横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年2月17日 梅三昧
二度の雪の後、日差しが春めいてきたような気がしております。何が違うのかと云えば、冬の間太陽が低く横から差していた光が少し上から注がれるようになってきた違いなのかと思ったりするこの頃です。
あるいは鶯神楽の蕾が膨らみ始めているかと思って久しぶりに急斜面の雑木林に入ってみましたが・・・。若葉は出始めてはおりましたが、さすがに蕾はまだでした。
急斜面を登りきりったところで尾根道が見えてきました。クヌギやコナラ、山桜が点在するところを見ると、かつては雑木林であったところに竹が侵入してきたようである。
いつも雑木と竹の混合林の中から望遠レンズで引き寄せてみているので判然としないのですが、勝手に花桃だと思っているピンクの花も咲き始めましたようです。
今年の冬は低温が続いて入りましたので、寒さが少し緩んできた途端に一斉に咲き始めたようです。タイトルに「梅三昧」と書いたので、三枚(^^)。
上ばかりを見て歩いていたわけではありません。足元にもちゃんと春がやってきておりました。
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2018年2月12日 春遠からじ
二度の雪の後の恩田の森は概ね例年並みの寒さと云ったところだったのか、日陰に積み上げられた雪以外はとけてなくなり、厳冬も終わりに近づいて来たような気がします。とは云っても二度あることは三度あると云いますから春の訪れまでにはもう一度くらい雪が降るかも知れません。
雑木林の木々。この写真を見る限り、冬枯れのように見えますが良く見ると芽吹きに時に備えて枝先が膨らんで来ているのがわかります。
クヌギやコナラの芽生えはもう少し先ですが、日当たりの良い場所では梅の花が咲き始めています。これは竹林をバックにした梅か花。
Upも一枚。
こちらは開花の時を待つ三椏(みつまた。三又、三枝とも書く)。この一枚で「ミツマタ」の名の由来がお判りいただけますでしょうか。
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2018年2月3日 春の小さな足音
1月22日から23日にかけては4年振りの大雪となりましたが、またまた木曜日の夜から雪。今回は5センチ程の積雪で、気温が高かったせいもあり金曜日の夕方にはほとんど溶けてしまいました。
白山谷戸。さすがに雪もほとんど消えて、春を静かに待つ田んぼ。
蕗の薹。二度の雪の後に見つけた春。春の小さな足音が嬉しくなります。
山茱萸(さんしゅゆ)の蕾の先からも春の色がのぞいていました。
なるせの森の谷戸奥にはまだ雪が残っていました。日当たりの悪い場所でも平地があれば畑として使ってきた往時を今に伝えています。本当の春までにはもう少しの時間が必要なようです。
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