大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

福島発ゴミブログ

2013-09-13 22:16:29 | 原子力関係
福島 信夫山ネコの憂うつブログ
「反原発」による「福島壊滅、逃げてください!」デマを除染するにゃ
出た!毎日新聞日野記者のデマ記事に 早野龍五先生もプンプン丸だにゃ

9月だけど、何だか「ゲリラ豪雨」みたいなやつ、終わらないね~。この前は福島・宮城県境(国見SA)ですんごい雨に遭遇した。前が見えないよ~、暗くなってみんなライト点灯。でも福島盆地まで帰ってきたらカンカン照り、暑い~。どうなってるんだ~。

さてさて、やっぱり出ましたにゃ~!毎日新聞名物「反福島記者」日野クンのデマ記事!
http://mainichi.jp/opinion/news/20130905k0000m070160000c.html
記者の目:骨抜きの原発被災者「支援法」=日野行介 毎日新聞 2013年09月05日 00時46分

 東京電力福島第1原発事故による被災者支援を掲げる「子ども・被災者生活支援法」の基本方針取りまとめを担当していた復興庁参事官(当時)による暴言ツイッター問題をきっかけに、支援法の骨抜きを進める政府の「真意」を報じてきた。取材の過程で、政府の無責任ぶりと不透明な政策決定過程が明らかになり、不信感は増すばかりだ。

 支援法は原発事故による被災者支援のあり方を定めた理念法だ。昨年6月、超党派の議員立法で提案され全会一致で可決、成立した。放射性物質は自治体の境界を超えて拡散する。健康への影響の評価が定まらない現状では、被災者一人一人の意思を尊重した支援が求められる。このため、支援法は国の避難指示基準(年間累積線量20ミリシーベルト超)には達していないものの、放射線量が一定基準以上の地域を「支援対象地域」とし、国が住宅や医療面で被災者を支援すると規定した。支援対象地域での▽居住▽避難▽避難からの帰還--のいずれについても、個人の選択を尊重するとした点に大きな特徴がある。

 ◇法の理念離れた対象地域決定

 だが、成立1年2カ月後の先月30日に復興庁が公表した基本方針案は、本末転倒と言うほかないものだった。放射線量の一定基準を定めないまま、福島県内33市町村を支援対象地域としたからだ。根本匠復興相は線量による画一的な線引きは「地域を分断する」としたが、「地域」ではなく「被災者」を支援するという法の理念とかけ離れている。

 もともと、支援法に基づく施策の推進を求める国会議員や市民団体は、法令などが定める一般人の線量限度(年間累積線量1ミリシーベルト)を支援対象地域の基準とするよう求めてきた。だが、復興庁は当初から1ミリシーベルトを基準にするつもりはなかったようだ。福島県外への対象拡大や財政支出増大などを懸念したと見られる。一方で1ミリシーベルトと20ミリシーベルト以外に基準となり得る数値がないため、基本方針案策定の先送りを続けたのが実態だ。

 基本方針案と同時に、約120の施策も発表されたが、ここからも骨抜きの意図が透けて見える。8割程度は各省庁が実施する既存施策で、県外避難者向けと見られる新施策は2、3だけ。昨年12月に新規受け付けが打ち切られ、復活を求める声が強かった県外避難者のための家賃補助も、「避難者の帰還が進んでいる」との理由で盛り込まれなかった。支援法にうたわれた「個人の選択の尊重」を無視して、福島への帰還促進を打ち出しただけと言わざるを得ない。

 ◇福島帰還ありき、検討の順序が逆
不透明なプロセスも問題だ。基準線量を定めなかった点について、復興相は「関係省庁との議論を踏まえた」と説明するが、議論はすべて密室で行われた。例えば復興庁元参事官は3月8日に「懸案が一つ解決。白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意」とツイートした。関係省庁の幹部が秘密裏に集まり、線量基準を含めた放射線対策の検討過程を、7月の参院選後まで表に出さないよう話し合っていたという。元参事官による書き込みがなければ、この「密議」自体が明らかにならなかったはずだ。

 原子力規制委員会は先月28日、避難者の帰還を促すための検討チームを設置した。空間線量の推計値に比べ、数値が低く出やすい個人線量計のデータを集めて避難者を安心させると共に、線量に基づかない支援対象地域指定の「科学的根拠」を後付けで示す狙いがある。だが、意図的に低くなるよう集められたデータは信用されるだろうか。そもそも、初めに帰還ありきでは検討の順序が明らかに逆だ。

 支援法は、施策に被災者の意見を反映し、プロセスを透明化するよう規定している。復興相は「職員が市民団体の集会で意見を聞いた」というが、元参事官は集会の参加者を「左翼のクソども」とツイッターで中傷していた。今さら「集会で意見を聞いた」と言われても説得力がない。実際、団体側からは「望んだものとかけ離れている」と憤る声が相次いでいる。1年2カ月も待たせた揚げ句、密室での協議を経て基本方針案を公表したところで、広い理解が得られるはずもない。

 支援法の付則は線量調査の結果に沿って毎年対象区域を見直すよう規定している。線量ごとの人口、財政支出の見込みなど、幅広いデータを示し、プロセスを透明化したうえで基本方針を決めるべきだ。国民が被災者支援の内容について議論を尽くせるよう、国は情報開示に努めなければならない。(東京社会部)

というわけで、いつものように「市民団体」の代弁に励み、「福島からの避難=正義」とする日野ちゃんらしいバカげた記事だが、個人の政治志向、美意識等は仕方ないとして、決定的デマは、「空間線量の推計値に比べ、数値が低く出やすい個人線量計のデータを集めて」というクダリだ。

個人線量計、つまり「ガラスバッヂ」等(後で引用する早野先生のツイートに出てくるが、一時間毎に線量が見られる電子式個人線量計もある)だが、これは「数値が低く出やすい」ではない。事実として空間線量累積より、個人の被曝量累積の方がずっと少ないのである。これはこのブログに集う福島で生活する人ならば、実感としてわかると思う。その理由は、人間は屋内にいる時間が結構長かったり、モニタリング地点の空間線量よりもっと低い地点にいる時間が長かったりするためだろう。それが現実の「生活」ってものだ。福島で生活もせず、福島に生きる人の気持ちなんかわかりもせず、心の底では絶対安全だと思っている東京のオフィスで無責任な「福島潰し」原稿を「正義」として書いているヤツの顔が浮かぶよ、醜い顔だにゃ。

日野記者は自分の政治的意図や「好み」のために、ウソ・デタラメを書くのはもうやめるべきだ。こういう「行為」が、どれだけ我々「福島で生活する者」を精神的に苦しめているか、そろそろ理解してもいいんじゃね?毎日新聞は潰れかける前には「三大紙」だったんだから少しは誇りを持てよ、煽り記事で「市民」に媚びて買ってもらうんじゃなくてさ。

このクズ記事の、あまりのデタラメぶりに鋭く反応したのが、早野龍五先生だ。

(毎日新聞の日野記者は,またとんでもない記事を)http://t.co/fdV4GjAvpS 「空間線量の推計値に比べ、数値が低く出やすい個人線量計のデータを集めて避難者を安心させると共に…」個人線量が空間線量推計より十分に低いデータは多数あり,自治体担当者も知る人が多い..
hayano 2013-09-05 17:59:43

↓2011年5月から丸一年,福島のTUFテレビ社員34人(多くの外勤を含む)が記録し続けた個人線量.バックグラウンド含めて平均で1.3mSv/年.この間,福島市のモニタリングポストの積分値は約9mSvに達した.http://t.co/F5f2Ca6skM
hayano 2013-09-05 18:07:05

そのTUFの「やぁど」さんこそは、かなり早い段階(確か2011年)で「空間線量累積」より「個人線量累積」がずっと低いということに気づいて、発信していた人だ。「やぁど」さんのツイートは・・・

大森真 ‏@yard_1957 23時間
(斗ヶ沢 @hidetoga さんには悪いが、日野記者のhttp://mainichi.jp/opinion/news/20130905k0000m070160000c2.html …特に2段落目は、ネット上に氾濫する「デマ」にも匹敵する酷さだと思う.デスクなり編集長なりに注意喚起するレベル)

大森真 ‏@yard_1957 22時間
(おそらく彼には「その報道を見た福島県の人がどれだけ傷つくか」とか「それによるストレスでどれだけ健康を害し、場合によっては生命にかかわるか」とかの意識は全くないのだろう.僕はこれは人権の侵害にすらあたる問題だと思うし、「責任取れるのか」と聞きたい)


まさに御意でありますにゃ~。それで斗ヶ沢さんが反応してくれた。

斗ヶ沢秀俊 ‏@hidetoga 14時間
私もその部分はおかしいと思い、日野記者にメールで意見を伝えておきました。RT @yard_1957 日野記者のhttp://mainichi.jp/opinion/news/20130905k0000m070160000c2.html … 特に2段落目は、ネット上に氾濫する「デマ」にも匹敵する酷さだと思う


このクズ記事、早野さんのツイート等を、さっそくパセリさんが「まとめ」た。
個人線量とモニタリングポストからの推計の違い
http://togetter.com/li/559602

早野さんのツイート「時間毎の記録が取れる電子式線量計」について

ryugo hayano ‏@hayano 9月5日
大変に強力.住民の方々と一緒に線量計データを眺め,対話するのがキモ.「え,10時間農地にいてもこの数値?」とか. @kaztsuda: 時間毎の記録が取れる電子式線量計で生活環境の中で高い場所を探すというアイデア、2年前に言ってたことがようやく日の目を見てうれしい

ryugo hayano ‏@hayano 9月5日
↓ 一対一で話すより,個人線量計の一時間ごとのデータ見ながら,地域の方々とワイワイやるほうが良い.「ずっと農地にいてもこのくらい?」「俺は大熊行ってから,その日は高い.納得」とか.20km圏内に戻った方でも1年推計で1mSvを超えない方が多くおられます.

ryugo hayano ‏@hayano 9月5日
↓(現時点では,線量計を装着しておられる方が少ないので,データを出すと個人が特定されます.もう少しデータが増えたら,何らかの形で公開.)

ryugo hayano ‏@hayano 9月5日
なのに朝日は「政府、被曝量の自己管理を提案」 http://bit.ly/1ei3YLB とミスリードする記事を書いた.@kaztsuda: ガラスバッジと比べた利点は…「行政から管理されている」という不信感を払拭できることが一番かなぁ

どうやら早野先生の計画をアサヒが妨害したようだね~、ついでにこのアサヒ記事も貼っておこう。
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201306280625.html
政府、被曝量の自己管理を提案
【青木美希】政府が福島県田村市の除染作業完了後に開いた住民説明会で、空気中の放射線量を毎時0・23マイクロシーベルト(年1ミリシーベルト)以下にする目標を達成できなくても、一人ひとりが線量計を身につけ、実際に浴びる「個人線量」が年1ミリを超えないように自己管理しながら自宅で暮らす提案をしていたことが分かった。

「その気なら増産してもらう」
 田村市都路(みやこじ)地区は避難指示解除準備区域に指定され、自宅に住めない。政府が計画した除染作業は一通り終わったが、住宅地は平均毎時0・32~0・54マイクロにとどまり、大半の地点で目標に届かなかった。政府は今月23日に住民説明会を一部非公開で開いた。

 朝日新聞が入手した録音記録によると、住民から「目標値まで国が除染すると言っていた」として再除染の要望が相次いだが、政府側は現時点で再除染に応じず、目標値について「1日外に8時間いた場合に年1ミリを超えないという前提で算出され、個人差がある」と説明。「0・23マイクロと、実際に個人が生活して浴びる線量は結びつけるべきではない」としたうえで「新型の優れた線量計を希望者に渡すので自分で確認してほしい」と述べ、今夏のお盆前にも自宅で生活できるようにすると伝えた。

 説明会を主催した復興庁の責任者の秀田智彦統括官付参事官は取材に「無尽蔵に予算があれば納得してもらうまで除染できるが、とてもやりきれない。希望者には線量計で一人ひとり判断してもらうという提案が(政府側から)あった」と述べた。除染で線量を下げて住民が帰る環境を整える従来の方針から、目標に届かなくても自宅へ帰り被曝(ひばく)線量を自己管理して暮らすことを促す方向へ、政策転換が進む可能性がある。

 環境省は取材に対して説明会での同省の発言を否定した。録音記録があり、多くの住民も証言していると伝えたが、明確な回答はなかった。


この「提案」のどこが悪いのか?アサヒは、実際の個人の被曝量が低くても、空間線量が年1ミリになるまで除染しなければ帰還させるな、と言いたいらしい。まるでタケダ師と同じ・・・って言うか、要するに何が何でも「避難のまま」にさせたい、そのために邪魔になる「個人線量計」が攻撃目標ってわけだ。ヒノ記事と同じだね。それにしても早野先生がアサヒと毎日にプンプン丸ってことは、世界的物理学者が信夫山ネコと同じだね~、うれしいにゃ~。

またこちらは「震災直後より初の東北・福島県に赴任」という「しげさん」のツイートをglasscatfishさんがまとめた、
福島での個人積算線量は意外に低い(空間線量からの予測値との比較)
http://togetter.com/li/559216
@shigesan_moe さんがツイートしておられた個人の積算線量の数値(1年間で1mSvにも届かない)とフォロワーの方とのやり取りをまとめました。安斎先生が紹介しておられた例でも、個人の積算線量は自然放射能を含んで 1.3mSv/年程度、モニタリングポストの7分の1程度の値だそうです。

それから「空間線量」と「個人線量計」の問題はこちら、clear_wtさんの「まとめ」がいいです。
環境におけるガラスバッジや個人線量計による測定値の妥当性~サーベイメータとの比較
http://togetter.com/li/468355

ヒノ記事の問題の個所の後には「避難者を安心させる」が悪いことのように書かれている。前回エントリーでも書いたが、という事は「避難者を不安にさせる」=良いこと、だ。まさしくこれがコイツらの「願望」だ。また「意図的に低くなるよう集められたデータ」とあるが、これも悪質なデマだ。「個人線量計データは、「意図的」ではなく「事実として低いデータ」である。郡山の順一さんが戦った上杉隆のデマ報道「モニタリングポスト周辺を水洗いして集めたデータ」とそっくりなのに呆れるね~。また「初めに帰還ありきでは検討の順序が明らかに逆だ」とあるが、それじゃオマエらの「初めに避難ありき」は正しいのか?

バカも安見安見言え。

ま、日野記者のこれまでの「福島デマ攻撃」はここにまとめてあるから見てね~。
ついに福島県立医大が毎日新聞(日野行介記者)に抗議!!!注目にゃ  (4/28重要追記あり)
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-138.html


あ~、「福島のエートス」安東さんのツイートが、痛いとこ突いてるよ。

毎日新聞東京社会部の日野行介さんは、空間線量に基づく一律線量基準による線引きが、どれほど不合理で、被災地にどれほどの悪影響をもたらしているか、きちんと取材されてみたらどうかな。.
ando_ryoko 2013-09-05 17:33:59

線引きは、生活を内面から分断し、損なうもの。当事者が様々な思いを抱くのは当然だけれど、遠地にいて影響をうけない人間が、線引きに関して、思慮のない見解をばらまくのは、私は、絶対に許せない。.
ando_ryoko 2013-09-05 17:49:18


遠くの安全地帯から「高め目線」。普通の福島人が生活する「現場」には近づかない。「市民団体」じゃない普通の福島人との付き合いがないんだろう。どうしてマスゴミはこうなのか?考えてみれば原発事故直後、「現場」に近づかずに「政府・東電」の発表をそのまま「記事」にしていたのと同じじゃないか。それが今は「市民団体」等の発表に代わっただけだ。「市民団体」と癒着して「講演会」やってる記者に、「きちんと取材」はムリだ。

明日「東京オリンピック」がどうなるか知ったこっちゃないが、そもそも日本のマスゴミが「福島は汚染水で壊滅している」「福島はダメなんだ」と煽ったお蔭で、海外メディアが大騒ぎして「風前の灯」という説もあるね。しかし現実は、

http://www.minyu-net.com/news/news/0904/news4.html
セシウムなど検出せず 本県沖の試験操業海域

 東京電力福島第1原発の汚染水問題を受け、県は3日、本県沖での試験操業の海域となる6地点で8月に採取した海水の放射性物質検査結果を発表、放射性セシウムとトリチウムは全地点から検出されなかった。
 ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり0.02~0.03ベクレル検出されたが、県は「原発事故前の検出値と比べても同程度」(放射線監視室)との見解を示した。
 海水に含まれる放射性物質濃度の監視を強める一環で、従来のセシウム以外にトリチウムと、ベータ線を出す放射性物質を検査対象に追加。対策強化後に結果が示されるのは初めて。
 調査した6地点は、新地町釣師沖1.5キロ、相馬市磯部沖0.8キロ、南相馬市鹿島沖0.6キロ、いわき市四倉沖、江名沖、勿来沖各0.5キロ。8月2、6の両日、地点ごとに表層と水深7メートルから海水を採取した。(2013年9月4日 福島民友ニュース)

ってことだけどね~。こんなの結局は「希釈して海に流す」しかないんじゃネ~?

外国から見たら「フクシマ」も「トウキョウ」も「ニッポン」も同じだ。「フクシマ」忌避=「トウキョウ・ニッポン」忌避、早い話が山本太郎の「被曝するからフクシマで駅伝やるな」=「被曝するからトウキョウでオリンピックやるな」ってことだ。もしオリンピック「落選」なら、自国マスゴミが煽った最大の自爆「風評被害」ってことになるのか?

某国のオリンピックに当てた「ネガキャン」もすごいね~。福島以外の日本の皆さん、これが「風評加害」ですよ~。「ゼロベクレルじゃなきゃイヤ」病のコワさですよ~(どうして1964年の東京オリンピックは米中ソの核実験による汚染ピークの中でやったんですけど、って言わないのかね~?)。皆さんは初体験でしょうが、福島では毎日これにヤラれています、ず~っとです。この某国が「放射脳」や「反原発」、毎日の日野、アサヒの本田記者、「市民団体」等に当たると考えると、とても理解しやすいと思います。これで福島人の気持ち、少しは伝わったかしらん?

一応「ガンガレ東京」と書いておくか、同じ風評被害者、精神的被害者として。福島にとっては喫緊の課題じゃないけど。「当選」ならもちろん、聖火ランナーは7年後の国道6号線にその雄姿を見せることだろう。

グルメまつり 今年は那須塩原で 県主催で10月13、14日

2013-09-13 22:00:07 | 学習
グルメまつり 今年は那須塩原で 県主催で10月13、14日

9月13日 下野新聞朝刊


 県内各地のご当地グルメが勢ぞろいする「とちぎ元気グルメまつり」(県主催)が10月13、14の両日、那須塩原市千本松の那須野が原公園で開かれる。県内25市町が推薦した34のグルメが出店する予定で、来場者の投票でナンバーワングルメを選ぶ。

 昨年に続く開催。昨年は11月3、4の両日に県庁前で開かれ、36点のグルメが出品。2日間で延べ12万8千人が来場した。食をテーマにした観光誘客のほか、東日本大震災と福島第1原発事故による風評被害を払拭する狙いから、今年は県北を会場にした。

 今回は、「鹿沼にら焼きそば」や「矢板あっぷるカレーピザ」「のぎひまわりバーガー」「壬生菜とかんぴょうよろしく丼」などが出品される。1品500円以内でミニサイズで提供。食券千円(100円券10枚1セット)購入ごとに1枚配布される投票権でお気に入りのグルメに投票する。

 両日とも午前10時~午後4時。食券は21日から10月12日まで、県内各道の駅やアンテナショップ「おいでよ!とちぎ館」(宇都宮市本町)、県庁などで前売り販売する。

Jヴィレッジ「東京五輪キャンプ地に」=サッカー協会、復興に意欲

2013-09-13 21:54:01 | 原子力関係
Jヴィレッジ「東京五輪キャンプ地に」=サッカー協会、復興に意欲
 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は12日、東京電力福島第1原発事故への対応拠点となっているJヴィレッジ(福島県楢葉町)について、「一日も早く(元の状態に)戻ることが一番重要。2020年東京五輪では、サッカーの出場国のキャンプ地の中心になると思っている」と述べ、サッカーの強化拠点としての復興に意欲を示した。
 12日の日本協会理事会では、既に発足が決まっていた「Jヴィレッジ復興サポートプロジェクト」のメンバーを決定。大仁邦弥会長をリーダーとし、Jヴィレッジ副社長でもある上田栄治理事らを選んだ。 (2013/09/12-18:14)
素晴しい!

口てい疫の教訓学ぶ

2013-09-13 21:23:29 | 学習
口てい疫の教訓学ぶNHK

3年前に宮崎で起きた口てい疫の教訓を各国の防疫対策に生かそうと、タイやミャンマーなどの研究者などが県内で最も被害の大きかった児湯郡を訪れました。
児湯郡を訪れたのは、JICA・国際協力機構の招きで8月下旬から宮崎で口てい疫の発生のメカニズムや防疫の事例などを学んでいるタイやミャンマーなど5か国の研究者や獣医師、7人です。
一行は13日、当時、被害の大きかった地域の実情を知ろうと、まず高鍋町にある「口蹄疫メモリアルセンター」を見学しました。
一行は県の担当者の説明を受けながら、車両に自動で消毒液を散布する装置を見学したり、口てい疫の発生の経緯や当時、行われた防疫対策などを紹介するパネルを見たりして理解を深めていました。続いて川南町を訪れ、町内で処分された、県全体の半数以上にあたるおよそ17万頭の家畜の慰霊碑を訪れ、口てい疫の悲惨さを実感していました。
農林水産省によりますと、世界ではことしに入って台湾を含む中国やモンゴル、それにロシアなどで口てい疫が発生しています。
見学を終えたミャンマーの獣医師は「いまなお世界中で口てい疫が発生しているので、国と国が協力して情報の共有やウイルスを封じ込める技術協力が必要だと感じた」と話していました。
09月13日 19時50分
アメリカにやられたんですよ!

市民Gが四電に原発廃炉を要請

2013-09-13 21:21:24 | 原子力関係
市民Gが四電に原発廃炉を要請NHK
運転を停止している愛媛県の四国電力・伊方原子力発電所について県内の市民グループが再稼働に向けた申請を取り下げて廃炉にするよう四国電力に要請文を提出しました。
要請文を提出したのは、おととしの東京電力福島第一原子力発電所の事故をうけて結成した県内の市民グループです。
グループの8人が高松市の四国電力本店を訪れ、千葉昭社長あての要請文を手渡しました。
要請文では、「福島の事故以来、いまだに多くの人が生活再建のめどがたっておらず故郷に帰ることもできない中で原子力発電を再び行うことは我々には理解できない」としたうえで、四国電力に対し、伊方原発の再稼働に向けた申請を取り下げて廃炉にするよう求めています。
要請文を受け取った四国電力の奥田昌三・エネルギー広報グループリーダーは、「利用者からのさまざまな意見を受け止めながら、伊方原発の安全対策について丁寧に説明を重ねたい」と話していました。
市民グループの代表、塚田正昭さんは、「事故が起きた場合の具体策がないまま、再稼働に向かっていると感じている。今後も廃炉に向けた取り組みを続けたい」と話していました。
09月13日 20時24分

探査船「ちきゅう」出港

2013-09-13 21:15:13 | 人工地震
探査船「ちきゅう」出港NHK

南海トラフ付近で起きる巨大地震のメカニズムを解明しようと独立行政法人海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」が海底を掘り進んで震源域の地層を採取するため、13日静岡市の港を出港し和歌山県沖の調査地点に向かいました。独立行政法人・海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」は6年前から紀伊半島の沖合にある南海トラフ付近の海底で掘削調査を進め地下5200メートルにある巨大地震を引き起こすとされる震源域の地層の採取を目指しています。
13日午前10時すぎ、探査船「ちきゅう」は調査地点の和歌山県新宮市の南東75キロの海域に向け静岡市の清水港を出港しました。「ちきゅう」は海底へ降ろした掘削パイプを使って海底を調査しますが、去年の調査では強風と潮の流れの影響でパイプが船体に接触して損傷し2000メートル掘り進んだところで調査が中断していました。「ちきゅう」は14日調査地点の海域に到着する予定で準備が整い次第去年中断したポイントから再び掘削調査をはじめるということです。
海洋研究開発機構地球深部探査センター山田康夫企画調整室長は
「ちきゅうで採取したデータを防災や減災につなげるため今回の掘削を成功させたい」と話していました。
09月13日 11時38分
311の犯人の一人です。

大飯3号 警報は計器の誤動作

2013-09-13 21:09:08 | 原子力関係
大飯3号 警報は計器の誤動作NHK
関西電力・大飯原発3号機で9月2日、原子炉の出力を下げる作業中に警報が鳴ったトラブルについて関西電力は「出力の状態を測定する機械で通常より大きな誤差が出ていたことが原因で、出力の状態そのものに問題はなかった」と発表しました。このトラブルは、9月2日、関西電力・大飯原発3号機で、定期検査のため原子炉の出力を下げる作業中に、原子炉の状態が不安定になっていることを示す警報が断続的に鳴り、一時的に法律で定められた運転上の制限を逸脱していたものです。
トラブルについて関西電力が詳しく調べた結果、原子炉内の出力の状態を測定する機械が通常よりも誤差が出やすい状態になっていたことがわかったということです。このため、実際の出力の状態は正常だったものの誤って警報が鳴っていたということです。
関西電力では、今後、同様のトラブルが起きないよう機器のチェック体制を強化していきたいとしています。
09月13日 18時52分

汚染水視察し閉会中審査

2013-09-13 21:06:04 | 原子力関係
汚染水視察し閉会中審査NHK

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を受けて、衆議院経済産業委員会の与野党の理事らが現地を視察し、その結果も踏まえて、今月中にも、国会で閉会中審査を行う方向で調整することになりました。
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を受けて、衆議院経済産業委員会の与野党の理事らあわせて11人が、13日現地を訪れ、原発の敷地内に入って、300トン余りの汚染水が漏れたタンクなどを視察しました。
このあと一行は、いわき市で地元の漁業者らと面会し、漁業者からは、「汚染水問題は日に日に悪くなっており、このままでは若い漁業者が離れ、福島の漁業が廃れていく」という不安や、
「安倍総理大臣は『状況はコントロールされている』と言ったが、われわれにはそうは思えない。国が力を入れて一刻も早く収束させるべきだ」といった意見が相次ぎました。
視察のあと公明党の富田委員長は、記者団に対し、「現場では一生懸命、対策に努めていることを実感した。与野党の筆頭理事の間で合意ができたので、国会でも汚染水対策を議論していきたい」と述べ、茂木経済産業大臣や、東京電力の廣瀬社長などに出席を求めて、今月中にも国会で閉会中審査を行う方向で調整することになりました。
09月13日 10時36分

福島第一原発 地下水中のトリチウム濃度3日間で23倍に

2013-09-13 20:41:24 | 原子力関係
福島第一原発 地下水中のトリチウム濃度3日間で23倍に

13.09.2013, 10:49


Photo: EPA
福島第一原子力発電所内の測定用井戸で採取された水のサンプル内のトリチウム(三重水素)含有量が、それより3日前に採取したサンプルの測定値を23倍上回る1リットル当たり9万7千ベクレルに達していた。共同通信が、東京電力の発表をもとに伝えた。
サンプルは、300トンの汚染水漏れが生じたタンクから20メートル離れたところにある井戸から取られたものだった。9月8日に採取された水の中のトリチウムは、1リットル当たり4200ベクレルだったが、次の日には2万9千ベクレル、翌々日の10日には6万4千ベクレル検出された。そして11日には、その数値は1リットル当たり9万ベクレルまで上昇した。

福島第一原発 放射性物質の濃度15倍に

専門家らの説明では、これは、汚染水が地中にしみこみ、地下水に今も流れ込んでいる事を物語るものだ。

福島第一原発 東京電力 汚染水の海への流出を阻止できない

リア・ノーヴォスチ

サリンなど製造 研究目的で大宮駐屯地

2013-09-13 20:31:29 | 学習
2013年9月11日(水)埼玉新聞
サリンなど製造 研究目的で大宮駐屯地

 さいたま市北区日進町の陸上自衛隊大宮駐屯地敷地内にある化学学校で、サリンなど有毒化学物質7種類を製造、保有していることが10日、9月市議会の市側の答弁で明らかになった。

 市が今年7月、防衛省と化学学校に確認した。同学校は「化学兵器の禁止および特定物質の規制等に関する法律」に規定されたサリンなどの「特定物質」7種類を製造、保有。防護などの特別研究が目的だという。

 市側は地域住民の安全性について、同学校が国際機関の査察を定期的に受けていると指摘し、「継続的に安全性が確認されている」と述べた。

慰謝料 迫る時効 新法の成否 救済の鍵 問われる国会の「本気度」

2013-09-13 17:14:15 | 原子力関係
福島民報
死亡慰謝料など損害賠償請求権の民法上の消滅時効は3年だ。福島第一原発事故を起こした東京電力は時効を理由に請求を妨げないとしているが、法的裏付けはない。今後も増えるとみられる関連死を救済できるのか。
 「東電に時効への対応を委ねるのは危うい」。福島市松木町に事務所がある弁護士の新開文雄さん(61)は、政府の「東電任せ」の姿勢に憤る。
 衆参両院が今年5月、全会一致で成立させた「特例法」は、時効までに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた人に限り、手続きの打ち切り後1カ月間は民事訴訟を起こせるとした。国会で、衆院は付帯決議で「全ての被害者が十分な期間にわたり、賠償請求権の行使が可能となるよう、時効などに関して検討を加え、必要な措置を講じること」とした。参院は同様の付帯決議で「平成25年度中」と措置を講じる期限にまで踏み込んだ。衆参両院が消滅時効に関する新たな措置の必要性を認めた形だ。
 法をつくる立場にある本県関係の国会議員は与野党問わず、議員立法の必要性を認識する。ただ、被災者の確実な救済につながる制度づくりは進んでいない。
 政権与党の自民党は党東日本大震災復興加速化本部内の「原発事故被害者の生活支援及び産業再生に関する委員会」で新たな議員立法について検討する見通しだ。時効問題をどう規定するかは現時点で明確にされていない。
 本県関係の自民党議員は「全ての被災者が確実に救済される道筋をつけることが重要だ。時効撤廃のみにこだわらず、議論の中でどんな対応が可能なのか知恵を出し合いたい」と慎重に言葉を選ぶ。
 新たな法整備の妥当性を認める本県関係の民主党議員も「立法化の検討とともに、未請求者への対応も重要となる」との見方を示す。さまざまな事情で請求に踏み切れない被災者の実態把握についても東電任せにせず、国や自治体が積極的に関わる仕組みづくりが必要だ-と説く。
 新たな法に何を規定するのか。日本弁護士連合会(日弁連)が7月に首相や文科相に提出した意見書に、被災者の救済に必要な措置のヒントが見える。
 意見書は、消滅時効に柔軟に対応するという東電の見解について「加害者である東電の判断で、被害者の請求権の消滅の有無が決まることを意味する」とする。立法措置により消滅時効の問題を解決すべきだ-と主張している。
 新開さんは原発事故関連死で家族を亡くした遺族の救済に、地元選出の国会議員が「命懸け」で取り組むことが不可欠だと指摘する。「形ばかりの付帯決議で終わらせてはならない。残された時間は少ないが、法整備はまだ、間に合う」
 原発事故の損害賠償の課題は、算定方法、時効、未請求者への対応など日に日に増えている。原発事故被災者の賠償請求権は守られるのか。10月中旬開会が予定される臨時国会での議論で国会議員の「本気度」が問われる。
 =「命の重さ 慰謝料」は終わります=

(2013/09/13 11:33カテゴリー:原発事故関連死)

郡山人口県内トップに いわき抜き、東北2番目

2013-09-13 16:18:09 | 原子力関係
福島民報
郡山市の1日現在の推計人口は32万8112人で、いわき市の32万7993人を119人上回り、県内市町村でトップとなった。郡山市がいわき市の人口を上回るのは初めてで、東北では仙台市に次いで2番目に多い。
 郡山市は昭和40年8月の合併で現在の地域になった。平成17年2月の33万9532人をピークに減少傾向で、東日本大震災直前の23年3月は33万8858人だった。
 震災後に下げ幅は大きくなったが、転入と転出の社会動態は昨年11月に増加に転じ、出生と死亡の自然動態を含めても今年4月で減少は底を打った。5月以降は増加を続けている。
 郡山市は、産業技術総合研究所の研究開発拠点の立地をはじめ、製造業や情報関連産業の企業進出が進み、工場増設に伴う雇用創出による従業員の転入が増えているのが要因とみている。
 いわき市は昭和41年10月の市制施行以来、人口で東北2位の座を保ってきた。しかし、平成11年1月の36万2140人をピークに減少し、23年3月には34万1453人となった。さらに震災が追い打ちを掛けた。
 いずれも22年の国勢調査の人口を基に社会動態と自然動態の加減で推計している。東京電力福島第一原発事故による避難者は反映されていない。現在、郡山市には約8700人、いわき市には約2万3500人が避難している。

( 2013/09/13 08:44 カテゴリー:主要 )

トリチウム濃度さらに上昇 漏えいタンク付近の地下水

2013-09-13 16:17:30 | 原子力関係
共同通信社

東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は12日、漏えいがあったタンクから北に約20メートル離れた観測用井戸で、地下水1リットル当たり9万7千ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。法定基準(6万ベクレル)を超えており、この井戸のトリチウム濃度は8日以降、約23倍に上昇をした。

今回の水は11日に採取した。8日に採取した水は4200ベクレル、9日採取分は2万9千ベクレル、10日は6万4千ベクレルと上昇している。

地下水の汚染が確認された場所の海側には、地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画用の井戸があり、汚染の恐れが出ている。

(2013年9月13日)

関電、今冬の予備率マイナス試算 電力融通でも需給逼迫

2013-09-13 16:16:56 | 原子力関係
共同通信社

関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が遅れ「原発ゼロ」が続く場合、今冬の供給余力を示す「予備率」がマイナスとなり、供給力が需要を下回って深刻な電力不足に陥ると関電が試算していることが13日、関係者への取材で分かった。

関電は他の電力会社に追加の融通を求めるなど供給力の上積みを急ぐ。今回の試算には一定の節電を織り込んでいるが、それでも緊迫した需給状況を解消する見通しがつかない厳しい実態が浮き彫りになった。

(2013年9月13日)

核施設のサイバー対策強化求める

2013-09-13 16:15:57 | 原子力関係
福島民報
IAEA、新計画を採択
 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)定例理事会は12日、世界中で高まる核テロの脅威に対応するため、原発など核施設へのサイバー攻撃対策を強化することを盛り込んだ2014~17年の「核セキュリティー計画」を採択した。

 核テロをめぐっては核施設の破壊や核物質の盗難のほか、コンピューターの遠隔操作で核情報が流出したり、制御システムが壊されたりする危険も出ている。IAEAはサイバー被害防止に向けた指針作りを進めるなど、世界の核保安体制の改善を目指す。

(2013/09/13 07:47カテゴリー:科学・環境)