とあるスナックで
コー
小林
コー
小林
コー
コー
ロナルド・バーナードのインタビューのパート2では、金融の仕組みについてよく語られているね。
<債務貨幣システム>とはどういうことか、よくわかりやすく話していると思う。
たとえば、欧州安定メカニズム(ESM)のことなんか、まさに G・エドワード・グリフィン著 <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム>のP-45の(第2章 ゲームの名は銀行救済)の話と同じじゃないかという事だ。銀行は貸した相手が破産することによって、それが大きければ大きいほど、銀行を潰すわけにはいかないから、銀行を救済するシステムがあるということだ。しかも税金を使って。相手の破産で大儲けする仕組みがちゃんとあるわけだ。だからギリシャの国債を銀行はバンバン買っていたわけだ。いずれギリシャは返せなくなるどろうと分かっていても。いや返せなくのが分かっていてもじゃないんだ、いずれ返せなくなるようになんだ、ギリシャが返済できなくなって破産するように、ギリシャの国債を買い続けたというべきなんだな。そしてギリシャが破産して、またしても銀行は大儲けしたわけだ。ギリシャ国民と銀行の救済という名のお金の新たな注入によって。だれのお金なんだい、そのお金は。全部一般の人の税金だよ。そして肝心のギリシャにはそのお金はほとんど回っていかないわけだ。ギリシャの国債を買っていた銀行に行くわけだ。そしてギリシャの優良資産を安く買いまくるというわけだ。
壮大な<羊毛刈り>の仕組みだったということなんだな。
<債務貨幣システム>とはどういうことか、よくわかりやすく話していると思う。
たとえば、欧州安定メカニズム(ESM)のことなんか、まさに G・エドワード・グリフィン著 <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム>のP-45の(第2章 ゲームの名は銀行救済)の話と同じじゃないかという事だ。銀行は貸した相手が破産することによって、それが大きければ大きいほど、銀行を潰すわけにはいかないから、銀行を救済するシステムがあるということだ。しかも税金を使って。相手の破産で大儲けする仕組みがちゃんとあるわけだ。だからギリシャの国債を銀行はバンバン買っていたわけだ。いずれギリシャは返せなくなるどろうと分かっていても。いや返せなくのが分かっていてもじゃないんだ、いずれ返せなくなるようになんだ、ギリシャが返済できなくなって破産するように、ギリシャの国債を買い続けたというべきなんだな。そしてギリシャが破産して、またしても銀行は大儲けしたわけだ。ギリシャ国民と銀行の救済という名のお金の新たな注入によって。だれのお金なんだい、そのお金は。全部一般の人の税金だよ。そして肝心のギリシャにはそのお金はほとんど回っていかないわけだ。ギリシャの国債を買っていた銀行に行くわけだ。そしてギリシャの優良資産を安く買いまくるというわけだ。
壮大な<羊毛刈り>の仕組みだったということなんだな。
小林
そういえば、<(定本)シオンの議定書>原訳 四王天延孝 ・ 補訳 解説 天童竺丸 (株)成甲書房のP-134
国債は政府が弱体であり、その機能を理解することも出来ない無能を現すのである。
ダモクレスの剣の如く、国債は統治者の頭の上にのしかかっている。必要が起こったときには勅令をもって臨時税を課すればよいのに、それをやらずに我々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞う。外債は国家の体から取り離せない蛭のようなもので、蛭は自然に落ちるか、根本的方法でこれを取り払うまではいつまでも血を吸うのである。ゴイムの政府は外債を償還しようとせずにかえってこれを大きくし、求めて出血をして自殺するようなものである。実際において国債ことに外債とは何であるか。吸血動物以外の何者でもないではないか。
国債は借りたお金の高に比例して利息を伴っていく国家の借金である。借財が利率五分では二十ヵ年で払い、四十ヵ年には二倍額、六十ヵ年には三倍額払うが、しかし元金は未払で残っている。この計算でゆくと、世界的税制を持って、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭まで巻き上げて、これを外国資本家に利子として払ってしまう。そうしなくて必要のあるこの同じ金高を租税で取り立てれば利息を払わなくてよいのである。
国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出させて富豪の懐にこれを入れるので満足してきたが、我々の示唆によって大臣たちが外国から金を借り始めて以来、諸国の富は我々ユダヤの手に流れ込んできて、ゴイムは我々の家来になり、我々に貢物を献上し始めたのである。
ゴイム統治者の国務に対する不注意、彼らの大臣たちの腐敗、他の官吏たちの財政問題についての無知識が、ついに彼らを我々ユダヤの債務者にしてしまい、今日ではもはやいつまで経っても借金返済が出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。ここまで彼らを導いてくるのは容易なことではなかったのである。
将来我々は貨幣の流通に何らの障害を許さないし、一分利以外の国債は発行しないから、利子の支払いで国家を吸血鬼の手に引き渡すことはない。ただし工業組合はその利益で利子が払えるから、これだけには公債の発行を許す。この方法では国家は工業家のように借りた金から利益を収められないが、ただそれを経費に使うだけだある。国家も工業の公債を買うが、今日のように公債の提供者となるのではなく、かえって手堅い債権者になるのである。かくて貨幣が流通しないで膠着することは有り得ない。横柄や怠慢はなくなる。それはゴイムが独立していた間は、そういうことが我々に役立ったのであるが、我々の政府にはそういう必要がなくなるからである。
実にゴイムの動物のような頭脳では何も先が見えないのである!
彼らが利子の付く金をかりたときには、この金は元利ともに結局は国家の資源から取り立てなければならず、どうしても我々の手にもどってくることに気がつかないのである。
再び言うが、必要な金は直接納税者から取り立てたほうが簡単であったのだ。我々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにはっきり現れてくる。我々ユダヤ人がゴイムに公債の話をするときには、その方が彼らの利益に見えるように持ちかけたのであった!
国債は政府が弱体であり、その機能を理解することも出来ない無能を現すのである。
ダモクレスの剣の如く、国債は統治者の頭の上にのしかかっている。必要が起こったときには勅令をもって臨時税を課すればよいのに、それをやらずに我々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞う。外債は国家の体から取り離せない蛭のようなもので、蛭は自然に落ちるか、根本的方法でこれを取り払うまではいつまでも血を吸うのである。ゴイムの政府は外債を償還しようとせずにかえってこれを大きくし、求めて出血をして自殺するようなものである。実際において国債ことに外債とは何であるか。吸血動物以外の何者でもないではないか。
国債は借りたお金の高に比例して利息を伴っていく国家の借金である。借財が利率五分では二十ヵ年で払い、四十ヵ年には二倍額、六十ヵ年には三倍額払うが、しかし元金は未払で残っている。この計算でゆくと、世界的税制を持って、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭まで巻き上げて、これを外国資本家に利子として払ってしまう。そうしなくて必要のあるこの同じ金高を租税で取り立てれば利息を払わなくてよいのである。
国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出させて富豪の懐にこれを入れるので満足してきたが、我々の示唆によって大臣たちが外国から金を借り始めて以来、諸国の富は我々ユダヤの手に流れ込んできて、ゴイムは我々の家来になり、我々に貢物を献上し始めたのである。
ゴイム統治者の国務に対する不注意、彼らの大臣たちの腐敗、他の官吏たちの財政問題についての無知識が、ついに彼らを我々ユダヤの債務者にしてしまい、今日ではもはやいつまで経っても借金返済が出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。ここまで彼らを導いてくるのは容易なことではなかったのである。
将来我々は貨幣の流通に何らの障害を許さないし、一分利以外の国債は発行しないから、利子の支払いで国家を吸血鬼の手に引き渡すことはない。ただし工業組合はその利益で利子が払えるから、これだけには公債の発行を許す。この方法では国家は工業家のように借りた金から利益を収められないが、ただそれを経費に使うだけだある。国家も工業の公債を買うが、今日のように公債の提供者となるのではなく、かえって手堅い債権者になるのである。かくて貨幣が流通しないで膠着することは有り得ない。横柄や怠慢はなくなる。それはゴイムが独立していた間は、そういうことが我々に役立ったのであるが、我々の政府にはそういう必要がなくなるからである。
実にゴイムの動物のような頭脳では何も先が見えないのである!
彼らが利子の付く金をかりたときには、この金は元利ともに結局は国家の資源から取り立てなければならず、どうしても我々の手にもどってくることに気がつかないのである。
再び言うが、必要な金は直接納税者から取り立てたほうが簡単であったのだ。我々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにはっきり現れてくる。我々ユダヤ人がゴイムに公債の話をするときには、その方が彼らの利益に見えるように持ちかけたのであった!
コー
まったくゴイム、ゴイムとバカにしやがって。
小林
ちょっと待ってください、コーさん。この本を読むときは注意しなければならなかったですよね。
この本は読む者に<反ユダヤ主義>を持たすために作られたということですよね。内容は本当のことなんでしょうが、いや本当であればあるほど、読んだ者に<反ユダヤ主義>が生まれるということだと思います。内容は事実なんですね、だからこそ強烈な<反ユダヤ主義>が生まれるわけです。現実の周りの世界をみてみると、まさにこの本のようになっているわけですから。そして何回この本の中で<われわれ>や<われわれユダヤ人>という言葉が出てくるんでしょう。だからこの本を読んで納得すればするほど、<反ユダヤ主義>が生まれるわけです。その感情を持ってしまうわけです。
それではなぜ、わざわざなんの目的でそんな本を世に出したのかというと、この本の出たあとに彼らは大きな戦争をさせたかったんです、<反ユダヤ主義>を利用して。そう第二次世界大戦ですね。ま、この話はまた長くなるので、あとにしたいと思いますが。
この本は読む者に<反ユダヤ主義>を持たすために作られたということですよね。内容は本当のことなんでしょうが、いや本当であればあるほど、読んだ者に<反ユダヤ主義>が生まれるということだと思います。内容は事実なんですね、だからこそ強烈な<反ユダヤ主義>が生まれるわけです。現実の周りの世界をみてみると、まさにこの本のようになっているわけですから。そして何回この本の中で<われわれ>や<われわれユダヤ人>という言葉が出てくるんでしょう。だからこの本を読んで納得すればするほど、<反ユダヤ主義>が生まれるわけです。その感情を持ってしまうわけです。
それではなぜ、わざわざなんの目的でそんな本を世に出したのかというと、この本の出たあとに彼らは大きな戦争をさせたかったんです、<反ユダヤ主義>を利用して。そう第二次世界大戦ですね。ま、この話はまた長くなるので、あとにしたいと思いますが。
コー
そういえば、やたらと<われわれは>とか、<われわれユダヤ人は>という言葉が出てくるね。
たしかに日本人にも、いいやつもいれば悪い奴もいるわけで、ユダヤ人もそうなんだろう。気をつけなければいけないんだな。
ところで<債務貨幣システム>だよ、やっぱりこれが諸悪の根源なんだな。
これを理解することが、最大重要だという事だ。
ロナルド・バーナードもインタビューの(パート2)の17分頃で言っている、
<金融システムを研究すべきなのです。これは富者に資するものだけであり、貧者を悲惨に置くだけのものであるのです>と。
たしかに日本人にも、いいやつもいれば悪い奴もいるわけで、ユダヤ人もそうなんだろう。気をつけなければいけないんだな。
ところで<債務貨幣システム>だよ、やっぱりこれが諸悪の根源なんだな。
これを理解することが、最大重要だという事だ。
ロナルド・バーナードもインタビューの(パート2)の17分頃で言っている、
<金融システムを研究すべきなのです。これは富者に資するものだけであり、貧者を悲惨に置くだけのものであるのです>と。