とあるスナックで
小林
お金の流通量を多くしたり少なくしたりして、意識的に好景気を作ったり不景気にしたりすることが、できるんでしょうか。
コー
結論からいうと、できるんだな。しかも流通しているお金の量の調節バルブを握っているのは、政府ではないということだ。だれが握っているかはもうわかると思うよ。
だからこそ、ロンドンの最高の金融権力を握った、男爵ネイサン・マイアー・ド・ロスチャイルドは得意げにこう言い放ったんだ。
太陽が決して沈むことのない帝国を統治する英国の王位に、どのような操り人形がいようと私は気にかけない。
英国の通貨供給(マネー・サプライ)を管理する者が大英帝国を支配するのである。
そして私は英国の通貨供給を管理している
小林
そうなんですね、彼ら一族ははっきりわかっていたんですね。
通貨供給を管理するものは、社会を支配できるということが、何百年も前から。
好景気やバブルや不景気を意図的に作れるということはどういうことかということが。
コー
四王天延孝 原訳 「(定本)シオンの議定書」のP-132にこう書いてあるね。
ゴイムの意思によって経済恐慌を起こすには流通貨幣の引揚げを行えばよろしい。
資本は固定して無用になり、国民から逃避し、国民は借金をするために我々に頼まなければならなくなる。この借金の利子支払いは一般財政に重荷をかけ、国家を資本に従属させる。
小林
そうなんですね、流通貨幣の増減がどういう影響を及ぼすかということを、彼らはちゃーんと知っていたんですね。