大川原有重 春夏秋冬

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東電発表(汚染水、1年8か月間流出の可能性)

2013-09-19 20:47:52 | 原子力関係
東電発表(汚染水、1年8か月間流出の可能性)NEBADAブログ
とうとう、東電は今まで隠していた「事実」を公表せざると得ない状況に追い込まれたようで、以下のような報道がされています。

<報道>
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汚染水、1年8か月間流出の可能性…東電発表


福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから漏れた汚染水中の放射性物質が、雨水とともに約1年8か月間にわたって、周辺の地中や港湾外の海に流出し続けていた可能性があると、東京電力が明らかにした。

東電の説明では、2012年1月と2月に、2区画のタンクからの汚染水漏れを見つけ、漏水部分をふさぐ補修工事を行ったが、タンクを囲む汚染水の外部流出を防ぐせきの排水弁は当時から開きっぱなしにしていた。先月に300トンの汚染水漏れなどが見つかったタンクがある2区画とは別だった。

東電は15日、台風18号の接近に備えてせき内にたまった雨水を採取し、検査を実施。その結果、この計4区画のせき内の雨水には、ストロンチウムなどの放射性物質が1リットル当たり17万~2400ベクレル含まれ、国の放出基準値(同30ベクレル)を大幅に上回っていた。

東電は17日、「せき内に残っていた放射性物質が雨水と混ざり、排水弁を通じてせきの外に流出した可能性がある。外洋への流出も否定できない」と話した。

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最後には『外洋への流出も否定できない』としており、これは『外洋へ流出したと認めている』ことになります。

今になって1年8ヶ月間もストロンチウムなどの放射性物質が1リットル当たり17万~2400ベクレル含まれる汚染水を放出していました、となっているのです。

因みに、国の放出基準値は30ベクレルであり、17万ベクレルは5,666倍という途方もない数値になります。

今後は東電はどのような発表をするでしょうか?

『原子炉から爆発で溶けだした核燃料が原子炉建屋の吹き飛んだ壁のところまで流れ出してきており、像の足状態で、いまだにむき出しの状態になっている』という発表は間違ってもしないでしょうし、またあってはならない
事ですが、どこまで真実を東電は公開し、そして逃げるつもりでしょうか?

東通断層調査 今月末以降可能

2013-09-19 20:36:35 | 原子力関係
東通断層調査 今月末以降可能NHK
国の原子力規制委員会は、今月はじめに行った東通原子力発電所での断層調査に続く3度目の現地調査を行う方針を示していますが、東北電力青森支店は18日の会見で、調査の受け入れが今月末以降に可能になるという見通しを示しました。
原子力規制委員会の専門家会議は東通原発の敷地内を走る断層について、ことし2月、「活断層の可能性が高い」とする報告書の案をまとめましたが、これに対して東北電力は「活断層ではない」として追加の地質調査を進めています。専門家会議のメンバーは今月4日までの2日間かけて2度目の現地調査を行い、「活断層の可能性が高い」という見解を改めて示しましたが、報告書をとりまとめる前に現地調査を再度、行いたいとする考えを示しています。
これについて東北電力青森支店の高野哲也副支店長は18日の定例会見で、専門家が要望した掘削調査を東北電力として進めていることを説明した上で、「掘削調査の現場にある断層を規制委員会が観察できる時期は今月末から来月中旬にかけてになるのではないか」と述べて、調査の受け入れが今月末以降に可能になるという見通しを示しました。
東北電力は追加調査の結果をことし12月までにまとめる方針で、規制委員会に対して追加調査で得られる新しいデータを見た上で議論を継続するよう求めています。
09月18日 18時59分

がれき処理で知事が大阪訪問

2013-09-19 20:35:38 | 原子力関係
がれき処理で知事が大阪訪問NHK

震災で発生した岩手県内のがれきのうち、大阪府と大阪市で受け入れた分の処理が、終わったのを受けて、17日、岩手県の達増知事が大阪府庁を訪れ、松井知事と橋下市長に謝意を伝えました。
震災の被災地を支援するため、大阪府と大阪市は宮古市などで発生したがれきのうち、放射性物質が1キログラムあたり100ベクレル以下の可燃物、およそ1万5300トンを受け入れ、今月10日にすべての処理を終えました。
これを受けて、達増知事が17日、大阪府庁を訪れ、松井知事と大阪市の橋下市長に面会し、「格別のご支援をたまわりありがとうございました」と謝意を伝えました。そして、達増知事は、現在の宮古市などの写真を示し、山積みにされていたがれきがほぼなくなったことや、がれきの処理は、目標とする来年3月までにおおむね完了できる見通しであることなどを説明しました。
これに対し、松井知事は「岩手の力になることができて、喜んでいる。復興は道半ばだと思うが、これからもできる限りの支援をしたい」と述べました。
このあと、達増知事は、記者団に対し、「『恩返しできる岩手』になるよう、復興を進めていきたい」と述べました。
また、橋下市長は「被災地では職員のマンパワー不足が最も大きな課題だと思うので、今後もノウハウを持つ職員の派遣に努めたい」と述べました。
09月18日 10時01分

いわき シラス漁開始見送り

2013-09-19 20:34:10 | 原子力関係
いわき シラス漁開始見送りNHK

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を受けて、地元の福島県いわき市の漁協は、今月初めに始める予定だった試験的な漁について、沖合で行う底曳き網漁は今月下旬の開始を目指す一方で、沿岸で行うシラス漁は、少なくとも来年春まで開始を見送る方針を決めました。
福島県いわき市で開かれた会議には、地元の漁業者およそ40人が集まりました。
会議では、漁を予定しているいわき市沖の海域で、今月2回にわたって行われた7種類の魚介類の検査の結果、ほとんどで放射性物質は検出されず、検出されても、極めて低い値だったことが報告されました。
このため安全性に問題はないとして、本来、今月初めに始める予定だった沖合での底曳き網漁は、今月26日の開始を目指す方針を決めました。
一方、沿岸で行うシラス漁については、原発の汚染水対策が進まない中で、消費者の理解を得るのは難しいとして、少なくとも、次の漁期となる来年春まで開始を見送る方針を決めました。
試験的な漁をめぐっては、県北部の相馬市沖でも今月26日に底引き網漁を、来月中旬にシラス漁をそれぞれ開始する方針で、いわき沖の方針とともに、来週にも正式に決まる見通しです。
いわき市漁協の矢吹正一組合長は「汚染水問題には、言葉で言い表せないくらいの怒りを感じている。高いハードルがあるのはわかっているが、漁業は捨てないという思いが消費者にわかってもらえるよう、頑張ってやっていきたい」と話しました。
09月18日 19時37分

東電石崎氏いわき市議会に陳謝

2013-09-19 20:33:08 | 原子力関係
東電石崎氏いわき市議会に陳謝NHK

第一原子力発電所の汚染水の流出問題で、東京電力福島復興本社の石崎芳行代表が17日いわき市議会を訪れ、これまでの汚染水問題の対応について陳謝しました。
東京電力福島復興本社の石崎芳行代表は17日これまでの汚染水問題への対策について説明するためいわき市議会を訪れ、根本茂議長と面会しました。
第一原発の汚染水の流出問題では、おとといも、台風18号による強い雨で汚染水のタンクの囲いにたまった雨水について、ベータ線という放射線を出すストロンチウムの海への排出基準である1リットルあたり30ベクレルを下回ったとして、1100トンあまりの水をタンク周辺の地面に放出し一部が海に流れ込んだ恐れがあります。こうした対応について根本議長は「市議会としてもこれまでの東電の対応は疑問視せざるをえない」と述べ、これに対して石崎代表は「問題が相次ぎ心配をかけていることをお詫びします。いい訳はできない状況で国とともに全力をあげて対応します」と理解を求めました。
このあと市議会の東日本大震災復興特別委員会で、東京電力と資源エネルギー庁の担当者が今後の対策の方針などを説明しました。
これに対し議員からは「事態は泥沼化しており、事故処理にあたる組織を国をあげてつくるべきだ」とか「1100トンの放出は県民などからの信頼を損ねたのではないか」といった意見が出されていました。
09月18日 10時11分

汚染水漏れタンクの解体始まる

2013-09-19 20:31:59 | 原子力関係
汚染水漏れタンクの解体始まるNHK

第一原子力発電所で、先月、高濃度の汚染水をためたタンクから300トン余りの水が漏れた問題で、東京電力は汚染水が漏れた原因を詳しく調べるためタンクを解体する作業を始めました。
第一原発では、先月、汚染水を保管しているタンクから高濃度の放射性物質を含んだ水300トン余りが漏れ、一部が原発の港の外の海に流出したおそれがあります。汚染水が漏れた原因としては、タンクの底の鋼鉄製の板の継ぎ目などから漏れた可能性が指摘されていますが、詳しくはわかっていません。
このため、東京電力は水が漏れた原因を詳しく調べるため、17日からこのタンクを解体する作業を始めました。
タンクは、複数の鋼鉄製の板をボルトでつなぎあわせた構造になっていて、作業ではタンクの上の部分から部材ごとに放射性物質を取り除く除染を行った上で、取り外していきます。
解体作業は数日で終わる予定で、東京電力は取り外した部材を詳しく調べ水漏れのか所を特定したいとしています。
同じ構造のタンクは、原発の構内におよそ350基あり、今も多くが使われていて、漏れた原因の特定が急務になっています。
09月18日 13時30分

ストロンチウムを短時間で分析

2013-09-19 20:30:51 | 原子力関係
ストロンチウムを短時間で分析NHK

東京電力福島第一原発の事故に起因する放射性物質のうち、これまで分析に時間がかかっていたストロンチウムについて、短時間で分析できる新しい手法を、福島大学などの研究グループが開発し、グループでは、深刻化する汚染水問題への対応にも役立つとしています。
放射性ストロンチウムの新しい分析手法を開発したのは、福島大学の高貝慶隆准教授や、日本原子力研究開発機構などの研究者でつくるグループです。
ストロンチウムは、食品や水、牛乳などを通じて体内に入り、がんを引き起こすおそれがあると指摘されていますが、その分析には、これまで2週間から1か月程度の時間がかかっていました。
研究グループが開発した新たな手法は、ストロンチウムを特殊な樹脂に吸着させたうえで、酸素を使ってほかの物質と振り分けるもので、早ければ15分程度で測定が終わるということです。
また、これまでの手法は、特殊な薬液を用い、許可を受けた場所でしか作業ができませんでしたが、新たな手法では、一般の研究室などでも作業ができるということです。
分析の精度は、従来の手法よりも多少、低くなるということですが、研究グループでは、福島第一原発で汚染水問題が深刻化するなか、分析を迅速化することで、素早い対応につなげることができるとしています。
高貝准教授は、「危険かどうか、すばやく判断しないといけないとき、従来の手法とともに、新しい選択肢としてこの手法を活用してもらいたい」と話しています。
09月18日 19時37分

復興拠点「双葉郡内に」 自民、政府に提言へ

2013-09-19 18:08:49 | 原子力関係
 自民党の東日本大震災復興加速化本部(大島理森本部長)は18日、党本部で総会を開き、今月中にまとめる政府への復興政策第3次提案の骨子をまとめた。帰還・定住支援政策では、双葉郡内で帰還を待つ「郡内復興拠点」の設置を検討する考えを示した。町外コミュニティー(仮の町)よりも避難元に近い郡内に定住拠点を設ける内容だが、今後の方向性は関係自治体の要望などを踏まえ議論する方針。
 総会では、東京電力福島第1原発の汚染水問題や本県復興の遅れを踏まえ、第3次提言を本県の原子力災害からの復興に特化することを決めた。郡内復興拠点について、加速化本部の葉梨康弘事務局長は「双葉郡の中でできるだけ近い所に復興拠点を置きたいとの意見もある。郡内で帰還ができる地域も出てくる。ただ、住民の意思もあるので検討することにした」と述べた。
(2013年9月19日 福島民友ニュース)

いわきの味で“オモテナシ” 萩シェフ、欧州へ武者修行

2013-09-19 18:08:16 | 原子力関係
いわき市のフランス料理店のオーナーシェフ萩春朋さん(37)は22日から約1カ月、世界の国家元首・王室などの専属料理人らでつくる「国家元首のシェフクラブ」(事務局・パリ)の招きで国内でただ一人欧州研修に参加する。研修は同クラブの被災地支援としてフランス大統領府などで行われ、一流シェフに囲まれた“武者修行”の場だ。地元野菜を主役に料理を提供する萩さんは、料理の腕を磨くだけでなく「福島の食材の安全性はもちろん、素晴らしい生産者がたくさんいることを伝えたい」と目を輝かせる。
 萩さんの店はいわき市内郷御台境町にある「Hagiフランス料理店」。2000(平成12)年にオープンした。震災と原発事故を受け「地元というものが、すごくいとおしくなった」という萩さん。震災直後には閉店も考えたが「自分の生まれ育った場所がどうなるか分からない」という感覚を覚え、新たな感情が芽生えた。その後、風評被害の続く地元野菜と生産者を応援しようと動き始めた。
 「おいしい野菜を作ってくれる人がいないと自分たち料理人は何もできない」と原点に立ち返り、地元野菜にこだわるスタイルに。最大限のもてなしを提供するために店は1日1組限定にし、とれたて野菜をいかに生かすかを考え、メニューを提供している。
 そんな中で舞い込んできた欧州研修。同クラブのメンバーが費用を出し合い、被災地の若手シェフの育成のため実施される。萩さんは県の推薦を受けての参加だが、同クラブの被災地支援活動に参加したことも縁になった。
 フランスでは生産者やワイン畑も訪問し、地産地消の成功例なども学ぶ。到着後の24日には、県産食材を使った料理フェアが行われ、萩さんが料理の腕前を披露する予定。
 「福島だからこそ、できることがあると思う。自信を持って料理をしてきたい」。萩さんは生産者とのつながりを大切に育てながら、地元野菜のおいしさを発信してきた自負を持って研修に臨む。
(2013年9月19日 福島民友ニュース)

海底汚染の状況把握 セシウム濃度調査開始

2013-09-19 18:07:09 | 原子力関係
原子力規制委員会は18日、東京電力福島第1原発事故による海底の汚染状況を把握するため、本県沖の約1000平方キロで海底の放射性セシウム濃度の測定調査を始めた。周辺海域ではこれまで研究機関などが地点ごとの調査を実施したことはあるが、規制委はセシウムの拡散状況を面的に分析することで、魚介類の安全性を判断する際の基礎データとする狙いがある。
 陸上では航空機などを使って効率的に汚染調査が進められているが、海域では遅れていた。規制委は船を使い、測定器をえい航して総距離約600キロを調査する。
(2013年9月19日 福島民友ニュース)

首相、福島原発の汚染水視察 海外メディアも同行

2013-09-19 18:06:36 | 原子力関係
共同通信社
安倍晋三首相は19日、東京電力福島第1原発を訪れた。防護服を着て原発施設内を視察。汚染水を保管するタンク群などを見て回り、汚染水漏れの現状と対応策を確認する。汚染水漏れへの内外の関心が高まる中、「首相が先頭に立って取り組む姿勢」(官邸筋)を世界に発信するため海外メディア代表も同行させた。

視察を踏まえ、原発事故対応に国が前面に出る構えを表明し、関係府省庁に対応を指示するとみられる。

福島第1原発の視察は、就任直後の昨年12月29日以来2度目。前回は主にバスに乗ったまま見て回ったが、今回は汚染水漏れの現場を間近に見る考えだ。

(2013年9月19日)

原発風評被害の賠償金詐取容疑 福島県警、男女5人逮捕

2013-09-19 18:04:16 | 原子力関係
共同通信社
東京電力福島第1原発事故による風評被害の賠償制度を悪用して、虚偽の被害申請をして東電から賠償金計約3400万円をだまし取ったとして、福島県警は19日、詐欺の疑いで、同県会津若松市宮町、会社役員鈴木治夫容疑者(45)ら男女5人を逮捕した。

県警によると、原発事故風評被害の賠償制度をめぐる詐欺事件の摘発は初めて。

東電が請求内容に不審な点があるとして告訴していた。

(2013年9月19日)

高浜原発の津波対策、国に再提出

2013-09-19 18:03:10 | 原子力関係
福島民報
関電
 関西電力は18日、再稼働を目指して安全審査を受けている高浜原発(福井県)について、敷地内への津波の浸入を前提としていた対策を改め、防潮堤の完成などを急ぐ計画を原子力規制委員会の審査会合に提出した。規制委側から大きな異論は出なかった。

 高浜原発では海抜3・5メートルの敷地をやや上回る津波を想定。関電は3、4号機の周囲に仮設防潮堤を設置する計画を8月の会合で示したが、敷地内の浸水範囲が広く事故対応に支障が出る恐れがあるとして、規制委側が再検討を求めていた。

 関電は本格的な防潮堤の建設を当初計画から前倒しするほか、その他の対策も改善する。

(2013/09/18 20:37カテゴリー:科学・環境)

「健康に影響なし」 コープふくしまが食事の放射性物質検査

2013-09-19 18:02:25 | 原子力関係
福島民報
 コープふくしま(本部・福島市)は18日、県内の家庭の食事に含まれる放射性物質検査の平成25年度上期分先行調査結果を発表した。同日までに測定した70世帯のうち、69世帯で2日分当たりの放射性セシウムは評価上の検出限界値(1キロ当たり1ベクレル)未満だった。1世帯は検出限界値をわずかに上回ったが、健康への影響はないとしている。
 検査は組合員らの協力を受け、家庭の2日間6食分を1検体として測定した。検出限界値を上回った1世帯の測定値はセシウム137が1キロ当たり1・4ベクレルで、セシウム134は検出限界値未満だった。検査について助言しているNPO法人放射線安全フォーラムは「食品衛生法の基準値の1キロ当たり100ベクレルを大幅に下回り、健康への影響は全くない」と分析している。
 70家庭の9割以上が県産食材を使用した。25年度上期の検査は、7月から10月にかけて100家庭を対象に実施している。
 食事の検査に併せて、ホールボディーカウンターによる内部被ばく測定も行った。3月末までに51人の測定を終え、全員が検出限界値(300ベクレル)未満だった。
   ◇  ◇
 コープふくしまによると、23年度から続けている家庭の食事の放射性物質検査に関する論文が、英国の放射線防護分野の学術雑誌「ジャーナル・オブ・レディオロジカル・プロテクション」に掲載されることが決まった。年内発行の雑誌に載る予定。

( 2013/09/19 08:36 カテゴリー:主要 )

川内で初の葬祭場着工へ

2013-09-19 18:00:55 | 原子力関係
福島民報
 川内村初となる葬祭場「かわうち葬祭センター(仮称)」に関する基本協定締結式は18日、村役場で行われた。運営するJAふたば(志賀秀栄組合長)は今月末に着工し、来年3月のオープンを目指す。
 葬祭場は村が事業費9千万円をJAふたばに補助金として交付した。村役場に近い同村上川内にある軽量鉄骨平屋の旧JAふたば野菜集荷施設(170平方メートル)を改修。隣に木造平屋の管理棟(126平方メートル)を新設する。
 遠藤雄幸村長は「帰村の環境整備を進め、村民の利便性を高めたい」、志賀組合長は「できるだけ早くオープンしたい」などと語った。西山東二村議会議長が立ち会った。
 村とJAふたばは村民の要望を受け葬祭場建設に向けた協議を進めていたが、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い一時、中断を余儀なくされた。昨年1月に「帰村宣言」があり、協議を再開した。
 協定書には地元優先の資材確保や雇用促進などを盛り込んだ。

( 2013/09/19 08:36 カテゴリー:主要 )