9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 馬淵睦夫著 <世界を操る支配者の正体>

2016年08月12日 | 日記
とあるスナックで

コー
この本の、 p-157にこう書いてある。

アタリは「国家の歴史とは債務とその危機の歴史」と書きますが、国家は自ら通貨を発給できず、通貨を必要とするときには民間の中央銀行から借金するシステムになっていることです。第4章で、リンカーン大統領が政府の法定通貨を発給したことに触れました。これに対し、ロンドン・シティの国際金融勢力の意を受けたロンドン・タイムズがリンカーンの法定通貨をきびしく批判して、このようなことが行われればアメリカ政府は借金のない政府になってしまうと嘆いたことに如実に表れています。本来、国家の歴史は債務の歴史ではないのです。興味のある方は、拙著「国難の正体」を参照してください。

この間違ったシステムを廃止すれば、国家の債務問題は解決するのです。アタリが挙げた八つのどれを実践しても、国家の債務問題は解決しません。解決策はただ一つ、民間の中央銀行を公的な中央銀行に改編して、政府自ら通貨を発給することです。いままで隠されてきた真実を一般の国民が知ることによって、国家の経済運営は正しい方向に進むことが可能になるでしょう。



小林
馬淵睦夫のいう通りですね。「銀行システム」をはやく、より多くの人たちにわかってもらえて、変えたいですね、なんとか。
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9.11について  中央銀行を国有化したハンガリーとアイスランド

2016年08月08日 | 日記
とあるスナックで
小林
またまたおもしろいサイトがありましたよ。こちらは明らかに、<反300人委員会>ですね。
こちらでハンガリーとアイスランドの中央銀行の国有化について書かれていました。

コー
そうだね、しかし今はどうなっているんだろう。うまくいっているんだろうか。それとも<300人委員会>に妨害されたり、潰されたりしていないんだろうか?

とにかくこちらのサイトも、<反300人委員会>のサイトなんだと思う。
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9.11について  <300人委員会>の原点  (銀行システム)

2016年08月07日 | 日記
とあるスナックで

小林
またまたおもしろい動画がありましたよ。いやーよくわかりますね、今の<銀行システム>が。
これは、学校の授業に使えるんじゃないんですか。

コー
俺もそう思うな。これは使える。そしてこちらの動画の彼女。彼女も分かっていると思うけど、そのシステムの恐ろしさ、そしてそのシステムゆえに、人々が<奴隷>となっていることを、理解してるんだろうか?

なぜ、政府がお金を発行できないのか、疑問に思わないんだろうか。直接彼女に聞きたいね。

小林
コーさん、彼女はテキストに書いてあることを、教えているだけでしょ。その質問はまた別ですよ。

コー
あ、そう。しごく残念。
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9.11について  インド独立の父  ガンジーの言葉

2016年08月06日 | 日記
とあるスナックで

コー
8月になって、毎年毎年そうなんだけど、先の戦争のことが話題になるね。
先の戦争は日本の防衛のための戦争だったんだとか、アメリカの策略に引っかかった戦争だったとか、アジアの植民地を解放するための戦争だったとか、原爆を落とされた被害者だったんだとか、色々な意見があるけど、このガンジーの言葉を読むとその当時の日本の姿がわかるような気がするね。

まずはじめにいわせてもらえば、私はあなたがたにたいして、毛頭悪意をもっていません。けれども、あなたがたの中国に加えた攻撃を非常にきらっているのです。あなたがたは崇高なところから、帝国主義的野心のところまでおりてしまいました。ーーーーあなた(がた)が世界の強国と肩を伍したいというのは、非常に立派な野心でした。しかし、中国を侵略したり、(独伊)枢軸と同盟したりすることは、その野心の度をこしたもので、正当なものでは決してありません。ーーーーーーイギリスの撤退を要求する我々の運動を、けっして誤解してはいけません。もしも報じられているように、あなたがたがインドの独立を熱望しているならば、イギリスがインドの独立を承認すれば、インドに攻撃を加える口実は、いっさいあなたがたからなくなってしまうはずです。ーーーーここに繰り返していう必要はないのですが、もしもあなたがたが、イギリスが撤退したらインドに入ろうという考えをいだいて、実行にでるならば、我が国(インド)ができる全力をつくして必ずあなたがたに抵抗するでしょう。ーーーー私が読んでいるすべてのものは、あなたがたが訴えに耳を傾けないで、剣に耳を傾けるということを教えています。 (蝋山芳郎「マハトマ・ガンジー」147-150頁)

戦時下の日本では、ガンジーの公開状はもちろん知らされていなかった。戦時内閣は、日本の「聖戦」を阻害するものは、これをいっさい敵視していたのである。
坂本徳松著 <ガンジー>  旺文社文庫より

小林
なるほど、口では<聖戦>と言っているけど、やっていることは、<帝国主義的野心>だと言っているんですね。イギリスからさんざんひどい目に遭っているインド人の言葉というところが重要ですね。
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9.11について 馬淵睦夫著 <世界を操る支配者の正体>

2016年08月05日 | 日記
とあるヌナックで

コー
ではまたまた続き。 P-190

これを言い換えれば、民族主義のためにはイスラエルという国家が必要であるが、国家というものはいつでも滅ぶ可能性があるので、ユダヤ民族のアイデンティティ、つまりユダヤ教を存続させるためには、イスラエル国家の外の世界にディアスポラのユダヤ人が存在することが必要であるということです。しかし同時に、ディアスポラ・ユダヤ人は単にユダヤ教を守るだけでなく、ユダヤ教が教える人類に普遍的な価値、たとえば「人類は兄弟である」というメッセージを広める責務があると論じてます。なぜなら、普遍的価値を広めることによって世界がユダヤ思想化されることになり、ユダヤ民族の安全に寄与すると考えたのです。

この説明は大変わかりやすいと思います。なぜイスラエル国家の建設が必要であったのか、そしてユダヤ人国家ができたにもかかわらず、なぜ多くのユダヤ人が祖国に帰還せずにディアスポラのまま各国に留まっているのか、その理由がよくわかる解説です。ユダヤ思想の二面性は現在の私たちにとって、大変興味深い教訓を与えてくれます。特に関係するのは普遍主義です。彼らの言う普遍主義を理解すれば、グローバリズムとユダヤ民族主義との関係を理解することができるのです。

ユダヤ人の言う普遍主義とはユダヤ教を世界に広めることではありません。ユダヤ教はあくまでユダヤ人のための民族宗教であって、世界宗教ではありません。ユダヤ教の掟はユダヤ人のみを対象としたものですから、彼らは私たち異邦人をユダヤ教に改宗させようとしているのではなく、人類に「普遍的」であるとみなす思想、「人類は兄弟」のような平等思想や、共産主義、グローバリズムを世界に広めようとするのです。いわば、彼らが普遍的とみなす思想へ私たちを「改宗」させようと試みているのです。この違いを明確に区別する必要があります。

グローバリズムは民族主義を否定するといっても、ユダヤ人のみには民族主義が許されています。グローバリズムの下ではユダヤ人以外の民族主義は認められていないということは、グローバル社会において民族主義的なものはすべてユダヤ人が独占するのです。異邦人すべて「ユダヤ化」する。世界がユダヤ化すれば、イスラエルという国家は安泰になる。要するに、世界にイスラエル国家しか存在しなければ、イスラエルが滅亡することはないと彼らは考えているのです。

以上でおわかりのように、ユダヤ思想にとって普遍主義と民族主義は一体不可分です。ユダヤ民族の生存を確保するためには、この二つの思想がともに必要なのです。ユダヤ民族主義だけではユダヤ国家は興亡を繰り返し、やがてユダヤ民族自身が滅亡する危険があるのです。他方、ユダヤ国家がなく普遍主義だけでは、ユダヤ人は他民族と同化してしまう危険性があります。したがって、ユダヤ民族が自らのアイデンティティを守って生き残るためには、民族主義思想の象徴であるイスラエル国家が必要であり、イスラエル国家が滅亡しないためには、世界にユダヤ普遍主義思想を広めることが不可欠になるのです。

このような文脈から改めて考えますと、現在世界を席巻しつつあるグローバリズムはユダヤ普遍思想であって、その担い手であるディアスポラ・ユダヤ人はグローバリズムを世界に拡大させることによって、ユダヤ民族とイスラエル国家の安泰を図っているのだと言えます。

読者の皆様にはぜひ、グローバリズムの持つ隠された意図をおわかりいただきたい。------。



小林
この意見は、馬淵睦夫一人の意見だけど、言われてみると、なるほどと思わないわけでもないですね。<グローバリズム><グローバル社会>を目指せば、世界は平和になるんだと思っていますからね、大概の人は。僕もなんとなくそう思っていました。はやく国境をなくして世界統一国家になれば、戦争はなくなるだろうと思っていましたね。

コー
ある面、それは正しいと思う。各国が国境をなくし、軍隊を中央政府だけが持てば、争いは少なくなるんだろう。しかしそうして統一された地域は<民主的>にどう運営されるのだろうか。
<300人委員会>、<国際金融勢力>、が目指す<世界統一国家>の実体は、はたして<人民の人民による人民のための>政治が行われる社会なのかどうか、ということだと思う。

<彼らの彼らによる彼らのための>政治が行われる社会だということだ。


そのために彼らは、金権貴族社会 を作っているんだと思う。お金で大概の人間は動くからね。ましてや政治は<金>が物言う。
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