大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

NWO計画

2012-10-06 23:56:08 | 学習
つむじ風ねっとより転載


NWO計画

残念なことに世界の人々にとって、すべてはNWO計画に従って進んでいる。

しかし、このNWO計画とはなんだろうか?

極めて簡単に言えば、その計画とは以下である。



NWOの秘密の計画者たちの邪悪な計画(Dark Agenda)とは、人口と生殖の制御による無慈悲な人口調節計画によって “自然と永続するバランスで”、“持続可能な”レベルまで、世界の人口を減少させることである。



具体的には、家族計画、飲料水に危険な物質を混入させること、食糧供給、武器と化した人工ウイルス、人為の伝染病、大量のワクチン運動そして第3次世界戦争による人々の大量淘汰である。



その次に、この邪悪な計画は、劇的に縮小させた世界の人々に、世界政府、世界宗教、世界軍隊、世界中央銀行、世界通貨およびマイクロチップによる標識でグローバルな封建-ファシズム状態を強要することであろう。



簡単に言えば、90%の世界人口を殺戮し、人としての条件のすべての面をコントロールし、そしてその結果、すべての人をどこにいても揺り籠から墓場まで支配するのである。



野蛮人の世界支配



野蛮人の世界支配(計画)は、Dr Lawrence Duneganが作成した3本のテープによる回想のコピーにある。このなかに、1969年3月20日、“Order”の会員であったDr Richard Day (1905-89)の講演があり、Randy Engelによって1988年に録音されたものである。



Dr.Duneganは、彼が1969年3月20日のピッツバーグ小児科会の会議に出席し、そこでDay(彼は1989年に死亡したが、その時はNYのMount Sinai Medical Schoolの小児科学の教授であり、それ以前はアメリカ人口調節連盟の医学部門の責任者であった)が、将来、医学および健康管理分野のリーダーになることが約束されている学生および保健専門家たちに、講演において“記録しないという条件で”所見を話した。



Randy Engelにより記録された3本目のテープで、DuneganはDayの発言だという保証と、ここから明らかになったのは、Dayがエリートグループの最重要の計画に関知した組織内の人であり、このグループは世界を独裁するために西洋世界を統括していることを、詳しく述べている。



地球的規模の専制政治は一般にNWOと呼ばれ、宗教に関係ないものと宗教に関係するもの両方、すなわちNWO政府とNWO宗教とを含んでいる。これらを理解している人たちがルシファーの全体主義的世界帝国と呼んでいる未来図である。



講演に先立ってDayは全員に、テープレコーダーのスイッチを切りノートをとらないことを求め、そうすることで組織された医学の将来のリーダーとなる人たちに、未来に何が起ころうとしているかを話すことができると言った。



DuneganはDayのメッセージが重要なことを悟り、Dayの要求に従わず、彼の話したことをナプキンにノートし、そののちこのノートを書き出した。これらは、命のための米国連盟の全国理事(the National Director of the US Coalition for Life)であるEngelのインタビューの基になった。



Duneganの取ったこのノートは、世界のすべての人々に対し何が計画されているだけではなくこの邪悪な計画をどのように実行するかまでも暴露している。これらのことを理解できた人はDayの話したことが完全に世界的エリートたちの秘密の計画の反復であり、不健康ともっともらしい医療行為を増進させ、その一方で病人たちに対する有効な治療を抑え、AIDSのような人造病原体を人の遺伝子プールのなかに故意に導入することによって、人間性の包みを拭い去るものであることを認識するであろう。



この講演を通じてDayは、英国の自然科学者チャールス・ダーウイン(1809-82)による“自然選択による進化論”に関するまがいものの理論に基づいた哲学を使って彼の所見を正当化している。

すなわち、仮定された自然プロセス:もっともよく環境に適合した生物の進化に帰着するというプロセスであり、その理論の熱心な支持者であった英国の哲学者であり社会学者でもあったHerbert Spencer (1820-1903)が「適者生存」として述べたものがそれである。



Spencerは、直ちにDarwinの仮定を人間社会に適用した。こうして、Darwinが彼の定式化した生物の進化論(新しい種は自然選択によっておこり、永続するという)を動物界に限定したにもかかわらず、他の人たちはSpencerに従い“自然選択”を人間社会に拡張したのである。



Spencerの理論はしばしば社会Darwin主義と呼ばれ、(人間社会が(無法地帯の)ジャングルに例えられ、多くの試練を克服できた人だけが生き残り、それによって、常に、未来の世界に彼らの特徴を伝え、退化から人間社会を切り離す度合いを増大する)、この理論が優生学の科学的基礎であり、それがすべてを示している。



ニーチェ;Friedrich Wilhelm Nietzsche (1844-1900) ドイツの哲学者;は“超人”の概念とキリスト教の価値の否定で知られるが、NWO運動の哲学的巨匠の一人である。Dayは熱烈な無神論者であり、従って、人間の生活が単にジャングル(無法地帯)の延長と考える人にとっての代弁者となり、彼の自ら買って出た仕事は、人の遺伝子プールから“弱さ”と“退化”とを根絶しながら、西洋文明によって要約される進歩を守ることである。さらに、それを行うなかで、人類が進化の過程で作った進歩を保存するだけでなく、それの進展を助ける。それがこの有害な哲学である。神の意志とそこにある自然の倫理的条理により創られた天地創造の真の目的にとって有害であり、この哲学には、彼らのNWOを作ることに精を出している者たちの邪悪な仕業の多くがほとんど隠されずにある。



それはまた、何ゆえ計画の大部分がNWOにとって優生学だけでなく、人口削減と集団虐殺する理由の要素でもある。さらに、Dayのような人物が(その最も純粋な形で自然の倫理的条理を具現化している)キリスト教を憎み、精神的現実としてのこの地球の破壊を目指しているかの理由である。



Day は、組織化された医学で世界人口を虐殺するという秘密の計画を知り、それを話したけれども、彼はまた、かれらが直接支配している世界専制支配をもたらすために働いている謀略者たちのより広範な目的にも内密に関わっていた。最初に、Dayはこのとき(1969)自由に話すことができるとコメントした。数年早くでは、話すことができなかっただろうけれども。



しかし、かれはこの時は自由に話せたのである。というのは世界帝国のための秘密結社の古くからの野望であり、非公開だった謀略は、Dayが自慢したように、今や“公開された謀略”になったからである。



“すべてが順調で、今やだれも我々を止めることはできない”



従来の秘密の諸計画のなかでも、Dayが概説したのは西洋社会をその根底まで揺さぶるモラル革命と、世界のステージ:世界宗教へ誘導することであった。これはアーリマン(Ahriman:ゾロアスター教の悪の神)の世界新秩序の一神教であり、(特にローマンカトリックの)教会自身によってもたらされるものであった。さらにかれは、“国を一瞬の核戦争に導き”、世界政府と新世界支配をもたらすテロの管理と行使について論じた。







Dayが話した話題(目次)



(第1巻)

人口調節:子供をもつことの許可
セックスの目的の切り替え-生殖なしのセックスとセックスなしの生殖
性教育と世界政府の道具としての若者を肉欲的にすること
人口調節としての税で基金化された堕胎
同性愛の推奨・・・・同性愛に行く何事もまた推奨される
(さらにつづく)
安楽死と“死に至るピル”
入手可能な医療介護を利用することの制限は老人を容易に排除させる
医療の厳しい制限;開業医の排除;診断するのが難しく対処できない新しい病気
人口調節の1つの方法としてガン治療の抑制
暗殺の一つの方法としての心臓発作
思春期と進化を早めるための方法としての教育
(さらにつづく)
すべての宗教の融合・・・・古い宗教は消え失せねばならなくなるだろう
キーワードの改定による聖書の変更
教化の道具としての教育の再構築
学校により長く置くこと、しかし、生徒には何も学ばせない
情報にアクセスすることの制限
学校をコミュニティーの中心にすること
(さらにつづく)
ある本は図書館から消えるであろう
モラルと社会的無秩序を増大させるための法改正
市街地に無法地帯を生み出すための麻薬の乱用の推奨
アルコール乱用の増進;旅行の制限
監獄の増大の必要性と監獄としての病院の利用
(テープ1巻おわり)



(第2巻)

精神的肉体的安全性を無くする
社会を運営するために使われる犯罪
アメリカの工業的優位の後退
人口の排除と社会的ルーツを引き離す経済
社会工学と変化のための道具としてのスポーツ
娯楽を通じてセックスと暴力の涵養
旅行の制限とIDカードの埋め込み
食糧のコントロール;天候のコントロール
人がどのように反応するかを知り、彼らを思うように動かす
科学的研究の偽造;テロの利用
監視、埋め込みあなたがみているTV
自宅をもつことは過去のことになる
全体主義的世界システムの到来。
テープ1

組織し変化の方向を変える能力、力あるいはグループはあるか?



過去20年ほどの間にアメリカ社会で生じたすべての変化を観察してきた人たちによって、また、アメリカ合衆国の初期の歴史を振り返ってみた人たちによって、そしてまた、もちろん、世界の歴史を見てきた人たちによって、アメリカはもとより世界の主要な歴史的できごとに影響を与え、支配してきたという謀略に類するものがあるという結論に至ったことが、数多く書かれ、語られてきた。

この歴史の謀略的解釈は、外部から観察し、証拠を集め、外部から謀略を理解したという結論に至った人たちに基づいている。彼らの証拠と結論は回想して集められた証拠に基づいている。



私はあと数週間で20年になろうとする1969年に一人の講演者から聞いたことを、いま記しておきたい。その講演者は回想として話したのではなく、むしろ、将来もたらされるであろう変化を予言していた。

彼は外から見ていたのではなく、あるいは、彼が謀略を見たと考えていたのではなく、むしろ内側にいて、もちろん、組織された能力、強さ、(世界の国々を含む主要な出来事を決定するのに十分な影響力をもつ)グループがあることを認めていた。

そして、彼は予見したというより、むしろこの国に残る人々のために計画された変化を解説したのである。

もしあなたが1969年にそれを聞き、その状況を思い出すことができたら、その数年後に少なくともアメリカ合衆国のなかで、あるいはそれにつづく20年後の今までの間に起きた変化を思い出せは、そうさせようとした計画がすでに成し遂げられていることをあなたは強く認識するであろう。

話されたことのいくつかは1988年までにはまだ成し遂げることが意図されていないが、今世紀末までには成し遂げられることが意図されている。

予定表がある;その予定表のいくつかの要素が発表されたのがこのときであった。



ケネディー大統領の初期のキャンペーン60年代の決まり文句の一種:“60年代の進歩”を思い出す。我々の話し手(Day)は、1969年に、70年代、80年代、90年代について話していた。私は、私たちが見ている、話していることは、たぶんすべてが同じ根源から出ていたと私は考える。この前にはだれも40年代、50年代と言っていたことを思い出せないからだ。それで、私はこの全体計画と予定表は、50年代の遅くには、これを制御する人たちにとって、予測をともなった、重要な姿(shape)をとるようになったと考える。これは私の推測であるが。どのような出来事についても、講演者は彼の目的が次の30年くらいの内に変化がもたらされ、全く新しい世界的なシステムが21世紀前に作動することを我々に伝えることが目的であると言った。 



“私たちは、走っている状態で21世紀に入る予定である。すべてが用意され今やだれも私たちを止めることはできない・・・”



彼は、私たちが彼の話を聞き入っているとき、言った。“このなかのだれかは私が共産主義について話していると思うだろう。そうなんだ。私の話していることは、共産主義よりもはるかに大きいのだ”、と。



そのとき彼は多くの人たちが感じている以上に西洋と東洋の間にもっと大きな共同作業があることを指摘した。彼の導入部分で、彼はこの時話すのに何の制限もないと言った。それを引用するが、



“今やすべてが準備されだれも私たちを止めることができない”と。



これがこの引用の最後である。



彼はいい続けた。ほとんどの人が政府がどのように機能しているかを理解していない。我々を含む政府の高い地位にいる人でさえ、どうやって、そしてどこで諸決定がなされているか実際には知らない。決定に影響を及ぼしている人たちは、たいていは私たちにとって身近な名前の人たちである。しかし、彼は個人の名前あるいは特定の組織の名前を使わない。しかし、もし彼がそれをしたら、大部分の人は、かれの聴衆の大部分がそれがわかる名前であろう。



彼は言い続けた。公的機関に主要な人はいない。しかし、第1番に知られた卓越した人たちは、民間の職につき、民間の地位にいる。



この講演者は医学博士であり、大きなイースタン大学(私立)の教授であり、80人の医者のグループを率いていた。彼の名前は、このテープを聞こうとしているだれにも広く知られていないだろう。そして彼の名前をつける特徴はない。



これを記録したただ1つの目的はこれを聞いた人に見通しを与えるであろうことである。見通しとは、すでに20年間に成し遂げられ、少なくともいくらかの人たちが今世紀(20世紀)の残りに間に計画し、21世紀に入るやいなや飛び出そうとしていることの予告の一部である。



私たちのうち21世紀に入れないかもしれない。彼・Dayの目的は私たちのグループにこれらの変化を話し、もたらされる変化に我々が容易に適応できるようにすることであった。もちろん、彼は極めて正確に言ったように、彼らはそして彼は一種の友人であるわたしたちが予想されていることを前もって知っていればより容易に適応できることを望んでいた。



“人々は変化に慣れなければならないだろう・・・”



講演の導入部分で彼は誰もテープレコーダーに録音しないこと、ノートをとらないことを強く要求した。ということは、彼にとって聴衆から覚悟しなければならないようなとても大変な内容であった。もし彼が言おうとしていることが広く知られたなら、そして、もし彼が秘密をぶちまけたことが広く知られたなら、それが広く彼にとって否定的な影響になるかも知れないことを、彼の話すことが、暗に示していた。



彼の話を聞いたとき、最初私はそれが彼の独りよがりのたぐいで、彼自身の重要性を高めるためかも知れないと考えた。しかし、話が明らかになるにつれて、私は、彼が話したことが広く知られていないことに関わっていたかもしれないと思い始めた。彼が話しているのはかなり公開された場所にもかかわらず、それでもなお、彼はノートをとったり録音しないよう要求した・・ということは、彼が話したことがもし広く明らかになれば個人的危険が及ぶかもしれないことを示していた。さらに、彼が話すにつれて、私は彼が話したことがかなりひどいことだと・・その時彼らは確かにひどいように見えた・・・私は彼が言ったことができる限り思い出せるようにメモし、その後の年月のあいだの私のまわりの思い出せる簡単な出来事を結びつけ、将来、私が今していることをしたい場合に私の記憶を助けるために、これを記録する。そしてまた何が展開されるかの全体を維持するために、もし、それが予言したパターンに従っているなら!



ここで、それを後ほど触れるのを忘れないために、講演のすべてに一般的な方向性を持っていたこと、講演を通じて何度も言ったことについて話しておきたい。

1つは、変化しなけれならない、人々は慣れる。・・・彼の言葉は



“人々は変化の思想に慣れなければならない。慣れれば彼らは変化を予測するだろう。永遠なものは何もない。



この言葉はしばしば社会の文脈の中で出てきた。そこでは人々はルーツや精神的よりどころを持たず、受動的に変化を受け入れたがる。というのは彼らが知っているすべてであるから。

これは、この時までの世代、すなわちあなたがそうなるだろうと思い、そして人生の基準点としての場所にとどまるとは大違いである。

変化はもたらされ、変化は予想され、受け入れられ、疑問はもたれない。

もう一つの講演中に幾度となくなされたコメントは



“人々はあまりにも信用しすぎとなる。人々は正しい質問をしない。”



時には、信用し過ぎは無口すぎることと同じであった。しかし、時には彼は、“人たちは正しい質問をしない”と言おうとし、言った。これは、ほとんど反省が込められていた。あたかも彼がその一味であることに納得せず、人々がそうすることに挑戦し、それほど信頼してほしくないかのようであった。



真実の決められたゴール

しばしば繰り返されたコメント・・・これは特に法律と習慣を変えることに関して・・・そして特別な変化、

彼は言った。



“すべては二つの目的を持っている。一つは人々にそれを受け入れやすくするための見せかけの目的、もう一つは新しいシステムを確立し、それを保持するという目的である。



彼はしばしば言った



“とにかく他に道はない。とにかく、他に道はないんだ”



これは、とくに、いやな変化を話すときに謝罪の一種のように思えた。例えば、すぐに常習的になる麻薬の奨励などである。



人口調節

彼は人口調節グループで非常に活動的だった。人口調節運動と人口調節は序論に続く明細書(具体化)の入口だった。彼は人口はあまりにも急激に増加していると言った。この惑星(地球)で生きる人口は制限されなければならない、さもなければ生きるために宇宙へ逃げなければならない。私たちは食糧供給に追いつかなくなり、我々は私たちの廃棄物で世界を過剰に汚染するだろう。



子供を持つための許可

人々は、彼らが望通りあるいは不注意で子供をもつことは許されなくなるであろう。ほとんどの家庭は2人に制限されるだろう。ある人たちはただの一人が許可されるだろう。しかし、大部分の人たちは二人の子供をもつことが許されるであろう。というのは、人口増加率がゼロになるのは、子供2.1人の家族で構成である。そのため、10家族ごとに1家族が3人の子供を許されるだろう。私にとってこのときまでに、人口調節という言葉は生まれてくる子供の数を制限すると言う意味だった。しかし、この話はどんな人が許されるかであり、“人口調節”とは出産を制限する以上の意味を持っていることが極めて明確である。

このことはすべての世界の活動のコントロールを意味している。これを聞くまえまで私が把握していた以上のより広い意味が人口調節にあった。お聞きのように、またあなたがたが聞いたことを思い出してみれば、あなたがたは、あるものが、人間活動をコントロールするという別のものにぴったり合うことを認識し始めるであろう。



セックスの目的の切り替え:生殖なしのセックスとセックスなしの生殖

人口調節から、自然な次のステップがセックスであった。彼はセックスを生殖と切り離さなければならないと言った。セックスはあまりにも気持ちが良すぎ、衝動が強すぎるので、人々がそれをあきらめるのは無理であろう。食べ物や水にセックスを減らすための化学薬品を入れるのは実際的ではない。そこで、戦略としてはセックスの活動を減らさず、むしろセックスの活動を増加させるが人々が子供を持ちたくないようにすることである。



全てに有効な避妊

最初に考えられたのは避妊である。避妊は強く推奨され、それは人々のこころに強くセックスと結びつくので、彼らがセックスを考えたりしようとするとき避妊を自動的に考えるだろう。そして避妊は広く有効になるだろう。避妊を望んでいるだれもが、使えるようになるだろう。避妊用具はドラッグストアでたばこやガムのようにもっと目立つように展示されるだろう。オープンになり、カウンターの下に隠してあり、避妊用具を頼んだり、買うのがきまりが悪いというようなことではいけない。この種の解放性は、避妊用具が生活の一部となり、ほかの品物と同じように店で売られるようになることを指し示していた。そして、避妊用具は宣伝され、学校で性教育と結びつけて配布されるだろう。



世界政府のツールとしての性教育

性教育は子供たちに早くから関心を持たせ、彼らが活発になる前にセックスと避妊の必要性を関係づけさせる。この時、私は先生たち、とくに高校の先生たちは、それに同意するとは考えられず、生徒に避妊用具を配ることにはなおさら関わりたくないだろうと思った。しかし、どうやって先生たちにそれをやらせるのかを理解させることが欠けていたことを思い浮かんだ。それは、学校ベースの臨床講義・プログラムが始まる前であった。

この時までにUSの多くの都市で学校ベースの臨床講義が用意され、そこには最初に、避妊、産児制限、人口調節が入っていた。この考えは、その後、セックスと避妊の間の関係に導入され、補強され、結婚にまで引き継がれた。もちろん、もし若いひとたちが・・・彼らが成熟し、結婚しようと決めたとき、結婚自身の重要性を小さくするであろう。

大部分の人が結婚することをたぶん望むだろうが、しかし、(結婚したいという)確信は、もはや性的な活動に必要だと考えなくなるだろうとの認識を彼は示した。



人口調節としての税に基づく中絶

驚くことではないが、次の方法は中絶であった。そして、この、ロー対ウェイド事件の4年まえの1969年に、彼は

「中絶はもはや罪ではない。中絶は普通に受け入れられるであろう」

と言ったのである。

(訳者注:ロー対ウェイド事件(Roe v. Wade, 410 U.S. 113 (1973))は、「妊娠を継続するか否かに関する女性の決定はプライバシー権に含まれる」として、アメリカ合衆国憲法修正第14条が女性の堕胎の権利を保障していると初めて判示し、妊娠中絶を規制するアメリカ国内法の大部分を違憲無効とした、1973年のアメリカ合衆国最高裁判所の判決である。

中絶を憲法により保障された権利として堕胎禁止を原則違憲としたロー判決はアメリカ合衆国の法律および政治・社会に多大な影響を及ぼした。中絶を合法化すべきか、憲法裁判における最高裁の役割、政治における宗教のあり方など、判決は様々な分野で大きな議論を巻き起こした。ロー判決はアメリカ史上最も政治論争の対象となっている判例の一つである。ウイキ)

そして、中絶費用は彼らではなく税金で支払われるであろう。避妊用具も税金で支払われるので避妊用具なしにだれもすることはなくなるであろう。もし、学校の性教育授業がより多くの妊娠に導いたとしたら、実際に問題なしと見られることはないであろう。モラルや宗教上の理由で避妊に反対する両親は、彼ら自身の子供が妊娠すれば考えを改めるであろう。そのため、これは避妊に対する反対意見を抑えるであろう。まもなく、少しの頑固な人だけが避妊を受け入れられないと拒否するだけで、もはや問題ないと思うであろう。



同性愛の推奨 :セックスは何でも許される

同性愛もまた推奨された。

“人々は同性愛になることも許されるだろう”



これは、彼が話したとおりである。彼らはそれを隠す必要はなかった。

“年長の人々は彼らが年をとってできなくなるまで、活動的なセックスライフを続けることを促進されるだろう。だれもが望めばセックスをし、楽しむ許可が与えられるだろう。なんでも許される。これは設定された方法である”。



そして私は、彼個人あるいは他の誰であれ、人がが(転載者注)様々なことをするのに許可したりしなかったりできると考えていることが、なんと傲慢なことだと考えたことを思い出す。



しかし、それは話された用語であった。これについて、着物についても言及した。スタイルはより刺激的に挑発的になるだろう。1969年を思い出せば、ミニスカートの時代だった。ミニスカートはとても短く、露出していた。

彼は言った。



着物が性的に魅惑的にさせるのは露出した皮膚の量ではなく、些細なことがよりしばしばきわどいのだ。

動きのようなもの、着物のカット、そして繊維の種類、着物につけるアクセサリーの位置などだ。



もし、女性が魅力的な身体をもっていたら、なぜそれを見せるべきではないのだろうか?



これは、彼のはなしたことの1つだ。



“挑発的な着物”が意味することについての詳しい説明はなかった。しかし、そのとき以降、着物のスタイルの変化をみれば、ブルージーンズの股がよりぴったり合うようにカットされている。彼らはシワをつくった。シワは矢印だ。

その線は解剖学的部分に人の目を向けさせる。そして、これは、“ブラを焼こう”運動と時期が近い。彼は、女性はブラなしに外出するべきでないと指摘した。彼女たちは魅力的になるためにブラが必要であり、ブラを禁止したり焼いたりする代わりに、ブラを流行らせなければならない。しかし、ブラはより薄く、より柔らかで動きをより自然にさせなければならない。これはとくに言ったわけではないが、確かに、薄いブラは乳首を示し、その下が何かをより明らかにし、より重いブラはその時までのスタイルであった。



技術

より前に彼は、セックスと生殖は分離されるだろう、と言った。あなた方は生殖なしのセックスを持ち、それから技術はセックスなしの生殖だろう。これは実験室でなされるだろう。彼は、すでにとても多くの研究が実験室で子供を作ることに取り組まれている。それについてのいい研究もいくつかあるが、詳細については知らない。私は、思い出せない、というか、聞いたことと、一般的な医学情報として後で学んだことを分けることができないので。



重要さを減らす家族

家族は大きさが制限されるだろう。私たちはすでに、二人以上の子供をもつことを許されない、とそれとなく言っている。離婚はより容易になされ、より広まるだろう。結婚した多くの人は一度以上結婚するだろう。多くの人は結婚しないだろう。結婚していないひとはホテルに行ったり、一緒に住むこともあるだろう。それは、とても普通になり、だれもそれについて聞くことはなくなるだろう。それは、広く受け入れられ、結婚しているか同棲しているかの違いはなくなる。多くの女性は家庭の外で働くだろう。多くの男性は、他の町に転勤となり、仕事で他に行くことも多くなるだろう。そうなると、家族が一緒に住むことは困難になる。これは婚姻関係が不安定になり、子供を持つことを望まないようになるだろう。そして、広域の家族はより少なくなり、家族はますます離れ離れになるだろう。旅行はより容易になり、安くなる一方、旅行しなければならなかった人々は、彼らの家族のところへ帰れると感じ、家族と突然遠くにさせられたとは感じないだろう。しかし、より簡単に離婚できる法律の効果の1つは移動の促進と結びつき、ある町から別の町への移住は家族の不安定さをもたらすだろう。もし夫と妻の両方が働き、ひとりが転勤し、もうひとりが容易に転勤できないとする。そうすると一人は去り、ひとりはとどまって仕事を続けるか、あるいは、仕事を辞めて一緒に移動すると新しいところで仕事が見つからないリスクが生まれる。

むしろ、このすべてのことに対して非道のアプローチをするだろうか(訳者注:離婚ということか?)。

【転載つづく】


市職員など公務員50人の親族、生活保護を受給

2012-10-06 22:47:52 | 学習
市職員など公務員50人の親族、生活保護を受給

 盛岡市の生活保護受給者について、親子きょうだいの扶養義務者に公務員が少なくとも50人いることが同市の集計で分かった。


 うち12人は同市の職員だった。住宅ローンの返済や子供の教育費などで扶養の余裕がないことを理由に挙げているという。

 同市生活福祉課によると、受給者約3700世帯の扶養義務者の職業が判明した分について9月上旬に集計した。50人のうち、国家公務員が14人、同市以外の地方公務員は24人だった。

(2012年10月4日13時34分 読売新聞)より転載
ビックリ!

福島 相馬市で集団移転説明会

2012-10-06 18:00:00 | 原子力関係
福島 相馬市で集団移転説明会より転載
10月5日 4時22分 NHKニュース


福島県相馬市で、津波で自宅を失った住民の集団移転についての説明会が始まり、移転先の地区によっては希望する世帯が市の計画を大きく上回っているとして、市側は希望の調整を進めたうえで最終的には抽選になると説明しました。

福島県相馬市では、津波で自宅を失った沿岸部の住民の移転先として9地区に633戸分の宅地や住宅の整備を計画しています。
説明会は相馬市が移転を希望する住民を対象に移転先の地区ごとに4日から始めました。
4日集まったのは高台の団地にある刈敷田地区を希望する住民たちで、市の担当者はこの地区では42戸の計画に対し89世帯が希望していると説明しました。
そのうえで担当者は希望先の変更などの調整を進めたうえで、どうしても上回るときは抽選になる場合もあることなどを説明しました。
出席した一人は「市で整備したところに申し込みたいのですが抽選で外れたら自分で探すしかないのでしょうか」と不安げに話していました。
相馬市では今月中に説明会を開き、来月にかけて移転先の希望の調整を進めていきたいとしています。

東電に952万円賠償請求 相馬地方広域市町村圏

2012-10-06 17:00:00 | 学習
東電に952万円賠償請求 相馬地方広域市町村圏より転載

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償請求で、福島県相馬地方広域市町村圏組合は28日、相馬看護専門学校の受験生減少など風評被害による減収分など952万2019円を東京電力に請求した。
 請求の内訳は、原発事故の風評被害で、相馬看護専門学校の平成24年度の受験生が前年度の96人から43人と半減したことなどで生じた減収分394万円、原発事故を受けて相馬地方で休止していた精神科医療を補うNPO法人への運営補助金を含む252万円など計9項目で請求した。
 同日、南相馬市役所で管理者の桜井勝延市長が新妻常正東電常務執行役に請求書を手渡した。2回目は来年4月ごろ、職員の特殊勤務手当など約1500万円の請求を予定している。

( 2012/09/29 09:22 カテゴリー:主要 )福島民報


桜井市長から請求書を受ける新妻常務(左)

日本国債暴落の日は、間近に迫っているか?

2012-10-06 16:30:00 | 学習
日本国債暴落の日は、間近に迫っているか?より転載
プレジデント 2012/9/27 08:00 経済評論家 山崎 元 構成=鈴木雅光


写真・図版:プレジデントオンライン

 「欧州債務危機の次は、日本国債が暴落する」といった憶測をまことしやかに流す人がいる。確かに、日本の債務残高を対GDP比で見ると、先進国の中でも突出して高い。日本国債の暴落に備え、金や不動産、外貨投資などに資金を移動させようとする人がいるが、はたして今、この手の投資行動を取ることが正しいのだろうか。

 日本の財政赤字がさらに深刻化し、経常収支が赤字になるような状況になり、債務危機に陥る恐れが高まってくると、まず金利が上昇する。金利を引き上げなければ資金調達できなくなるからだ。そして通貨が信用を失い円安が進むだろう。同時にインフレにもなるはずだ。

 しかしこういった状況は、一夜にして起こるわけではない。変化は徐々に起こっていくものだが、現在の長期金利の水準は約0.8%と極めて低く、為替も円高、そして物価は相変わらずのデフレ状態が続いている。国債の信用リスクを示すCDSのスプレッドも1%前後。マーケットを素直に見る限り、日本国債がすぐに危機的状況に陥るような状態とはとても思えない。

 では仮に長期金利が現在の0.8%から3%程度まで上昇したとする。この程度なら、政府が目指す経済成長と物価上昇が実現すれば起こりうる。そうすると10年国債で2割程度、価格は下落するだろうから「暴落」といってもいいだろう。

 しかし、現在のようなデフレの状態で長期金利が3%まで上昇したら、恐らく多くの機関投資家は、喜んで日本国債を買いにくるだろう。インフレにも好景気にもならずに国債の価格が大暴落するというシナリオは、なかなかイメージしにくい。

 それでも「国債暴落に備えたい」という人は、「個人向け国債」を購入してはどうだろう。国債暴落に対する備えが、個人向け国債というのも妙な話だが、案外、この手が有効かもしれないと思う。

 個人向け国債の「変動金利10年物」であれば、「国債価格下落=金利上昇」だから、国債価格が下がると金利収入が増えていく。この金利とは10年国債の利回りに0.66を掛けたものだから、この低金利の時代、現時点で定期預金などに比べてもかなり有利である。

 また、個人向け国債は保有期間1年を過ぎると過去2回分の金利を払えば、元本で買い取ってもらえるのが特徴だ。国債暴落とは長期金利の上昇ということだから、個人向け国債を換金して利回りが高くなった国債を買い直したり、こちらも高金利になっているはずの定期預金に預けることができる。

 国債が暴落すれば、国債を大量保有している銀行の信用リスクが高まり、最悪の場合、経営破綻に陥るところも出てくるかもしれない(日銀はどうやらこれを心配しているらしい)。破綻した銀行に預金をしていた場合、預金保険機構によって守られる額は元本1000万円とその利息が上限。それを超える額を預金していた人はいわゆるペイオフ・リスクを背負うことになる。その点、個人向け国債ならペイオフとは無縁である。つまり、銀行預金よりも安全に多額のお金を運用できる。

 もちろん、日本政府が機能そのものを停止してしまうような究極の事態が発生したら、個人向け国債も紙くず同然となる。が、その可能性は現段階では極めて低い。

 外国の通貨や株式、商品市場などに投資すべきだという人もいるが、いずれもかなり大きな価格変動リスクを伴う。リスクを取って運用したい人にはいいが、リスクを嫌う人にははっきり不向きだ。インフレにも円安にもなっていない段階で、すぐにこの手の資産に資金を大きくシフトさせるほうが疑問だ。リスクのある商品は売り手の手数料が大きく、慌てて買うのは業者の手に乗せられることだ。「備えすぎ」にも注意したい。

11月に区域再編 浪江町長、仮置き場は年度内に

2012-10-06 16:00:00 | 学習
11月に区域再編 浪江町長、仮置き場は年度内により転載

 福島県浪江町の馬場有町長は28日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域再編を11月末をめどに行う考えを明らかにした。
 馬場町長は年内を目標に区域再編を行う方針を示していたが、さらに具体的な時期に言及した。再編を急ぐ理由について「上下水道や道路などの社会基盤を整えなければならない」と述べ、インフラの復旧を進める意向を示した。町復興計画策定委員会終了後、記者団の質問に応じた。
 同町は帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編される見通し。
 また、浪江町は除染で生じた土砂などを保管する仮置き場を町内49の行政区ごとに設置する方向で検討に入った。設置場所は農地や空き地などを想定し、年度内の設置を目指す。町は今後地域との協議を進める方針。
 町によると、仮置き場として適当な土地がない行政区もあることが予想され、全行政区に設置できるかどうかは不透明だという。

( 2012/09/29 09:31 カテゴリー:主要 )福島民報

衆院候補選定の委員長に竹中氏 維新新党

2012-10-06 15:30:00 | 学習
ワルにはワルが集まるんですね。

衆院候補選定の委員長に竹中氏 維新新党より転載


 竹中平蔵慶応大教授

 新党「日本維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、次期衆院選の公認候補を選定する委員会の委員長に竹中平蔵慶応大教授を起用することを明らかにした。「維新政治塾」の講師を務める堺屋太一元経済企画庁長官、上山信一慶応大教授は委員に就く予定だ。

 公募委には、橋下徹大阪市長ら新党幹部、新党参加の国会議員も入り、10月初めから本格的な選定作業に着手する。

 松井氏は竹中氏の起用理由について「国会議員で閣僚も経験し、学者でもある。この国を担う人材を冷静な目で見てほしい」と述べた。府庁で記者団の質問に答えた。

2012/09/27 12:25 【共同通信】

セシウム移動抑制策研究 JAEA 年内に着手

2012-10-06 15:00:00 | 原子力関係
セシウム移動抑制策研究 JAEA 年内に着手より転載

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は26日、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムの移動形態を詳細に把握し、福島県民の被ばく低減策を講じる「福島長期環境動態プロジェクト」に年内に着手すると発表した。
 森林や農地の土壌、樹木、がれきなどに付着した放射性セシウムが河川などから海に流入する量や速度を調べ、移動を抑制する方策を検討する。外部被ばくと、農産物、海産物を摂取することによる内部被ばくを低減させる狙いがある。今後約20年間に及ぶ長期調査となる。
 調査エリアとして南相馬、富岡、大熊、双葉、浪江5市町のそれぞれ一河川、川俣町坂下地区、川内村貝ノ坂地区、大熊町役場、同町夫沢、富岡町夜の森公園、浪江町松木山を想定しており、市町村の同意を得て河川水や土壌採取、モニタリングなどに入る。
 JAEA福島技術本部福島環境安全センターは「長期間にわたって放射性物質が移動する実態を把握し、後世への記録として残す」としている。

( 2012/09/27 09:33 カテゴリー:主要 )福島民報

廃炉視察も現場見ず 玄海町長らロシアへ

2012-10-06 14:30:00 | 原子力関係
税金使ってただの旅行でしょ。

廃炉視察も現場見ず 玄海町長らロシアへより転載

 玄海原発が立地する東松浦郡玄海町議会総務常任委員会の4議員と岸本英雄町長ら7人が2日、原子力潜水艦解体後の低レベル液体放射性廃棄物処理事業の視察研修としてロシア極東ウラジオストク市へ出発した。上田利治委員長は「原発廃炉を見据え、見識を深めるため」とするが、4日間の旅程のうち現地研修は1日程度で、処理施設の見学も予定していない。
 研修は2~5日で、議員、町長のほか、総務課長、議会事務局職員が参加。飛行機の乗り継ぎの関係で往路は韓国で1泊、3日夕にウラジオストク市に入り、5日午後には現地を出発する。旅費は日当を含めて総額約150万円、1人当たり21万5千円。
 町によると、処理施設は日本が供与した浮体構造型で、同市対岸の原潜解体工場に係留されている。ただ、軍事上の理由などで一帯は閉鎖され、施設の見学はできず、市職員と意見交換する。
 上田委員長は「近隣地でも有用な情報は得られる」とし、原潜と原発の関連については「基本的な原子炉構造は同じ。参考になる」と説明。岸本町長は原発の放射性廃棄物処理見通しが不透明なことなどから「立地自治体として他国の処理実績も知っておく必要がある」と話す。
 町議会は三つの常任委員会があり、いずれも年1回、国内外を視察。本年度は議会旅費総額で1千万円を組んでいる。
2012年10月03日更新 佐賀新聞

脱原発デモ 自民へ拡大 推進姿勢反発

2012-10-06 14:00:00 | 原子力関係
脱原発デモ 自民へ拡大 推進姿勢反発より転載

2012年9月29日 朝刊 東京新聞


 金曜日夜に首相官邸前で脱原発を求める抗議活動を主催している「首都圏反原発連合」は、十月二日夜に自民党本部前でデモを行う。次期衆院選で自民党が政権復帰するとの見方が広がる中、官邸以外にも活動の場を広げ、同党の原発推進の姿勢にストップをかけたいとしている。
 反原発連合は二十五日、都内の経団連会館前でもデモを行い、主催者発表で千三百人が参加した。十月二日夜のデモについてはネットなどで参加を呼び掛ける。二十八日には同連合とは別に、自民党本部前で約二十人規模のデモがあった。
 自民党は同日、安倍晋三総裁率いる新体制がスタート。先の総裁選では五人の候補がそろって原発容認の姿勢を示している。政調会長には、経済産業省への影響力が強く、原発維持派の有力議員である甘利明元経産相が就任。これに伴って、党の原子力政策は原発維持の方向をさらに鮮明に打ち出すことも予想される。

大間原発 建設再開へ 「新増設せず」骨抜き

2012-10-06 13:00:00 | 原子力関係
893と土建屋、うま、しか政治家が牛耳っている日本。一度破滅しないと日本は駄目なのかも?


大間原発 建設再開へ 「新増設せず」骨抜きより転載

2012年9月29日 朝刊 東京新聞


 電源開発(Jパワー)は二十八日、中断している大間原発(青森県)の建設工事を年内にも再開する方針を固めた。他社で計画されている十一基の新増設を後押しする可能性が高い。政府(経済産業省など)は新増設の判断も原子力規制委員会に丸投げしようとしたが、規制委は「政府の仕事」とボールを返した。政府は「新増設はしない」と約束した以上、どう計画を中止にするか打ち出す責任がある。 (清水祐樹)
 Jパワーは十月一日、地元自治体に説明する。政府は新エネルギー戦略で、原発の新増設を認めない方針を示したが、着工済みの原発は例外扱い。設置許可が出ていない計画中の原発の扱いはあいまいなままだ。
 「何ができるか精査する」。枝野幸男経産相は二十一日の記者会見で、新増設を回避する仕組みを早急につくる考えを示した。行政指導だけでなく、できれば法的拘束力のある仕組みにしていきたいとの答えだった。
 会見から一週間。何が検討中なのか、経産省資源エネルギー庁に取材すると、担当者は「電力会社の申請をこちらで止めることはできないのでは」と答えた。新増設を止めるための検討は始まってもいない様子だった。
 それどころか「枝野氏の発言はそのような(新増設計画を中止させる)趣旨ではない」と、枝野氏の明確な方針を勝手に解釈するかのような答えまで返ってきた。
 さらにおかしいこともある。規制委の田中俊一委員長は、政府が原発ゼロに向けて「新増設はなし」を実現しようとするなら、計画のより分けは政府の仕事だと明言した。しかし、エネ庁の担当者は「そのことは知らなかった」と答えた。
 規制委は政治的、経済的な事情に左右されず、科学的な事実に照らして判断すべき規制機関。田中氏は当たり前のことを言ったまでだ。エネ庁担当者の答えからは積極的に新増設を止めようとの意欲は感じられず、何を尋ねても「時間をかけて検討していく」を繰り返すだけだった。
 本紙の調べで、Jパワーのほか中国電力、九州電力、日本原子力発電の四社が計七基の計画を積極的に推進していく考えを示している。
 こうした動きを、政府の「新増設はしない」方針にいかに合致させていくかは、政府自らの責任だ。


格納容器の中見えた 福島第一原発1号機

2012-10-06 12:00:00 | 原子力関係
格納容器の中見えた 福島第一原発1号機より転載

2012年9月28日 東京新聞


福島第一原発1号機の格納容器内。内部の鉄骨にごみが積もっていた=東京電力提供

 東京電力は二十七日、福島第一原発1号機の格納容器の内部映像を初めて公開した。
 既存の配管に穴を開け、内視鏡カメラを挿入した。今後、この穴を使って放射線量など内部を調べたり、温度計を設置したりする予定。映像では、配管内を進むと、配管を内側からふさいでいるはずの鉛板が溶け落ちてなくなっており、容器内の鉄骨に細かいくずが積もっていることが見て取れた。


福島型災害に対応できず EU、全原発で改善必要

2012-10-06 11:30:00 | 原子力関係
福島型災害に対応できず EU、全原発で改善必要より転載

'12/10/5 中国新聞

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の欧州委員会は4日、東京電力福島第1原発事故を受けて域内で稼働中の全原子炉で実施したストレステスト(耐性評価)の最終報告を公表した。福島の事故のような極限的な災害に対応するには「域内のほぼ全ての原発で安全面での改善が必要」と結論付け、安全性向上には最大で250億ユーロ(約2兆5千億円)が必要と見積もった。

 一方で「欧州の原発安全基準は概して高い」とし、深刻な欠陥で閉鎖が必要となる原発は見つからなかったとした。

 加盟国の原子力政策がまちまちなため、EUは原発自体の安全性の議論に踏み込むことを回避。各国の事業者と、設置を認可してきた監督当局が中心となって実施したテストの限界を指摘する声も出ている。

 最終報告は18、19日に開かれるEU首脳会議に提出され、EUは今後、域内共通の安全指針策定に着手する。

 ストレステストは福島事故を教訓に、これまでの想定を超える規模の地震、津波、洪水など「究極の天災」への備えを検査。特に災害で電源が失われた場合の原子炉冷却システムのバックアップ体制を重視した。

 その結果、多くの原発の地震、洪水などへの耐性基準が十分でなく、電源が喪失した場合に原子炉の暴走や原子炉建屋の水素爆発を防ぐための補助電源や非常時の指令室、消火設備の設置方法などに不備があることが判明した。

 EU域内で現在稼働中の原子炉134基全てで合計数百に及ぶ安全上の改善課題が見つかった。電力需要の7割以上を原発に頼るフランスに最も多くの安全強化の課題が見つかった。

 昨年3月11日の福島事故を受け、EUは同月15日に域内の全原子炉の安全検査実施を決定。同年6月から15カ国64原発の145基の原子炉を対象にストレステストを実施した。