」という一つの考えだけしかないように偽って、批判や議論を許さない教育を強要しています。

・ 今回の原発事故の正しくない政府方針は、「学校教育を、何が正しいかを考えて判断するという科学的、論理的能力を育てるのではなく、学校という国民にとって大切な機関を、生徒や先生が自分で考えたり、自分の意見をいえない、抑圧と洗脳の場」に変えました。

・ 学校教育が根底で破壊され、学校と教師に対する保護者と生徒、社会からの信頼を根本から破壊しました。

・ 「学校は本当のことを教えない。自由に考えることも発言することも抑圧する。学校は子供の安全損なうことをする」という事実と認識が広がっています。

・ 学校と先生が保護者や生徒から信頼されなくなったら、健全な教育は不可能です。

・ 国家百年の計である学校教育が危機です。

・ これほど重大な反社会的、違法行為までして、原発を稼動させようとしています。このことだけでも、原発と、原発推進グループの言動は反社会的です。

・ 福島原発大事故が重大であることと共に、無条件同調を強要して自由な発言を抑圧する社会を進めたことと、国家百年の計である学校教育を破壊したこと、社会の健全性を崩壊させ、人々から誇りと明るさを奪い、今後の日本を崩壊させる重大な一歩になったと私は考えています。

     II.福島や宮城社会で起きていること
・ 子供に放射能被曝をさせたくない母親は、家族の中で「県も専門家も安全だと言っているのにお前は神経質だ、変わっている」非難されて、家族内で孤立し、家族が半崩壊している家族は多い。

・ 家族とも一応合意して、子供を連れて遠隔地に避難した母親で、離婚した人や実質離婚した人は、私が知っているだけでも何人もいる。九州に子連れ避難してその後離婚した方は「子連れで家族から離れて避難している母親の半数は、離婚を考えていると思う」と言い、同席した別の離婚した方もそれに同意していました。

・ 北海道に一時避難したあと、福島に帰られた方は、「家から仕送りがなくなって、やむをえず帰る人が多い。帰ると家族内で、トラブルが起きることは必至で、離婚の覚悟無しには帰れない。」と話していました。

・ 無責任な安全神話の同調強要は、医学的安全だけでなく、このように人の精神と人格、健全な人間関係に基づく幸せも破壊し、今も破壊し続けている。

・ 校庭の放射線測定を要望しても無視され、親が自分たちでも良いから測定したいと提案しても許可されないことが何ヶ月も続きました。

・ 給食の牛乳汚染を心配する親が、給食の牛乳の放射能測定要望や、飲ませたくないとという申し入れに対して、「教育の一環だから飲まなければ駄目だ。変わりに水筒を持っていくことも禁止」。要望した母親はモンスター扱いされ、再度申し入れると精神異常者扱いされるなどの例が続きました。

・ 要望しても牛乳や給食の放射能を測定してくれないので、学校から持ち帰って測ろうとすると、窃盗扱いされ、給食放射能に批判的だった教師は、窃盗をそそのかしたと、処分前提の指導を受けています。

・ 医学常識や法律に反する「放射能は安全」という無条件同調を強要する教材を使う授業が強要されて、子供の成長や安全を考えて異論を持つ教師は、自分の意見を言うことを禁じられています。

・ 福島医大では、放射線被曝を避けるために、医師の1割が退職し、今、医大で仕事をしている多くの医師は家族を福島以外に住まわせています。

・ 福島医大の医師がこのように、福島の放射能汚染を深刻に考えていても、医大の中では、放射能を話題にすることは禁句で、放射能汚染や被曝に関連にした調査・研究は実質的に禁止されています。

・ 大学の研究内容が禁止されるということは恐らく戦後なかったことで、大学のあり方としても歴史的な大事件がおきています。

・ 放射線について医学的な議論やおしゃべりさえ自由にできない福島医大が、被曝医療の中心になっています。

      III. 大飯で事故が起きると福島の9倍以上汚染される
・ 福島レベルの事故で、若狭湾は死の海になり、土地は福島の9倍汚染します。

・ 福島原発事故で放射能の90%は太平洋上の大気に拡散してやがて海に落ち一部は世界中の大気に拡散しました。

・ 日本の風は基本が偏西風なので、大飯原発で爆発すれば放射能の90%が陸に落ちて大地を汚染します。

・ だから、福島と同じ規模の放射能放出がおきたら、福井や滋賀、京都でヨウ素やセシウムによる汚染は、今の福島の9倍の汚染になります。

・ 基本は西風なので、多くの場合は陸地が原発の風下になって、逃げるべき風上の避難場所は殆どの場合ありません。

・ 稼動中の原子炉が爆発すると爆発直後の数十分から数時間は、すさまじい量の短寿命放射性物質が出ます。

・ 福島事故では、爆発直後の短寿命放射性物質による汚染は西風の為、偶然、ある程度避けられた可能性が高いですが、大飯原発では西風が主なので、陸の大気が爆発直後の短寿命放射性物質で汚染を受ける可能性が高く、その場合は、地域の被曝は福島と比べて、比較的寿命が長いヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどによる9倍量の放射線被曝に加えて、激烈な初期放射線被曝を受ける可能性が高いです。その場合は実質的におそらく全滅です。

・ それほどの危険を冒してまで、原発稼動を容認すべきではありません。しかもそのとき被曝するのはあなただけではない。反対していた人たちまで被曝します。

・ 福島事故では、爆発して大気に放出された放射性物質の落下と、原発敷地内の放射性物質の海への流失と、東電による、汚染水の海中への放出によって、福島の海は汚染されました。

・ 福島原発は、太平洋に直接面しており、さらに、そこには世界最大級の、北からの親潮・千島海流と南からの黒潮の流れがあるため、放射能の殆ど大部分は千島海流と黒潮の大海流によって太平洋全体に移動拡散しました。それでも福島付近の海は今も強く汚染されています。

・ 大飯原発は、若狭湾内にあるので、放射能が海を汚染したら、放射能は若狭湾に長期に留まり、湾内が激烈に汚染されて、文字通りの死の海になります。

・ 原発が湾内にあることと、対馬海流の流量は親潮・千島海流と黒潮の大海流と比べるとはるかに少ないために、湾内の放射能が拡散希釈されるのには、福島の何十倍、何百倍の時間がかかる。

・ 福島の放射能は海流で太平洋に流れたが、対馬海流で運び出される放射能は、京都から北海道までの日本海を海岸に沿って移動し、海と海岸を汚染し、内海ともいえる日本海全体を非常に長期間放射能汚染します。韓国、北朝鮮、ロシアの海も高度に汚染します。

・ 事故がおきたら、これは必ず起きることで、解決する方法はありません。

・ 大事故がおきたら必ずそうなります。

・ そうなっても自分は我慢すればよく、家族や知人が被曝してもやむをえないですか?

・ おおい町民と福井県民は他人の破滅的大損害を承認・容認する権限はありません。、

・ 事故がおきた場合に十分な避難路がないことは問題ですが、避難しても以上のことが起きます。
 ひとまず避難できればすむと考えますか?

   IV.原発事故があれば被害はおおい町と福井県だけですまない

・ 原発事故があれば被害はおおい町と福井県だけではすみません。

・ だから本当は、おおい町と福井県と関係漁協が、原発稼動を認める権限はありません。

・ 何がしかの見返りを得るために原発稼動に賛成・容認した人は、原発事故があった場合、被害を受けるのは、ある意味ではやむを得ません

・ しかし、大飯原発が事故を起こせば若狭湾は死の海になりますから、京都府の宮津や伊根など、若狭湾内の漁業も壊滅します。福島事故の10%の規模でも、漁業が壊滅するだけでなく、若狭湾に面した市町村は住むことも、恐らく立ち入りも難しくなります。

・ 福島と同程度の事故がおきれば、福井、滋賀、京都が住めなくなり、琵琶湖が汚染され、日本の広範囲が高度に汚染されます。

・ そうなれば、チェルノブイリ事故が原因のひとつとなってソ連が崩壊したと同じように、恐らく日本という国は存続できません。

・ ソ連のような広大な土地ではない、人口密度が高い近畿地方で原発事故が起これば、人の苦しみと、苦しむ人の数はチェルノブイリや福島よりもずっと大きくなります。

・ だから、おおい町民や、福井県民、関係漁協は、大飯原発の稼動を他の国民の分を代表してまで承認する権利・権限はありません。

・ イギリスからの移民がアメリカに植民したとき、植民者は、土地に住んでいた先住民(いわゆるインディアン)から、始めは土地を借り、やがて奪っていきました。

・ 先住民は土地を個人の所有とはせず、共同で使うものと考えていました。だから白人が来たとき、歓迎し、困難を助け、土地使用を許可し、かぼちゃの種をあたえ、耕作法も教えて援助し、受け容れました。

・ アメリカで最も重要な祝日である「感謝祭」はこれを感謝したものです。しかし、親切に助けてくれた先住の人たちに感謝するのではなく、親切な先住民にめぐり合わせて自分たちを助けた神に感謝する祝日です。

・ やがて白人は、先住民から土地を奪っていきました。

・ 土地所有の概念がない、先住民の誰かに働きかけて、ガラス玉などと引き換えに、白人が土地所有を認める契約書にサインをさせる。先住民は英語を読み書きしませんから、白人の口先だけの説明を聞いてサインとして×等の記号を書きました。

・ この先住民は、先住民全体の土地を、白人に渡す権限はありませんが、その個人のサインを盾にして、白人入植者は暴力で次々と全ての土地をうばい、先住民を迫害追放して、自分たちの所有にしました。

・ 契約書に記号でサインした先住民の殆どは契約の意味を知らずだまされたものです。これを繰り返して、イギリスから来た白人は、アメリカの全ての土地を手に入れてアメリカ合衆国という国を作りました。悪質です。

・ 他の地域の人の分までの権限がない、おおい町や福井県の人々や自治体、漁協が原発稼動を許可することはこれに似ています。

・ 原発事故があれば影響や損失は、おおい町と福井県に留まらないのだから、他の地域の人々の安全や利益を売却・承認する権限はありません。

・ 「その地域自治体と関連漁協だけの承認で良い」という法律は、原発を推進する人たちが金と権力を使って不当に作らせたものです。

・ 白人が、権限がない一部の人と契約して全体を取り上げた仕組みと同じです。

・ おおい町や福井県の自治体は、日本中の人の安全や財産を提供する権利はありませんから、他の地域の人たちの安全と財産を提供する意味を持つ承認・容認をすべきではありません。

・ 何らかの利益と引き換えに承認した人が損害を受けるのは、電力会社や政府の責を減らすものではないが、ある意味で当然です。

・ しかし、福島の場合でも、原発に反対し、何の見返りも受けず、その上、侮辱抑圧を受けた人たちまでが、放射能被害を受けました。

・ 東電・政府・自治体と同様に、住民の中で原発賛成で活躍した人たちが、賛同者から嫌がらせを受けても原発に反対した人たちに、大事故を起こしても、謝罪も弁償もしないことに私はいやな感じを持っています。

・ アメリカ先住民は内容を理解せず、多くは親切心に付け込まれて騙されてサインをしました。しかし、大飯原発を承認する人は、他の地域の人が反対していることを承知で、何らかの利益と引き換えに承認するのですから、事故があれば、単なる被害者ではなく、責を負うべき有力な加害者です。

・ 加害者であることを承知で原発稼動を承認するならその多くは悪人です。

・ 加害者や悪人になってはいけませんから、おおい町や福井県の人は、他の地域の人の権限や安全を侵す承認をすべきではありません。


      V. 原発事故の原因は解決されていない

・ 国と東京電力は、津波によって緊急用電源が破壊されたことが大事故の原因だと言っています。嘘です。

・ わずか震度6の地震で、外部電源を供給する送電鉄塔が倒れ、外部電源2系統がすべて破壊されて電源を喪失した。震度6で倒れるような送電システムであったことが第1の原因です。

・ 非常用発電機が津波で破壊されたことと、移動式の電源車の送電ケーブルが短かすぎて更に、ソケットの形が合わないというお粗末な理由で電源車が役に立たなかったことが第2の原因です。その結果、原子炉冷却ができずに爆発した。

・ 津波で非常用発電機が破壊されたことが原発爆発の原因と言うなら、電源車のコードが短すぎて更にソケットの形が合わなかったために電源車から送電できなかったことも、爆発に至らせた最大の原因というべきです。しかしそうは言わない。

・  わずか震度6の地震で配管もかなり破損したので、仮に電源復旧に成功しても、原子炉を十分冷却できたかどうか疑問です。しかしこれも言わず、「想定外の津波」が最大唯一の原因であると主張し続けている。

・  原発稼動に都合の良い意見だけを集めて言わせる組織を、中央や、地方行政、研究機関、マスコミに作り、自由に物を言えない環境を作って、まじめな議論や、異論や反対は抑圧排除した。

・ このような電力会社の抑圧的なあり方の為に、電力会社内でも、原子炉を改良すべきことや大小の事故から教訓を得て原子炉の安全を高めていくことで傷、話題にさえしにくくなっていたはずです。JRや航空会社であれば、危険かもしれないことに社員が気づいて問題提起したり報告すれば、評価が上がる。しかし電力会社内では、危険を指摘するだけで、抑圧されていやな目にあう。

・ 都合が良い考えや資料だけを集め、異論や反対意見を抑圧排除する。これが福島原発大事故の最大の原因です。

・ 爆発を起こして、解決の方針も出せず、東電と官僚は打算で動いて事故と損害を繰り返し拡大させました。本来なら、原発の危険性を指摘し手事故対策を要求していた技術者や科学者を招いて、知恵を集めて方針を作り、事故対策を進めるべきでした。しかし、原発に批判的で事故対策を研究・提案してきた専門家を今でも、排除して、原発推進してきた責任ある人々は処分もされず、今も原発稼動と、事故処理の中枢を独占して、原発推進論者だけで、方針を作り、原発と社会をしきっています。

・  高まった原発反対や批判の意見を排除するために、一方的な考えだけで他を排除して強引に原発を強行する姿勢を更に強めて、強行する仕組みも強化しています。

・ 原発の安全対策など、批判的意見を抑圧して、自由な議論を抑圧排除したことが、福島原発事故の最大の原因なので、それを考えると、原発事故の安全性は全く改善されていません。

    VI. 原発再稼動に合意されるおおい町と福井県のみなさんへ

・ 自由に安心して話せない抑圧社会、人間関係であっては、互いによく考え話合って共同してより良い方針を作ることはできません。

・ 都合や行きがかり、打算を入れず、まじめにまっすぐ・丁寧に考え、誠実に議論して判断、行動してください。

・ 子供に誇れる、まともな自分であろうと考えれば、どう発言・行動したらよいか分かります。子供たちは大人のあり方をまねて、成長します。

(6月23日一部加筆修正)

原発地下の亀裂調査経過公開へ

2012-06-28 11:15:00 | 原子力関係
原発地下の亀裂調査経過公開へより転載

福井県にある敦賀原子力発電所の敷地の地下を走る亀裂を巡って、日本原子力発電が行っている調査について、国の原子力安全・保安院は、調査の途中でも進み具合を報告させたうえでホームページで公開するという異例の対応をとることになりました。

去年3月の地震で、断層の活動が以前より活発になったことから、原子力安全・保安院は全国の8つの原発について、これまで考慮しなかった、互いに5キロ以上離れた活断層が連動する可能性があるとして、影響を調べて評価を見直すよう電力会社に求めています。
このうち、福井県にある敦賀原発では、2号機の近くの地中にある「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層の可能性があるなどと専門家から指摘され、日本原子力発電は先月から現地調査などを行っています。
保安院は、22日の専門家の会議で、調査の途中でも、現地で調べる場所を専門家が視察するほか、日々の作業の進み具合や予定を週に1度程度報告させたうえで、ホームページで公開することを明らかにしました。
保安院は、「こうした対応は異例だが、今後は現地で調査する場合は途中段階での国のチェックを増やす方針で、これまで事業者任せだったやり方を改めて、国民の不安を解消したい」としています。
このほか、22日の会議では、福井県の若狭湾で400年ほど前に起きた大地震に伴う津波について、関西電力などが「津波の痕跡はない」という結果を報告したことに対し、専門家から「幅広い視点での調査が必要だ」という指摘が相次ぎ、調査のやり方を再検討することになりました。
さらに、青森県にある東通原発の敷地内の「破砕帯」と呼ばれる亀裂について、専門家から「『活断層』ではないと言うには追加の調査が必要だ」という指摘を受け、東北電力は調査計画を示しました。
計画では、これまでの調査結果の内容を充実させるため、新たにボーリングやレーダーによる地中の調査を行い、早ければことし11月に結果をまとめるとしています。

原子力規制委法が成立=9月までに新体制、委員人選が焦点

2012-06-28 11:00:00 | 原子力関係
原子力規制委法が成立=9月までに新体制、委員人選が焦点より転載
時事通信 6月20日(水)16時38分配信

 原子力安全行政を一元的に担う新組織となる原子力規制委員会設置法が20日の参院本会議で民主、自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。専門家5人で構成される規制委は、事務局となる原子力規制庁を含め9月までに発足する予定。委員の人事は国会同意が必要で、今後は政府の人選が焦点となる。
 規制委は、原子力利用の推進と規制の両機能を経済産業省が所管する現状を改め、同省から原子力安全・保安院を分離するなどして創設。国家行政組織法第3条に基づく内閣からの独立性が高い組織で、原発再稼働を判断する新たな安全基準の策定など大きな権限が与えられる。
 原子炉格納容器内の圧力を下げるベントなど事故時の緊急対応も専門的知識が必要な判断は規制委が行うと規定。東京電力福島第1原発事故の際に菅直人前首相らによる現場介入が混乱を招いたとの指摘を踏まえ、首相の指示権を制限した。 

特定の神経細胞だけ壊す技術

2012-06-28 10:45:00 | 学習
特定の神経細胞だけ壊す技術より転載

1千億を越える神経細胞が複雑に絡み合う脳の中で、特定の神経だけを壊す技術の開発に京都大学霊長類研究所などのグループが成功し、パーキンソン病など一部の神経の異常で起きる病気の新たな治療法の開発に役立つと注目されています。

研究を行ったのは愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所と岡崎市にある生理学研究所などのグループです。
グループが開発した技術では、神経細胞に感染する特殊なウイルスと化学物質の「イムノトキシン」に反応して細胞を壊す働きをする遺伝子を使います。
グループが、この遺伝子を組み込んだウイルスをサルの脳の特定の神経細胞に感染させてイムノトキシンを注射すると、ほかの神経を傷つけずにウイルスに感染している神経細胞だけを壊すことができたということです。
サルの脳はヒトと同様に1千億を超える神経細胞が複雑に絡み合っていますが、グループによりますと、特定の神経だけを選んで壊す技術の開発は世界で初めてだということです。
京都大学霊長類研究所の高田昌彦教授は「パーキンソン病など多くの脳の病気はごく一部の神経だけに異常が起こっているので、その部分だけを治療する方法の開発につながるはずだ」と話しています。

レスキュー隊員が被ばくで死んでいる

2012-06-28 10:30:00 | 原子力関係
レスキュー隊員が被ばくで死んでいる・・・原発作業員4300人死亡説も単に「デマ」とは言い切れまい!より転載

先日11月6日に行われた、「全国学校給食フォーラムin札幌」の講演に驚くべき内容がある。

山本太郎氏の講演後の質疑応答で、まず、1:45~を傾聴していただきたい。

「全国学校給食フォーラムin札幌」 レスキュー隊員の死亡


(書き起こし)

1:45~
私の大阪の友達が亡くなったんですけれども、
災害派遣でレスキューで、岩手とか福島とか、ずっと行っていた方なんですけれども、
7月に内部被ばくっていうのがわかって、
チームの人たちも、みんな内部被ばくしてたんですけれども、
それでも派遣の出動命令は止まなくて、
で、レスキューの人たちって、ほんとに過酷な訓練を受けて、
人よりも何倍も人のために何かしたいって思ってなった人たちなんで、
自分たちが被ばくしてても、それでも行ったんですけれども、
結局、ほんとに体の体調が悪くて、もう、これ以上は無理ってわかって
チームの人たちもみな辞職してしまったんですけれども、
その時も、上のほうからは非国民扱いされて、辞めたんですけれども、
7月にそのことがわかってから、ほんとに三ヶ月ちょっとで
何ども吐血して最後には腎不全で亡くなったんですけれども、

ガレキの処理とか、そういうことをしてくださる方が安全に、
というのは不可能なんでしょうか?
私たちのためにそうやって、やって下さる方が、皆んな命を落としていくっていうのが、
どうしても納得できないっていうか、
でも、私たちにそれが出来るかっていったら、そういうことも出来なくて、
その辺はどうなんでしょうか、それをお聞きしたかったんですけども・・・。

(以上書き起こし)
と涙ながらに質問というか、被爆して死んでいった友人のことを知ってもらいたいという気持ちで訴えていた。

多分、亡くなったのは、質問者の女性にとって大切なな友人だったのだろう。そういうことも報道されず、闇の中に消されていく事実を、潜在意識の中で許せなかったのだろうと思う。彼女の訴えは、そうして亡くなっていった方々の声を代弁しているかのように聞こえた。

こんなことは表には一切出ていない。

事故から少し経ってから、福島原発敷地内で東電社員2名が遺体で発見されている。
■≪福島原発で不明の20代東電社員2人、遺体で発見(産経新聞2011.4.3 11:55)≫

これまでに作業員が3人死亡しているが、いずれも被ばくとは関係ないと否定している。
■≪福島原発作業員が死亡…体調不良、事故後3人目(読売新聞2011年10月6日19時33分)≫

当初は海外では、「福島第一原発の50人の作業員、すでに5人が死亡、15人が瀕死状態」と報じられたこともあったようだ。
参照:楽天SocialNews

日本ではしっかりと情報統制がとられているように思える。

レスキュー隊員の死についても、家族には高額な補償がなされ、口止めされているのかもしれない。だから、こうして友人から真実が出てきた、ということも十分考えられる。

高額補償と言えば・・・。

****************

先日の11月3日にジャーナリストの岩上安身氏が福島県の川内村の村会議員、西山千嘉子氏にインタビューをしていた。
そこには元阿久根市長の竹原信一氏も同席している。その西山氏の11月6日付けブログに、驚くべきことが掲載されている。

この情報は、先月の末くらいから、ネットを駆け巡っていたが、チェーンメールの胡散臭さもあり、今一つ真実味に欠ける部分もあったが、上記のレスキュー隊員の死を聞くと、下記のものが現実味を帯びてきたので、長文になるが転載しておく。

西山千嘉子氏のブログ『村議 ちかちゃん』より

http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/7006995.html

情報源不明、だがあり得る話として

2011/11/6(日) 午前 8:53

***********************
東電マジ怖い。私は今日、この話を福島の人間から聞くまで、自分でゆーのもなんやけど、結構広い人脈があるので、まーまー色んな話は把握できてるかと思ってた。でも私の希望的観測に基づいた妄想は、凄く甘いことを今日、思い知った。
 
 今日、ある内部関係者の方とお話した。『原発作業員が百数名、亡くなっていて、遺体は福島県立医科大学に『放射線障害研究用検体』として管理されている話。 福島第一原発で作業員百数名が行方不明は嘘。
 
 瀬戸教授の精一杯の内部告発。たけど現実は、もっと酷かった。
 
作業員死亡者数 約4300人
一遺族への口止め料 3億円
口外したら全額没収
 
 3億以上、払う約束をされた人もいるらしい。これまでに福一原発で作業した作業員人数、のべ10万人。その4パーセントが現時点で死亡。そのほとんどが現場で死亡するのではなく、作業が終わった人が家で亡くなる場合がほとんど。死因は心筋梗塞、とか。遺族も口止め料を貰っているので、葬式も出せない。
 
 これだけネットやメディアにも告発が出てこないのは口止め料を没収されるのが怖いのだと思う。三ヶ月間、原発で働いてた人は普段の意識が飛んだり、体に黒いアザが多数できたり、もう、体調が尋常じゃないんだそうだ。その人は内部外部被曝合わせて、500ミリシーベルト。肺にはプルトニウム。原発作業員の通常の被曝上限線量は50ミリ。それが今回の事故で250ミリまで引き上げられた。
 
 250ミリでも無茶苦茶だと批判を浴びた政府と東電。だけどその人は最初の爆発には福一におらず、3,4号機の爆発の時から福一にいた。そして外内部合わせて500ミリシーベルトの被曝。彼は自分で 『俺はもう先は長くはない』と言っている。今は4300人だとしてもこの先、死者がもっと増えるのは容易に予想できる。この事実を国は知ってるの? もし知ってたら、自ら作った法律を犯している国家レベルの犯罪です。
 
 もう一つ、自衛隊が64名、警官が300人弱亡くなってる話。私も4月に川内村などに行ったからわかるけど、20kmの所などには警察官が立ってたりする。原発周りにはもっと警備の警官達が立ってる。彼らは特別に日当3万円。そしてそこからの任務が終われば、飛び級の出世を約束されているという。そこに立っている警察官は皆、ほぼ25歳以下の若者達。年配の警官は、なぜかいない。そして勿論、マスクなどもしていない。
 
 要は高給、出世を約束するかわりに、未来ある若者を組織ぐるみで死亡させてるということ。だって300人だよ?そんなに死んでるのに何故やり方を変えない?これは勿論、国に報告はあがってると思う。警察は国家の機関なんだから。
 
 そして福島の病院では 7ヶ月の早産などで、片手がない奇形児などが産まれ始めている。(病院の医療事務から直接聞き出す)でも、この件をネットで散々ググってみたけど何もでてこない。
 
 出て来るのは、昨日の2号機再臨界のニュース、(これも、TPP目くらませ)作業員が数人、亡くなったというニュース。
 
 そしてツィッターでは本当にツマラン。エア御用学者達の『臨界とかメルトダウンの定義』机上とデータでしか物事を考えられない、『伝聞はデマ』だと定義する、頭カナヅチな自称学者達。
 
 たった50年で、『絶対安全』な原発がこれだけの事故を起こして、半年以上たった今も『冷温停止』とか言いながら、再臨界してて、4300人以上の作業員の死者を出して(しかもこれからまだ増える)その作業員だけで現在1兆3000億の賠償で、54基中、11基しかそのうちのもんじゅは今まで9500億つぎこんで発電歴ゼロ、年間200億の経費、廃炉までに何十年もかかるわけで……原発がないと経済がどうとか言う人は、原発で作業して金貰って下さいwww
 
 そしてもう一つ。この30年間でM5を超える地震があった地域

イギリス0回
フラン ス&ドイツ2回
アメリカ322回
日本……3954回!
 
なんで原発つくってんのwwwwwwもういい加減、アメリカの言いなりになるのはマジでやめなよ。アイツらは人間じゃない。


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同じ日の夜に、またエントリーしている。

報元不明、だがあり得る、、、その後の情報

2011/11/6(日) 午後 8:28

島原発作業員の行方不明者が多数いるという情報が流れている。東電の杜撰な労務管理が問われるところだ。

http://atmc-tokyo.com/radiation/6252/
福島原発作業員、1300人が行方不明に…被曝量調査もできず 2011, 7/1, 6:53

東京電力は30日、4月以降に福島第1原発で収束作業に当たった作業員のうち、内部被ばくの評価が終わった2242人の被ばく量をまとめ、厚生労働省に報 告した。被ばく量が最も多かったのは100ミリシーベルト超~150ミリシーベルト以下の1人だったが、現時点で協力企業の作業員1295人と連絡が取れ ていないという。
東電によると、4月から同原発で作業したのは東電社員565人と協力企業作業員3760人の計4325人。このうちホールボディーカウンター(WBC) で検査を受け、内部被ばく量の1次評価が終わったのは2242人だった。既に検査していたり、検査予定を調整中の人を除くと、協力企業の作業員1295人 と連絡が取れないという。
東電は、3月から同原発で作業をしている協力企業作業員の被ばく量調査でも32人と連絡が取れていない。同社は4月15日以降、本人確認をした上で個人 線量計を渡していると説明。協力企業を通じて作業員と連絡を取っているが、企業側からの回答が遅れているケースや、既に退職しているケースもあるという。
厚労省は東電に対し、30日までに4325人全員の被ばく量を報告するよう求めていたことから、改めて検査を急ぐよう指示。7月13日までに残りの作業員について報告するよう求めた。

以下の「行方不明原発作業員は死んで福島県立医大で検体?」情報は重大であるが、未だ確実性が不明だ。

情報提供者の「瀬戸教授」とは、どこの、どなたなのか?
ネット上では、様々に情報が飛び交っているが、真実が知りたい

福島第一原発作業員行方不明百数名は亡くなっている。
元情報である瀬戸教授のmixiアカウント(Professor.)は既に消えています。
10月半ばに福島第一原発へ現地入りしている方のようです。
恐らく本当なのだと思います。

以下、転載。
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皆様
長らくログインできずにおりまして、大変ご心配おかけし深くお詫び申し上げます。
早速ですが、本題に入ります。
東京電力は、福島第一原発で作業員百数名が行方不明となっていると報告していますが、あれは嘘です。
実際は、放射性物質の廃棄に伴って強い放射線に曝され、心筋異常を起こしてしまい命を落としています。また、その方々は福島県立医科大学に『放射線障害研究用検体』として徹底的に管理されています。
もちろん、一企業が作業員を殺したとなれば大問題となる。だからといって作業員の数が減ったことを隠す訳にはいかない。その狭間で出された結論が『行方不明者多数』というものです。
行方不明と処理された作業員の家族には、莫大な額のいわば口止め料が支払われています。そのために公言する方がいないのです。これは一種の脅しだと思います。
私もこれをmixiで発言するべきなのか考えました。しかし、事実をお知らせするのも私の役目であると考えました。

この日記は、多分に即刻削除されると思います。また、転載をされますとその方にも何らかの制約がかかるものと思います。
しかし、情報統制に屈し真実を隠してしまっても状況は良くなりません。

以降も更新は続けますが、暗揄的な表現が多くなるかもしれません。その場合は私にメッセージいただければ、より深くご説明させていただきます。
では。

転載終了。


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ここに出てくる一次情報元の瀬戸教授については、別のブログで次のように書かれている。

瀬戸教授についての追加情報です。
【経歴】
新田小学校・児童会長
東仙台中学校・生徒会副会長兼応援団長
仙台工業高等学校 機械科機械コース・生徒会長
京都大学 理学部理学科 物理学・宇宙物理学系
京都大学大学院 理学研究科 数学・数理解析専攻

【職歴】
震災以降は大学を離れ、復興のお手伝いをさせていただいています。
災害対策実行本部 統括監(原子力災害・文教環境担当)
災害対策実行本部 本部統括監

佐賀に関連しては6月に、このような日記も書かれました。

(中略)・・・・

・『脱原発の日のブログ』
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11066081323.html

・『みんなの広場』
http://goodbyenukeshiroba.blog.fc2.com/page-1.html


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転載につぐ転載で元記事が不明状態になっているが、この瀬戸教授がMixyの日記に書き込んだのが始まりということだ。

最初に瀬戸教授の日記を転載した方だと思われる『ふくちゃんさんの日記』 には、瀬戸教授の投稿時間が「2011/10/30 18:15」
になっていて、それを「2011年10月30日18:39」にコピペしていることになる。
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6340240&id=1790666088&

、この辺は『わんわんらっぱー』様も詳しく追いかけている。

そして、木下黄太氏が自身のブログで。この情報は「デマ」だと断定している。
http://bit.ly/uDbfxW

直近の西山千嘉子村議のブログによると、行政からも削除するように言われたと書いている。
http://bit.ly/vwiYET

このブログを発信しました後、匿名さまから何度かコメントを頂きました。
それは徹底的に「デマ」として攻撃されるから気をつけるようにとのことです。
そして行政からも6日のブログを取り消すように言われました。ある方から役場に電話があったからというのがその理由ですが、それは口実かもしれません。
情報源である瀬戸教授のアカウントは取り消されていると言うことも、意図的に情報が遮断されてたということです。
問題になるのは作業員4300人の死亡
遺族への口止め料3億円 口外したら没収と言うことの様です
確かにこのことをそのままアップしましたが、今東電が隠蔽に隠蔽を重ねてきたことから、嘘、と言えるかどうかです。原発作業員行方不明数も公表されていますが、隠蔽のことを考えればかなりの数になると言うことは普通に捉えることができます。
またネット情報によると国は使えるお金が600兆円以上もあると言うことを考えれば、嘘とも言い切れないのです。
その数だけを問題としてホントかウソかと言っていることは問題の本質を見ていないということではないでしょうか。
問題は今、福島県政が、国が放射能汚染に晒されていることを放置していることです。
4300人どころか、日本全国死者、病人が増えることが問題なのです。
またTPP問題などもあり事態の深刻さはこの死者の数、口止め料の問題どころの話ではないのです。と言って問題にしないということではなく。
国と東電は今、県民200万人近くを危険に晒し、補償と責任を回避しようとしていることを問題にするべきです。
そして来年は避難解除になり帰還すると言う川内村がこれでいいのか皆さんの問題として国政の在り方を問うべきではないでしょうか。


冒頭に取り上げたレスキュー隊員の死や東電の作業員管理が杜撰なことと合わせて、政府や東電の隠蔽体質などを鑑みれば、この作業員大量被ばく死はありえると思う。


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参照

■東電を厳重注意…原発事故作業員184人不明
(読売新聞2011年8月1日19時52分)http://bit.ly/rHdYwM
東京電力が福島第一原子力発電所の事故現場で働いた作業員の一部と連絡が取れていない問題で、経済産業省原子力安全・保安院は1日、東電を厳重注意し、8日までに改善策を提出するよう求めた。
 原子炉等規制法はテロ対策などの観点から、電力会社に対して原発を出入りする作業員の本人確認を十分に行うよう定めている。
 東電は事故後、確認が不十分なまま作業員を採用し、7月29日現在、計184人の所在が不明になっている。


■産経(2011.9.15 23:23) http://bit.ly/usH1M8
≪3~6月は計286人の作業員の連絡先が不明になり、管理の徹底が課題になっていた。東電は6月上旬から全作業員の氏名を電子情報に収めるなどの対策をとった。
 連絡先不明者はその後照合が進んだものの、依然65人は不明のまま。≫