NHK
(9月16日 2:10更新)
国内で唯一運転していた福井県にある大飯原子力発電所4号機について、関西電力は、15日午後11時に定期検査のため発電を停止し、16日午前1時半すぎに原子炉を停止しました。
国内の原発は、50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
大飯原発では、3号機が、今月2日、発電を停止し、定期検査に入ったことから、残る4号機が、国内で唯一、運転を続けてきました。
関西電力は、4号機について15日夕方から定期検査のため原子炉の出力を徐々に下げる作業を進め、15日午後11時に発電を停止しました。
この結果、国内の原発は、50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
4号機では、16日午前1時半すぎに原子炉を停止しました。
一方で、大飯原発を含む6つの原発の合わせて12基が、運転再開を目指しことし7月から原子力規制委員会の安全審査を受けていて、規制委員会は審査の期間について「半年程度」としています。
しかし、審査は、電力会社の対応によって実際にどの程度かかるか分からないうえ原発の運転を再開するには自治体の了解も必要で、運転再開は具体的な見通しが立っていません。
(9月16日 2:10更新)
国内で唯一運転していた福井県にある大飯原子力発電所4号機について、関西電力は、15日午後11時に定期検査のため発電を停止し、16日午前1時半すぎに原子炉を停止しました。
国内の原発は、50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
大飯原発では、3号機が、今月2日、発電を停止し、定期検査に入ったことから、残る4号機が、国内で唯一、運転を続けてきました。
関西電力は、4号機について15日夕方から定期検査のため原子炉の出力を徐々に下げる作業を進め、15日午後11時に発電を停止しました。
この結果、国内の原発は、50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
4号機では、16日午前1時半すぎに原子炉を停止しました。
一方で、大飯原発を含む6つの原発の合わせて12基が、運転再開を目指しことし7月から原子力規制委員会の安全審査を受けていて、規制委員会は審査の期間について「半年程度」としています。
しかし、審査は、電力会社の対応によって実際にどの程度かかるか分からないうえ原発の運転を再開するには自治体の了解も必要で、運転再開は具体的な見通しが立っていません。