関電、冬の需給「非常に厳しい」 八木社長が認識示す
関西電力の八木誠社長は26日の記者会見で、原発の稼働がゼロのまま迎える公算が大きい今冬の電力需給に関し「非常に厳しい状況になる」との認識を示した。火力発電所の検査時期をピーク時からずらすほか、他電力からの融通を受け供給力の上積みを目指す。 今冬に家庭や企業に要請する節電に数値目標を設けるかどうかに関しては、今後検討するとした上で「できるだけ利用者に負担をかけない形になるよう努力する」と強調。供給力の確保を急ぎ、目標設定を回避したい考えを示した。
関電は、南港発電所3号機など秋以降に検査を控える火力発電6基の検査時期を遅らせるため、特例措置の適用を国に申請した。
2013/09/26 18:30 【共同通信】
関西電力の八木誠社長は26日の記者会見で、原発の稼働がゼロのまま迎える公算が大きい今冬の電力需給に関し「非常に厳しい状況になる」との認識を示した。火力発電所の検査時期をピーク時からずらすほか、他電力からの融通を受け供給力の上積みを目指す。 今冬に家庭や企業に要請する節電に数値目標を設けるかどうかに関しては、今後検討するとした上で「できるだけ利用者に負担をかけない形になるよう努力する」と強調。供給力の確保を急ぎ、目標設定を回避したい考えを示した。
関電は、南港発電所3号機など秋以降に検査を控える火力発電6基の検査時期を遅らせるため、特例措置の適用を国に申請した。
2013/09/26 18:30 【共同通信】