横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年7月23日 記録的な猛暑
記録的な猛暑が続いております。生命の危機さえあると報じられ実際に暑さが原因で亡くなる方も後を絶ちません。そんな暑さの中ではありましたが、私や夏休みを取り森に出かけて参りました。もちろん暑さ対策はバッチリしておりましたので無事に帰還いたしております。
写真ではわかりずらいですね(反省)。なるせの森の谷戸田を雑木林をはさんで見た絵です。猛暑の横浜地方ですが雑木林の中の小径、谷戸の青田は清々しく、体感温度は3度ほど下がる気がします。
空蝉があちらにもこちらにも。だから蝉もたくさん。だから蝉が盛大に鳴いております。季節が一ヶ月早まっているような気がします。
「トトロの切り通し」に続く道で咲いていた野萱草。春や秋にはたくさんの草木の花が咲きますが、最も暑い時期に咲く花は少ないのは、受粉や結実の時期を見計らった種の存続のための戦略なのでしょうね。
前回もご覧いただきましたが、木槿(むくげ)とともに真夏の花の代表格の百日紅です。百日間咲いている紅い花と書いて「さるすべり」と読みますが、そのまま「ひゃくじつこう」とも云います。7月から10月まで百日以上咲いています。
これは白い「百日紅」。「百日白」とは云わないようです。
春先に咲いた木五倍子(きぶし)の実です。この実を染め物に使うのだと、採っていた方にお会いしたことがありますが、さて、どんな色に染まるのでしょうか。
恩田の森で撮った写真は毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7
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2018年7月11日 早くも猛暑
西日本各所は豪雨に見舞われておりますが、神奈川県地方は暑いばかりでこの夏の水不足が心配になってきている昨今です。
ほぼ毎回ご覧いただいている白山谷戸の田んぼです。青田の向こうの雑木の山の上には青い空と白い雲。The “夏“ですね。
二週間前には藪萱草(やぶかんぞう)をご覧いただきましたが、その時に書きました通り今日はあちらこちらで一重咲きの野萱草(のかんぞう)が咲いておりました。
これまた度々ご覧いただいている「トトロの切り通し」ですが、猛暑の中でもここだけは涼しい風が通り抜ける切り通しから向こうに足を踏み出すのには相当の勇気が必要です。
道端で咲いていたヘラオオバコ(箆大葉子)の花。オオバオ(大葉子)に仲間ですが江戸時代末期に渡来した外来植物で、環境省の要注意外来生物類型2に指定されているそうです。
夏を代表する花の一つ、木槿(むくげ)。
百日紅(さるすべり)。木槿同様6月から10月初旬まで咲いている夏の花です。
猛暑の中で凛として咲く山百合。百合の王様。純白で大ぶり豪華なことで知られるカザブランカも、ヨーロッパに渡った日本の山百合が改良されたものと云われています。
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