9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <債務貨幣システムとは> その28

2017年10月21日 | 日記
とあるスナックで

コー
この<債務貨幣シシテム>の金利について山口薫は、(公共貨幣)の本の中で、こう書いている。
p-99

5・2・2 借金地獄の恐怖
部分準備銀行制度によって「お金の木」を創造し、「金が金を儲ける」複利利息を徴収する現在の金融システムが、いかに怖い「借金地獄」をもたらすのか、さらに簡単な数値例を用いて考察を続ける。経済活動に必要なマネーストックM1の84.4%が信用創造された預金であり、その預金は誰かが借金をしないと創りだせない。すなわち、経済活動が誰かの借金の上に成り立っているのが現在の金融システムであり、そこには恐怖の「借金地獄」が常に待ち構えている。

これを例証するために、図5.1の借金のストックから流れ出る返済のアウトフローをアクティブにし、簡単なシミレーションを行ってみた。最初に100万円の借金をし、それを毎年10万円ずつ返済するという想定で、金利が2%、4%、6%、8%、9%と上昇してゆけば、借金の返済期間がどのように延びるのかを分析した。勿論、利子率がゼロの場合には、10年間でこの借金は完済できる。

図5・2の右図は、利子率が増加するにつれ、借金完済期間がどのようにのびてゆくのかを示している。利子率が0%の場合には10年(線1)、2%の場合には約11.5年(線2)、4%の場合には13年(線3)、6%の場合には16年(線4)、8%の場合には21年(線5)、9%の場合には27年(線6)となる。すなわち、利子率が0%の10年の場合に比して、2%増大するごとに完済時間が1.5年、3年、6年、11年と延び、さらに8%から9%にわずか1%増加すると、11年から17年へと急増する。もし利子率が10%となると、利払い額が10万円となり、毎年の返済額10万円では、未来永劫、元金100万円の借金が返済できず、夜逃げするしか借金から逃げられなくなる。ーーーーーーーー。



うーん、きょうは期日前投票に行ってきたので、この続きはまた今度。


小林
どちらの政党に投票してきたんですか。


コー
原発廃止の政党に入れてきたよ。みんな投票に行けば、世の中変わるんだけどな。


小林
ほんとうにそう思いますね。わたしはあした早く投票してきます、台風が来ないうちに。
コメント
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