河北新報
日本原子力研究開発機構の使用済み核燃料再処理施設(茨城県東海村)で昨年9月に判明した、排水管からの放射性物質漏えい事故について、原子力規制委員会は11日、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1と最終評価した。8段階の下から2番目の「逸脱」に当たる。
排水管は放射性物質を含む廃液の処理用で約10年前から使われていなかったが、内部に残留していた薬品で腐食し、貫通孔が発生。微量の放射性物質が漏れ、点検中の作業員が放射性物質を体内に取り込んだが、健康への影響は出ていないという。
(2013年9月11日)
日本原子力研究開発機構の使用済み核燃料再処理施設(茨城県東海村)で昨年9月に判明した、排水管からの放射性物質漏えい事故について、原子力規制委員会は11日、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1と最終評価した。8段階の下から2番目の「逸脱」に当たる。
排水管は放射性物質を含む廃液の処理用で約10年前から使われていなかったが、内部に残留していた薬品で腐食し、貫通孔が発生。微量の放射性物質が漏れ、点検中の作業員が放射性物質を体内に取り込んだが、健康への影響は出ていないという。
(2013年9月11日)