9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <債務貨幣システムとは> その23

2017年10月14日 | 日記
とあるスナックで

コー
日本の中央銀行、日銀による<金融テロ>、いや<日本破壊>については、

天野統康の本、<世界を騙し続けた[洗脳] 政治学原論> 

にわかりやすく書かれている。なぜあんなに経済が良かったのに、急に株が下がり始めてそして不景気に突入していったのかが、実にわかりやすく書かれている。、今までの30年間の日本の経済を、自然な景気循環のためと説明するほうが無理というものだ。 p-135

資本主義経済と民主政治の原理を連動させて日本社会を人工的に大改造

今まで長々と自由民主制のモデルを説明してきた。実はこのモデルを巧みに用いて国際銀行権力によって破壊され改造されてきたのが、ここ30年間の日本なのである。
日本が大規模な社会改造の対象になったのは、産業資本主義として目覚しい成功を収めた日本経済が、欧米の株主資本主義にとって大きな脅威となったためだ。
実際に日本型経済システムは、90年初頭の日本のバブル崩壊までは、世界で最も高い経済成長を実現していた。戦後の焼け野原から世界最強の経済大国になるまでに成功を収めた日本の経済モデルは、全世界から注目されるようになった。マレーシアのマハティール元首相がルックイーストと述べたように、多くのアジア諸国が日本モデルを取り入れ始めた。そして、多くの国で日本と同じような経済成長を達成した。

その日本型産業資本主義モデルの世界的な普及を防ぐために、国際銀行権力は自由民主制の原理を巧みに用いて、日本が独自に築いた経済システムを完全に解体した。

ここ30年余りの日本は世界最大の産業資本主義を、欧米型の株式資本主義に変化させていく壮大な社会改造の実験場であったのだ。
残念なことだがその実験はほぼ達成されたのである。



ママ
そう昔は景気がすごっく良かったのよ。いまの若い人には想像もできないくらい景気がよかったのよ。

小林
あれママいたんですか。

ママ
いつだってそばにいるって言ったでしょ。それにしても昔は景気がよかったなー。給料はバンバン上がるし、株もバンバン上がっていって、その頃は結構株で儲かったのよママも。店も繁盛してたわ。

小林
そうですね、最近の中国みたいだったですね。日本中に活気がみなぎっていて、だいぶ浮かれた感じだったかも知れませんね。今思うと。
国全体の成長も、年10%を超える成長だったんですから、いまじゃ想像もできないですね。


コー
そうこのまま成長が続けば、いずれ経済的にアメリカを超えるだろうとまで言われたんだな。10%の成長が続けば、それは複利で増えていくわけだから、計算上はそうなると思うよ。


小林
そんな日本を認めるわけには行かなっかたんですね、彼らは。


コー
そうなんだ、そして日本潰しが計画され実行されてきたわけなんだ。ありとあらゆる面から実行されてきたわけだ。政治の面から、法律の面から、マスコミを通した世論(外国の)の面から、、ありとあらゆる方向から、日本潰しが始まったわけだ。そしてここが大事なことだが、それは今も続いているということだ。今も続いているんだ、日本潰しが。気が付いていないのは当の日本人だけかもしれない。

天野統康 著 <世界を騙し続けた[洗脳] 政治学原論>の第二章 マネーの詐欺学によって破壊・解体され、形作られた30年間の日本の軌跡
日本が徹底的に騙され操作されてきた実例集


を読むとよくわかる。


小林
わたしは始めの頃は半信半疑だったんです、日本銀行が日本潰しを行ったなんて。信じられなかったんです。
でも、リチャード・A・ヴェルナーを読み、天野統康を読み、そして山本幸三の<日銀に潰された日本経済> 2010年4月 (株)ファーストプレス という本を読んで納得しましたね。

日本は意図的に破壊されたんだと。
コメント
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