「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

赤ちゃんとたくさん触れ合いましょう!!

2009年07月10日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

 赤ちゃんをたくさん抱っこして

 

   赤ちゃんが泣く度に抱いていると、

   抱き癖がついて自立心のない

   わがままな子になると聞いたことがありませんか?

   でも、これは大きな間違いです。

 

   生まれたばかりの赤ちゃんは、

   心臓や肺が、うまく機能していません。

 

   抱いたりなでたりすると

   呼吸や血液の循環が刺激されて、

   うまく機能するようになるそうです。

   また、抱いてやさしく揺すってあげると、

   小脳に心地よい刺激が与えられて

   睡眠が規則的になるとのことです。

 

  赤ちゃんでなくても、手でなでてもらったり、

  さすってもらったり、手をにぎってもらったり、

  ふれあうことで、いやされたり、励まされる

  ことってありますよね。

  お母さんのおなかの中にいた時の

  つつまれているような安心感、お母さんのあたたかさを

  赤ちゃんが求めるのは、あたりまえなのです。

 

   睡眠が規則的になると、夜ぐっすり寝てくれるし、

   泣くことも少なく、健康で活発になり、

   育てるのがとても楽になります。

  

   だっこは、からだの機能にも、こころの安定にとっても

   必要不可欠といってもいいかもしれません。

   

 抱き癖がつくから、などとためらわず

赤ちゃんをどんどん抱っこしてくださいね

 

 

 

 赤ちゃんとのスキンシップ

 

  乳児期の赤ちゃんは、

   日常のふれあいの中で、

  いつも表情や様子を見てあげること、

  できるだけ、たくさん触ってあげることが大切です。

 

  「おむすび」でおこなっている「ふれあいベビーマッサージ」

  では、オイルをつかい、専門的に、手、あし、胸、おなか、せなかと

  そのからだの部分の動きをうながすマッサージを、

  教えてもらいますが、

  その他にも、日常の生活の中で できるもの、

   たとえば、おむつを替えるときに

  キャッキャッと声をあげて機嫌よく足をバタバタしているようだったら、

  ちょっと足の裏を押してあげる、はだかのおなかをくすぐってあげる、

  手を盛んに動かしていたら、ちょっと手を添えて上に伸ばしてあげる、

  そんなことが、大切になってきます。

 

  方法にこだわらないで、

  日常的なスキンシップも大切にしたいものです。

  こうすることで、だんだんと赤ちゃんの個性やタイミングを、

  ママやパパもわかってきます。

  でも、くれくれもムリをしないこと、

   「運動をさせよう」と急がないことが大切です。

 

  ここで簡単なスキンシップをご紹介しますね。

 

おなかをぐるぐる~

  赤ちゃんのおなかに手のひらを当てて、ぐるぐる円を描くだけ。

  顔を見ながら、歌をうたってあげれば最高。

 

足の裏をちょっと押す

 足の裏を交互にぎゅっと押してあげよう。

 赤ちゃんが押し返す感じを掌に感じるくらいの強さでゆっくりと。

 

髪の毛を「ふ~」

 ママの息で、髪の毛がゆれる感じ、ふわふわ動く感じを

 伝えてあげましょう。

 それだけで上機嫌になることも。

 

おなかに「は~」

 おなかに直接、息の温かさを伝えます。

 ことばがわからなくても息で気持ちを伝えるつもりで。

 

おしりもぐるぐる~

 ご機嫌なときは、うつぶせにして、かわいいおしりを手のひらでぐるぐる。

 様子を見ながらゆっくりと。

 

ご機嫌なら手を伸ばそう

 楽しそうに手を動かしているときは、ママの手を添えて、

 さらに伸ばしてあげてもいいですね。

 でも、無理はしないこと。

 

鼻をつまむ

 赤ちゃんの小さな鼻、ちょっとつまんでみませんか?

 ただしご機嫌なときに。

 別に意味なんかなくてもいいいんです。

 

ママのほっぺに手を当てる

 ときには、赤ちゃんの手でママの顔をさわってもらいましょう。

 ママも「ご機嫌」になることうけあいです。

 

    以上いくつかご紹介しました。

    いずれも簡単にできることばかりなので、

       皆さんもぜひためしてくださいね。