9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  またまた ジョン・コールマン著 <タヴィストック洗脳研究所>2006年発行

2015年02月16日 | 日記
とあるスナックで
コー
大衆洗脳、プロバガンダ、対敵心理作戦、世論形成、のおおもと、タヴィストック研究所の事を書いたこの本から、  p-226

タヴィストックが米国憲法に挑んだ戦争は、米国民を完璧に沈黙に追いやった。イラク攻撃のような行為が米国憲法で禁じられ、国際法やニュルンベルク協定に違反しているのはいうまでもないのに、米国には攻撃の権利があると国民が信じる始末だった。前述したように、米国民をたきつける <仕組まれた状況> が生まれたのである。

第一次世界大戦で仕組まれたのは、ドイツ皇帝が犯した<残虐行為>だった。第二次大戦では<真珠湾>であり、朝鮮戦争では北朝鮮の米国海軍攻撃という、起こるわけのない<幻の魚雷艇>だった。

イラクではエイプリル・グラスピーの嘘とペテンだった。セルビアでは、故国の経済苦境を逃れてセルビアに殺到した不法在留アルバニア人に対する<迫害>に懸念を表明したオルブライト女史の<関心>だった。

タヴィストックは不法在留アルバニア人のために新語を作りだした。以後、彼らは<コソボ人>と呼ばれる。もちろん、プロファイリングされプログラミングされた米国人は、米国に敵対行動をとったこともないセルビアが76日間、昼も夜も理不尽で無慈悲な爆撃にさらされるのに一切反対しなかった。

平和を脅かす本当の危機は、一方的な中東政策や社会主義政府に対する友好的な姿勢から生まれる。第二次大戦初期に 錦の御旗 に集まれと群衆に対して呼びかけたのはまぎれもなくリースの位相心理学だった。そして朝鮮戦争、湾岸戦争、イラクで二度、セルビアでも同じことが繰り返された。

すぐに北朝鮮でも蒸し返されるはずだ。米国は25年以上も北朝鮮を迫害しているーーーたしかに金正日の独裁政権は好ましいとは言い難いが、今回の<言い訳は>北朝鮮が米国の都市に核爆弾を投下するというものになるだろう。


小林
そして今回は、どんな <錦の御旗>が、使われるんでしょうね。 <自由のために> ですか、それとも <残酷なテロ集団をつぶして平和を> ですか。
コー
うーん、どれを使うかだな。そしてまだまだテロは続くと思うな、アメリカが本格的に地上軍を出すまで。ベイルートの海兵隊基地がかつて攻撃されたことがあったし、米軍の軍艦が攻撃された事もあったな。そしてそれでもアメリカの地上部隊がでてこないときは、また航空機ハイジャックもあるんじゃないかい。そしてどこかの都市につっこむ。または最悪どこかの原発につっこむ。
マスター
ヤメテー、もう。やめてください、コーさん。悪い冗談は。

コー
でも今回の争い、戦争、世界大戦は始まったばかりなんだよ、残念だけど。


小林
いま、あらためてこの動画を見るのも意味があると思いますね。
コー
そうだね、そしてお母さん、イラクに大量破壊兵器はなかったんでしょ、違いますか。フセイン大統領のイラクは、アルカイダとは関係がなかったんでしょ、違いますか。アメリカ大統領、ブッシュはウソを言っていたんじゃないんですか?あなたの息子さんはだまされていたんじゃないんですか、イラク戦争を支持しているお母さん。
コメント
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