大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

外洋に1日600億ベクレル放出 福島第1の放射性物質

2013-09-23 22:50:37 | 原子力関係
外洋に1日600億ベクレル放出 福島第1の放射性物質
日経新聞 2013/9/19 1:50

【ウィーン=共同】
東京電力福島第1原発の汚染水問題を巡り、気象庁気象研究所の青山道夫主任研究官は18日、
国際原子力機関(IAEA)の科学フォーラムで、
原発北側の放水口から放射性物質のセシウム137とストロンチウム90が1日計約600億ベクレル、
外洋(原発港湾外)に放出されていると報告した。

東電は「法定基準以下の濃度と確認して放水しており問題ない」としており、
事故後に海洋モニタリング調査を続けてきた青山氏も
濃度については1リットル当たり1ベクレルで基準値以下との見解。
しかし放出総量については法的な規制がない。
東電には放水口から出る放射性物質の総量について詳細な説明が求められる。

青山氏は総量に注目し
「この水の中に魚が生息すると放射性物質が濃縮され、日本の規制値を超える」と指摘したが、
周辺海域への影響は「沖合では薄められ、漁業に影響しない」と分析した。

セシウム137の半減期は約30年、ストロンチウム90は約29年。
1~4号機の原子炉建屋側からいったん港湾内に染み出た後、
炉心溶融を免れた5、6号機の取水口から取り込まれ、北側放水口から外洋に放出されている。

青山氏の調査によると、第1原発の放水口から出るセシウム137は、
事故後の2011年3月26日~11年4月7日は1日当たり約100兆ベクレルだった。
その後、徐々に低下し12年初めごろから現在まで約300億ベクレルで推移。

日本からの金属くずから放射性物質

2013-09-23 22:43:40 | 原子力関係
日本からの金属くずから放射性物質NEVADAブログ
新華社電は、浙江省台州で日本から運ばれた金属くず(952トン)から基準の2倍の放射能レベルが検出されたと発表していますが、これはかねてから噂されていた事態であり、今後、日本から金属くずを受け入れている、中国、韓国、台湾、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム等で問題が発覚し、大問題に発展するかも知れません。

日本は検査しているとしていますが、今までおこなわれていた検査は極めていい加減な検査であり、検査を潜り抜けて放射能汚染された金属くずがアジア各国に輸出されていると噂されていたからです。

この金属くずはコンテナに封印されて運ばれたはずであり、日本の検査は、このコンテナの外から計っていたとも言われており、これではたとえ数値が出ましても規制以下の数値しか出ません。

ところが、現地ではコンテナをあけて汚染濃度をはかる訳であり、当然基準以上の数値が出てきます。

今後、日本からのコンテナを全量検査となれば、かなりの数値が出てくる可能性もありますし、現地政府が追跡すれば、このくず鉄を使って鋼鉄等を作っていれば、その鋼鉄から放射性物質が検出されることになるはずであり、そうなれば、国際問題に発展することもあり得ます。

また、そのくず鉄を原料にして作られた鋼鉄を利用した車・家電製品が日本に戻ってきたり、世界中に輸出されていた場合、そこで2次被ばくを招く可能性もあります。

一部の不正輸出が日本を窮地に陥れるかも知れません。

<報道>
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放射性物質含む金属くず押収 中国、日本から搬入

22日の新華社電によると、中国の税関当局は浙江省台州で、日本から運ばれた放射性物質を含む
金属くず952トンを押収した。地元当局者が同日、明らかにした。

放射能レベルは中国の基準の約2倍で、人体と環境に有害としている。税関当局が貨物船の中で発見、隔離したという。

金属くずが日本のどこから持ち込まれたのかなど詳しいことは不明。

新華社は、台州の税関当局が今年これまでに、放射能レベルが基準を上回る日本からの廃棄物約1800トンを押収したとしている。

原発めぐり学生が議論

2013-09-23 22:22:03 | 原子力関係
原発めぐり学生が議論NHK

柏崎刈羽原発が立地する柏崎市で、地元の学生と、電力を消費する側の東京の学生が原発をめぐる問題について意見を交わす催しが開かれました。
この意見交換会は電力を供給する側と消費する側の学生たちにエネルギー問題について理解を深めてもらおうと柏崎市のNPO法人が毎年開いているもので、柏崎市と東京の大学生や高校生、あわせて18人が参加しました。
この中では、原発の運転停止に伴う暮らしや経済への影響をテーマに議論が交わされ、「電気料金が上がると家計への負担が大きくなるので速やかに運転を再開すべきだ」といった意見に対し、「福島の原発事故を教訓に、段階的に自然エネルギーに切り替えていくべきだ」という声があがりました。また、福島第一原発の事故による、農産物などへの風評被害については、「政府は放射能の危険性や、安全性が確保される基準について丁寧に説明すべきだ」とか、「学校で放射能に関する教育を充実させるべきだ」などといった意見が出されていました。
参加した柏崎市の高校2年生の女子生徒は「東京の人たちも電力について深く考えていることがわかってよかったです。近くに原発があるので、放射能の影響など正しい知識を身につけていきたい」と話していました。
09月23日 18時29分

県内最大のメガソーラー建設へ

2013-09-23 22:20:57 | 学習
県内最大のメガソーラー建設へNHK

 石油元売り最大手の「JX日鉱日石エネルギー」が、県内では最大となる大規模太陽光発電所「メガソーラー」を秋田市に建設することを決めました。
 この「メガソーラー」は秋田市土崎港にある「JX日鉱日石エネルギー」の製油所の跡地およそ8万平方メートルに建設されます。 計画では太陽光パネル1万6000枚が設置され発電の出力は最大で4000キロワット年間の発電量は一般家庭のおよそ700世帯分に相当します。
 県によりますと県内にはメガソーラーが計画中のものも含めるとほかに7か所あります。

 今回の新たな計画は、発電出力がほかの7か所のなかで最大のものよりもさらに50%近く上回り、完成すれば県内最大のメガソーラーとなります。
 「JX日鉱日石エネルギー」は来年3月までに建設を始め、来年8月には発電を始めたいとしています。
09月23日 10時17分

双葉郡子ども未来会議

2013-09-23 22:17:39 | 学習
双葉郡子ども未来会議NHK

原発事故で各地の避難先に分かれて学校生活を送っている福島県双葉郡の子どもたちが今後、どのような教育を受けたいか意見を交わす「子供未来会議」が23日、いわき市で開かれました。
これは、双葉郡の8つの町村が、郡全体の今後の教育のあり方について、復興ビジョンをまとめたのを受けて、子どもたちからも意見を聞こうと開きました。
避難先のいわき市内に楢葉町が開設している小中学校で開かれた会議にはいわき市などで学校生活を送っている小中学生と高校生あわせて16人が参加しました。
子どもたちはまず原発事故のあと避難先を転々としてきたみずからの体験を報告しあいました。
その後、理想の学校や教育について自由に話し合い、「少人数で授業ができるクラスがいい」とか「英語を重視した国際的な学校にしてほしい」などの意見が出ていました。
楢葉町からいわき市に避難している高校1年の女子生徒は「みんな各地にわかれて避難しているので、集まって意見を交わすことができてよかった。双葉郡だけにとどまらず、全国や世界に通用するような学校を作ってほしい」と話していました。
この会議は、今後、双葉郡から避難している人が多い会津若松市や郡山市などでも開かれることになっています。
09月23日 19時39分